こんばんは!

有馬記念2019予想オッズをみてアレコレと各馬に対して思いこみと偏見の考察を書いていく記事、後編・穴馬版です。コース解説と合わせて^^

 

昨日、有馬記念2019予想オッズの人気上位馬たちについて書いておりますので(後程リンク貼ります)合わせてご覧いただけますと何かの役に立つ…かも知れません。

今年の有馬記念は豪華メンバーと言われていますが、その豪華メンバーの中でも能力差はあります。終わってみたら人気馬のワンツースリーも普通にありえます。

 

が!

展開次第で雨予報もあって穴馬が「ハマる」状況になる可能性も当然あります、その展開を握る中心にいるのが1番人気アーモンドアイですから、予想もワクワク楽しくなりますね!

有馬記念に限らず「穴馬」の条件も合わせて書いておきますので後々の競馬予想の参考にもして頂けますと幸いです。

それでは、有馬記念2019予想オッズみてアレコレ考察、穴馬編、
お気楽にお付き合いください。

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有馬記念2019予想オッズの前に、展開・コース攻略

有馬記念2019予想オッズを見ていく前に、有馬記念が行われる中山2500mと言うコース&過去の有馬記念の傾向について書いておきます。

人気馬+JRAのホームページから要点をまとめたデータなどは昨日の記事→有馬記念2019予想オッズみてアレコレ考察【人気馬編】
をご覧ください。

 

中山2500mと言うコースはスタート直後に最初のコーナーを向かえる為、外枠が不利になりやすいコース形態をしています。陸上競技と違って、スタートラインは一緒。でもすぐにコーナーがあるという事は…

・スタートからずーっと外を周らされる可能性がある=距離ロスが生まれる

と言うことです。

 

ただし、この限りでないのが競馬の難しいところで、「どうせ後ろから競馬する馬」はそのまま下げて内に切れ込んでいけばそのロスはない、ですしスタートダッシュがメチャクチャ速い馬なら一気に内の馬を通り越して前々に行くことも可能です。

また、縦長の展開・隊列になるなら自然と外々を周る可能性が減りその不利も少なくなったりもします。

 

これらを総合して「一番外枠が不利になる条件」を導くと…

・団子レース(縦長の逆で、皆がまとまっている=外々を周らざるを得ない)
・中途半端な位置どり(逃げて内にはいらず、下げて内に入らず)

です。あなたが予想をしていく時に、少しここを意識してみてください。

 

この逆を言えば「まんま」ですが「内枠+先行」が有利なレースですね。これは新聞でもネットでも、自称馬券師でも競馬をかじっていればみんな知っていることです。

スタートから最初のコーナー~直線は外回りコースを走りますが、そこから先は「内回り」つまり…

皐月賞の中山2000m同様、トラック状の形態でコースで、最後の直線前にちょっとした坂がある、ということです。

 

過去の傾向、からみても有馬記念は先行・内枠有利となる決着が多いと言えますが、「そうではない」レースでは直線またずしてスパートをして最後の直線に入る時に勝負になる位置を一気にとりに行きます。

※コーナーでゴリゴリ押すと外々に含まれる可能性高いですが位置取りをあげてコーナーでふっとニュートラル、無駄脚を使わず、直線爆発させる…が後方からのレースでは鉄板です。

突然の激流となり、前にいる馬は「煽られ」る形となる為、苦しくなる&後ろからの馬での決着となったりもします。ちなみに…

 

2018年:好位・差し・差し
2017年:逃げ・先行・差し
2016年:先行・先行・先行
2015年:先行・好位・逃げ
2014年:先行・好位・まくり差し

過去5年の決まり手(相撲みたい…)はこのような感じです。みての通り、昨年こそ前がつぶれて後ろで競馬をした馬が上位となっていますが、それ以外は「前」が前提となっていますね!

その上で、有馬記念2019予想オッズを見つつ、各馬を検討する時のポイントをあげると(有馬記念に限らず穴馬がこうそうする「理由」がある時はこれに当てはまります。説明できない激走を追っても仕方ないですから)

 

◆「一芸」ある馬がその一芸が活きるレース/展開になった時穴を開ける

これですね。

ハッキリ言えば、総合力として考えると人気上位馬が強い事は間違いなく(2歳、3歳の血統や前評判過剰人気は別として)、力をフルに発揮できる条件で戦えば人気が劣る馬が、人気馬をやっつけるのは難しいわけです。

しかし、これは宝塚記念の時にも使ったイメージ図ですが…

(ちょっと意味合いが違いますが「王道」=総合力に秀でている、「非王道」は一芸とお考えください。)

人気が無くても「一芸」を持っていたら、ある状況下において人気馬を上まるパフォーマンスを発揮することもある…という事です。

 

