秋華賞2020出走予定馬と予想オッズをみてアレコレと各馬に対して思い込みと偏見について書いていく記事になります。賞金ボーダーについても触れておきます。
平常と違い今回から出走予定馬→データ確認→各馬についてアレコレ考察の順で書いてみようと思います。
秋華賞は外しはしましたが2012年秋華賞で「京都内回りならオッズほど差はない！」と意気込んでヴィルシーナの単勝を握りしめジェンティルドンナをやっつける戦い…を思い出します。
結果ハナ差２着。単勝130円と610円。当たってこそですがナイストライだったと自己満足の思い出があります。
さて、秋華賞2020は出走予定馬の中で圧倒的人気のデアリングタクトを脅かすお馬さんがいるのか！？
それでは、秋華賞2020出走予定馬×予想オッズみてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください。
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秋華賞2020出走予定馬・賞金ボーダー
先ずは秋華賞2020出走予定馬をみていきましょう！（五十音順）
アブレイズ
ウインマイティー
ウインマリリン
オーマイダーリン■
クラヴァシュドール
クラヴェル
サンクテュエール
ソフトフルート
ダンツエリーゼ
デアリングタクト
デゼル※
パラスアテナ■
フィオリキアリ
ホウオウピースフル
マジックキャッスル
マルターズディオサ■
ミスニューヨーク
ミヤマザクラ
ムジカ■
リアアメリア■
レイパパレ
※出走回避を発表
２０頭が秋華賞2020出走予定として出走登録をしています。ここから秋華賞トライアルである紫苑ステークス＆ローズステークスで優先出走権を得た馬（■）以外が賞金順で出走可否が決まってきます。
賞金が一番少ない（900万）のオーマイダーリンはローズステークス３着で秋華賞の優先出走権を獲得しているので、秋華賞2020の賞金出走ボーダーは…
1500万円。
クラヴェル、ソフトフルート、ダンツエリーゼ、フィオリキアリ、ミスニューヨーク、レイパパレが秋華賞2020出走予定馬の中の賞金ボーダーライン上にいますので、抽選待ちになります。
この中ではルメール騎手が騎乗予定となって変に人気しそうなレイパパレが賞金ボーダーという事で変な注目を集めています。
抽選漏れしたとして、ルメール騎手騎乗予定馬ナシ→騎乗予定騎手が体調不良で乗り替わり→あ！
…なんてことはないですかね（苦笑）
いや、2020年高松宮記念で落馬でも病気でもなく三浦騎手が直前で…ってのがありましたね（ルメール騎手ではありませんが）。
キレイゴトばかりではないことは分かっていますが、それ以来ダノンに冷たい目を注いでいる私でした、、、
閑話休題。
…と、秋華賞2020の出走予定馬と賞金ボーダーに関して見たところで、秋華賞2020予想オッズの前に
かるーく、秋華賞2020のデータをみてみましょうか！
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秋華賞2020データ
秋華賞2020予想に役立ちそうなデータをＪＲＡのホームページからパク…引用の上咀嚼しご紹介します。
咀嚼をしないとデータは「ただの数字」ですからね！
……アレ？今回は紹介に値するデータがありませんね。ってことで、私の独断と偏見で秋華賞2020予想に役立ちそうな「問われる適性」について書いておきます。
まあ、毎年書いていることではありますが、、、
秋華賞2020が行われる舞台は京都「内回り」2000mというコースです。
そう、「ただの平坦小回りコース」であるという事を大前提に考える必要があります。
翌週の菊花賞は京都「外回り」ですから俗にいう「大箱」コース。
そして、Ｇ１レースとして通ってきた入るコースは阪神ＪＦ・桜花賞＝阪神「外回り」1600、ＮＨＫマイルＣ＝東京1600m、オークス＝東京2400mと全て大箱コースです。
つまり、これまでとは問われる適性が違うという事が言えます。
ただまあ…ジェンティルドンナやアーモンドアイの様な抜けた馬は適性云々いうレベルではありませんが、、、
が！
ジェンティルドンナがもっともひやひやさせたのは秋華賞でのヴィルシーナとのタイム差なしハナ差の秋華賞。先行したヴィルシーナをなんとかとらえてのゴール。
アーモンドアイは結果的に余裕をもった勝利ではありますが、出遅れて小回りで大外分回し…２着は逃げたミッキーチャームであったことを考えると…
力が抜けていたから勝てただけであれはルメール騎手の下手乗りのレースだったと言えます。
そう、やはり上記の通り「これまでとは違う」コース設定・適性が問われることになります。
その適性とは、機動力と耐性。
先週の京都の馬場は台風・雨の影響もあり外からの差しが目立った状況ですが乾いた今週はどうなるか…。
まず、機動力に関しては、上記ヴィルシーナ、ミッキーチャームほか、小回り平坦コースですから前々でロスなく立ち回れれば（馬場の良い悪いは置いておいて）当然それだけでプラス、ということ。