・逃げ(極端な成績が多い)
・立ち回り力(器用・先行・好走すれど勝てない)
・強烈な差脚(普段は差し遅れる)

例えば2017年で言うと2着のクイーンズリングは総合力で言ったら、ジャパンカップを勝ったシュヴァルグランや、スワーヴリチャードらには劣ると言えますが、「立ち回り力」で外枠を引いた2頭より先着。

 

2018年でいうと「鬼門」の外枠を引いた人気のキセキが押して押してなんとか逃げるも余計な脚を使い、またタフなレースになり逃げ先行は止まり差し決着外枠のシュヴァルグラン(3着/9番人気)が後方からスタミナを活かした差脚をみせました。

と、「こういう条件になれば」の条件を人気馬が苦手とする、マイナス材料有る条件と重なれば「一芸」で馬券圏内へ…が穴馬が好走することができる…と言うわけです。

当たり前ですが総合力ばかりみていたら人気順に印をつけていくことになりますからね(笑)

 

是非、この感覚と言うかポイントは有馬記念2019だけでなく他のレースにも活かして頂ければ幸いです。

…ようやくですが、有馬記念2019予想オッズの穴馬を、
「一芸ポイント」を沿えて見ていきましょう!

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有馬記念2019予想オッズ

6番人気 スワーヴリチャード  15.1
7番人気 ヴェロックス      16.3
8番人気 キセキ        16.8
9番人気 レイデオロ      41.4
10番人気 アエロリット      44.3
11番人気 エタリオウ        71.9
12番人気 シュヴァルグラン   98.4

netkeibaさんの有馬記念2019予想オッズより。
以下、私の各馬に対する思い込みと偏見です。

 

◆スワーヴリチャード
ジャパンカップで渾身の◎としあスワーヴリチャードが有馬記念2019予想オッズ6番人気。あまり競馬に慣れていない方は、前走G1ジャパンカップを勝ったのに単勝6番人気想定なの?と思うかと思いますが、競馬にコ慣れた人たちは、右回り苦手、前走はハマッタ…といろいろ言うと思います。私もそうですが(笑)前走本命にしたときも、コース・条件・年齢を考えたら「ここが全て」と言った仕上げ・意気込みで来るはずで…と本命にしました。調教に関しては正直詳しくありませんが、目一杯仕上げたジャパンカップの後…おつりはどれだけ?。私は調教が良いから走るという意見はちょっとズレていると思っていて、極論ですが過去最高の出来のいつも二桁着順の未勝利馬と7割のディープインパクトでは勝負に成らないワケで。東京→中山2500mがプラスにならない以上良くて2、3着の扱いかなと。「一芸」としては……アレ?思いつかない。キレる脚があるわけでもないですし、逃げるわけでもない。立ち回り…は器用とは言えず、前で競馬ができる、程度。内枠引いたら周りとのバランスで重用を考える…感じでしょうか。

◆ヴェロックス
皐月賞(馬連)も日本ダービー(3連複)も本命にして今年お世話になったお馬さんの一頭、ヴェロックスが有馬記念2019予想オッズ7番人気。この馬の特徴はキレずバテず。分かりやすいのが日本ダービーで一旦は交わされたサートゥルナーリアがバテて脚が上がったところ再度差し返した画でしょうか。溜めても他馬比較でキレる差脚がないので「例年の」有馬記念なら強気の騎乗を前提に本命にしているのですが、アーモンドアイ、リスグラシューとこの馬以上にタフで速い馬が有馬記念2019予想オッズ人気上位馬にいるとなると…更に思い切って逃げる位のパフォーマンスが欲しい。変に溜めたら飲み込まれるし、控えても目立った差脚は出せない。「一芸」はキレずバテず。の脚。菊花賞で最後止まったところをみると中距離までのキレずバテずタイプ。ダンビュライト的な立ち位置かな、と。枠順次第。

◆キセキ
何度も言いますが、昨年アーモンドアイの強さが目立ったジャパンカップの助演男優馬。中々勝ち星に恵まれませんが何度もG1で好走しているキセキが有馬記念2019予想オッズ8番人気。どろだらけの菊花賞を制したようにタフさは十分で、真逆の適正であるパンパンの良馬場でも飛ばして最後まで粘るという一瞬のキレる切れ味がないところを補って余りある競馬を川田騎手が導きました。2019年大阪杯は2番手からキレずバテずで2着、宝塚記念は逃げてキレずバテずで2着と「らしさ」を出しています。「一芸」はこのタフさ。ただ今年は前に行きたい馬が多く、有馬記念2019予想オッズ1番人気のアーモンドアイもルメール騎手が有馬記念ポジションを取るなら前掛かりのレースとなりいつも以上に厳しい展開が予想されます。単なる追い込み馬で終わらなかった…は2018-2019シーズンのこれまで。今回はムーア騎手が騎乗という事で「ただ先行する」競馬にはならないと読めば…凱旋門賞帰りの体調次第で2,3着なら面白い穴馬。