ただし、逃げ切りが難しいという点においては、夏場のローカル競馬場でのレースの通り、
直線短い→各馬コーナー前からスパートしてくる
という、状況に耐えうる「耐性」も必要になります。
そういう意味では先行～中段の内で脚を溜め、最後までバテずに脚を使える馬が適性的にはピッタリ（展開次第ですが、、、）です。
2015年のマキマムドパリなんかはまさにそのタイプです。牝馬特有のキレはなくとも、耐性強くジワジワ伸びて３着。これもまた「一芸」です。
…と、このようなことも考えるつつ、
秋華賞2020予想オッズ（出走予定馬の人気上位のみ）をみていくと、
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秋華賞2020予想オッズ
１番人気 デアリングタクト 1.2
２番人気 リアアメリア 5.4
３番人気 ウインマリリン 17.2
４番人気 マルターズディオサ 20.2
５番人気 レイパパレ 27.3
netkeibaさんの秋華賞2020予想オッズより。
以下、私の各馬に対する思い込みと偏見です。
◆デアリングタクト
秋華賞2020予想オッズ１番人気は、４戦４勝無敗で桜花賞・オークスを制したデアリングタクト。春の時点で能力は抜けきっていたので当然ここでも有力。ただ、抜けた１番人気馬をただ褒めたたえても意味なんてないので、一応の不安点をほじくっておくと、４か月ほどの休み明けは初めて、「小回り」は初めてと言ったお初要素です。抜けた能力でこれらは吹き飛ばすことも当然可能ですがコロッと負けた時の言い訳はきっとこれ。いつも通り頭固定馬券に妙味ナシ。本命にするなら着順関係ない馬券でしっかり当てて、２，３着の馬券でボーナスの「ハネ」を狙うがギャンブルってもの。まあボーナスなんて買わない、も選択肢のひとつ。普通に重用してよいが、盤石ではないことだけは念頭に。
◆リアアメリア
秋華賞2020予想オッズ２番人気はローズステークスを制したリアアメリア。G1では人気を裏切ったりしておりましたが前走久しぶりの勝利。…がこれを復活と呼んでよいかはNO。もちろん相手あってのものですが、凡走３戦は出遅れて後方のまま＝そこから巻き返すだけの能力はないと言え、前走は「先行が出来ただけ」とも言えます。もちろん今回それが叶えば前々でデアリングタクトを苦しめるシーンもあるかもしれませんがあれ以上があるかと言われると…この人気で託す気にはなりませんよね。
◆ウインマリリン
秋華賞2020予想オッズ３番人気はオークス２着のウインマリリン。牝馬特有のキレ味は持ち合わせていませんが、先行立ち回り力は良いものがあります。「単なる立ち回り戦」なら有力ですが上記の通り早めに後ろが押し上げるタフなレースとなったら休み明けの分息が続くかなどツッコミどころも。展開妄想・馬場をみて重用の可能性も、△お茶濁しの可能性もあるお馬さん、です。関西への輸送は初めてなので注意、ですね。
◆マルターズディオサ
秋華賞2020予想オッズ４番人気はトライアルハンターの香りがプンプンするマルターズディオサ。紫苑ステークスは典型的な立ち回り戦で田辺騎手の手腕が活きました。ウインマリリン同様、単なる立ち回り戦になるなら面白いとは思います。当然ながら大物感はなく、「紛れ」でなんとかしたいところです。
◆レイパパレ
秋華賞2020予想オッズ５番人気は上記出走予定馬の中で賞金抽選待ちと書いたレイパパレ。３戦３勝の無敗、古馬２勝クラスを勝って秋華賞にチャレンジ。秋華賞2020予想オッズ５番人気ですか、、、まあ正直デアリングタクト以外だらしないメンバーと言えばそなので「未知」にかけたくなる気持ちは分かりますが、神戸新聞杯のグランデマーレを２番人気まで押し上げたのはやりすぎ。こちらは休み明けでもないですからまだマシですが。平坦新潟の1800mまでしか経験なく「耐性」はどうか。本命までは考えられない。
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秋華賞2020出走予定馬×予想オッズをみて・まとめ
…と秋華賞2020出走予定馬と賞金ボーダー、予想オッズをみてアレコレと各馬に対して書いてみました。
明日予定では秋華賞2020予想オッズ人気薄の穴馬たちについて触れていく予定です。
うーん、、、能力面で言うとデアリングタクトがやっぱり抜けていますよね。「自爆」以外負ける姿が。。
ただ、例えば最内枠を引いたら？出遅れたら？久しぶりでかかってしまったら？
などがあるのが競馬、ですからゆーっくりと予想を楽しんでいきたいですね！
…といった、秋華賞2020出走予定馬×予想オッズをみてアレコレ考察でした！
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秋重賞＋収支21万円
◆シリウスステークス
5000円→127000円（2540％）
◆神戸新聞杯
5000円→95100円 （1902％）
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好調予想には乗るべき！秋Ｇ１もさらにバズる予感大です。