◆レイデオロ
有馬記念2019予想オッズ9番人気…前走ジャパンカップでは1番人気だった馬が…(まあ軽視しましたが)。明らかに昨年より成績落ちてはいますが、前走は見た目以上に雨の影響強く適正外。オールカマーは福永騎手の悠長な競馬、宝塚記念も適正外…と言い訳は立つ。ここまで人気がないなら、「前が止まる」方に賭けて一発狙うと言うのも面白くはなってきます。衰えは果たしてどこまでか。「一芸」と言う意味では好位で競馬できる…ですが、連続騎乗の予定ビュイック騎手が騎乗停止。これを書いた次点では誰が乗るのか不明で…一発の期待はありつつも余程周りがマイナスな枠を引かない限り穴馬本命とまでは…

◆アエロリット
好きな馬なんですよね(聞いていない)。天皇賞秋で実質的にひ弱なお坊ちゃまサートゥルナーリアを潰したのがこの馬。とても面白い馬で牝馬限定戦=瞬発力勝負となると凡走し、牡馬混合のタフなレースだと好走するという分かりやすいお馬さんです。単勝ベースで有馬記念2019予想オッズ10番人気はまあ良いところかな、と言った感じでしょうか。この馬の「一芸」もキレずバテずですが、上記ヴェロックス同様、ここは人気の強い馬たちも同等以上の適性を持っており、またここにチャレンジしに来てくれた事は嬉しいですが、中山2500mで同じ良パフォーマンスが出来るのかと言われるとさすがに疑問も。フタを開けたらそこまでタフなレースにならなかった…が競馬アルアルですが、そうなるとアーモンドアイが2,3番手で競馬して来る可能性もあり、そこからの脚力勝負では分が悪い。自分のペースで楽逃げが叶うなら…ですので、少々推しづらいかな、と思います。

◆エタリオウ
主な勝ち鞍=未勝利戦のお馬さんが有馬記念に。有馬記念2019予想オッズ11番人気。チグハグな競馬で4着となった天皇賞春依頼馬券になれていませんが、内枠決着となったジャパンカップ、前にいないと話にならなかった京都大賞典と宝塚記念と、一定の言い訳を出来るにはできます。この馬の有馬記念における「一芸」は前が止まることを大前提として後方ポツン。もともと、差して届かず、出して行って足りないお馬さんですので、今回は上記の通り「前に活路を見いだせるメンバーではない」ので人気薄、気楽に後方からギャンブル騎乗をしてどこまで、か。有馬記念に強いステイゴールド産駒。穴馬として印は回しておきたいと思います。

◆シュヴァルグラン
2年前のジャパンカップ勝ち馬、2年連続有馬記念3着と力・適正はあるシュヴァルグランが有馬記念2019予想オッズ12番人気。さすがに全盛期の力はなく、成績も落ちてきていますが、トップスピードが落ちていてもスタミナはまだありそう。その意味で本命にはできませんが、上記「前が止まる」レースなら漁夫の利的に最後突っ込んでくることは可能。ただ、それでも有馬記念2019予想オッズ1、2番人気のアーモンドアイ、リスグラシューのタフさは非凡なものがあり、それ以上のパフォーマンスが出来るのかと言うと…雨が予想以上に降って前がバタッと止まるタフなレースになれば3着くらいなら…でしょうか。「一芸」はスタミナと経験。

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有馬記念2019予想オッズみて・まとめ

…と 有馬記念2019予想オッズをみて色々と書いてみました。…長かったですね。

今年の有馬記念予想が難しのは有力馬がほとんど前で競馬をする(したい)タイプということです。例年であれば人気の差し馬が届かず狙い(上記2017年有馬記念など)で分かりやすいのですけどね。

これが更新された後に枠順が発表されますので、

 

・枠順

みて、展開を妄想して、土曜日の馬場・日曜日の雨状況を妄想して結論を出して行こうと思います。楽しみですが難しいレースになりそうです。

枠順×展開妄想から「スピードが問われるレース」か「スタミナが問われるレース」になるか、判断をしていきたいですね!

と言った、有馬記念2019予想オッズみてアレコレの後編、穴馬編でした!

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アーモンドアイ、リスグラシューの年度代表馬をかけた戦い。サートゥルナーリア、ヴェロックス、ワールドプレミアの3歳馬最強決定戦。アエロリット、アルアイン、レイデオロなどのG1ホースのラストラン。キセキ、フィエールマンの海外組。などなど近年最高のメンバーが揃いました!何が何でも馬券も当てたい!!そんな方に必見の無料買い目があるのでご紹介します。
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