こんばんは!
今日は手抜き…いや、過去のブログ記事から改めて認識として持っていても良いかなと思い1記事引っ張ってきました。
2017年5月23日、日本ダービーの週の記事ですね。
しかしまあよく書き溜めたきたものです(自分で言う…)!絞って安いところにドカン!が嫌いな私の根っこの部分、競馬は「運」の要素があるからこその部分について触れています。
表題の通り、結論・どっちが正しいなんて答えはないですが、「こういう考えもある」としてサラーっとお付き合い頂けますと幸いです。
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3連複フォーメーションの心構え?
今日は3連複フォーメーションに関して、かなりコアと言うか結論の無いことに関して思うところを書きたいと思います。
競馬初めて間もない方にはうまくニュアンスが伝わらないかなーなんて思いますが、思ったことを書きたいのでそこはジャイアニズムを通して自由に書いていきたいと思います。
お気軽に(文字だらけですが)お付き合い頂けますと幸いです。
3連複フォーメーションって、私自身は一時期に比べればオッズが厳しい…と思うことが多いですが、当然馬券の買い方の引き出しのひとつとして重宝しています。
基本としては、
◎~〇▲☆~印
のフォーメーションで3列目の相手が7頭で15点、8頭で18点と1頭ごとに3点変わる形を基本としています。
モノすんごい当たり前のことですが「ムダ馬券」が出ることを前提としています。
究極論としては、3連複にしても他の馬券にしても1点買いが一番良いわけですよね。予算をその1点にすべて投入できるわけですから。
もちろん1点買いで3頭を選ぶ馬券なんてそうそう決まらないわけで、いくら無駄馬券を抑えられるとはいえ「じゃあいつ当るんだよ」となるわけです。
それが、週に1,2レースしか馬券を買わないとしたら下手したら1年当らないなんてこともあるわけですよね。
参考までに何度も出てきている数字ですが、1,2,3番人気のワンツースリーの確率ってわずか「7%」なんですよね。
1/12レースに1レースあるかどうかなワケです。それで配当安いんじゃ買っても仕方ない。
1,2,3番人気でそれなわけですから、ちょっと人気がない馬を含めて1点で当てようなんて…となるわけです。
土日で10も20レースも馬券を買えばそのうちに◎〇▲で決まることもあると思いますが、重賞だけ参加…となると……そういうことです。
だから多くの方が1点買いだけを続けることはせずに、いろいろな買い方をして当たる確率を上げる=点数を増やす作業をしているのですよね。
そう考えると、3連複の2頭軸だって結構大変だと思うんです。
本命馬◎は来たけれど、相手の〇が来なくて◎〇~馬券外れるなんてことはザラです。それが、◎6番人気で、〇の1番人気が飛んでいったら悔しくないですか?
と、こんなことを想定して以前より、
「1,2,3番人気が少なくても1頭馬券になる確率は毎年だいたい93%」と言う動かない事実を利用して、
①◎を4番人気以下から選ぶ(たいへんかと思いますが、1番人気をいつまでも本命にしているようでは競馬は長く勝てませんし、力が付きません)
②2列目〇▲☆に自動的に1,2,3番人気を入れ込む
◎~〇▲☆~印
この3連複フォーメーションを組むことで、2列目が93%成立するわけですから、3連複はとても当てやすくなりますよー、と言ったお話をしてきました。
(もちろん◎の選定を頑張る必要がありますが。)
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で、長々とここまで書いてきて今日何が言いたいかと言うと…
1番人気ってざっくり6割3着以内に入るってことは、何度も何度も書いているので火曜日にコチラを観ようなんていう本当の競馬好きの奇特(?)な方なら覚えていると思います。
今日のテーマは「重ねる」「重ねない」です。
便宜上、〇1番人気、▲2番人気、☆3番人気とした時に、人間心理として1番人気が来たら配当安いから、
◎~〇▲☆~印を買ったうえで、◎〇~2頭軸で重ねてオッズ安い部分を補う…
なんて行動をしたくなったりすると思います。
でも、1番人気は6割馬券になるとは言え、大したオッズにならない(可能性が高い)1番人気を重ねて…
1番人気が飛ぶ(配当期待できる)残りの4割の時に、その1番人気絡みに大目にお金を投資しているってどうなのよ?って思うわけです。
もちろんその1番人気=〇があなたが本当に信頼しているなら話は別ですが、「オッズ安いから」なんて理由で重ねることは即刻やめた方がよいかと。
それなら、2番人気や、3番人気の1番人気より信頼している▲や☆がいるなら重ねて、1番人気が飛んでハネる馬券を重ねている方が良くないですか?
仮にそれで1番人気がきてもまあ仕方ないじゃないですか。
で今日言いたいことはここからで(ようやく!)…
むしろ重ねないで同じ目をもう100円買う形で、どれが来ても200円当たる形をとれば、仮に1番人気が好走しようが、ダメだろうが回収率には全く影響は出ませんし(ムダになってしまった馬券だけに大目に賭けるということがなくなる)、結果的にハネたら100円ではなく200円当たってウホウホするわけです。
先ほどの通り◎〇~で当てた方が無駄馬券は少ない前提ですが、1番人気が相手だと、ハネる馬券は一生取れないわけですので、
—
※高配当の条件は
・穴馬の好走
・1番人気の凡走
・上記2つが同時に起きる
として。
—
当る確率をとるか、たまに当たる絞った馬券をとるかは個人の好みですが、
「重ねた馬券が当たらず、重ねていない馬券が当る」
と言う方は一度「均等買い」して、「結果として」高配当が当たったという運を楽しむということも、競馬の魅力のひとつだと思いだしてみてほしいです。
だって、競馬は大小たくさんの不利や不測の事態があります。
出遅れ・不利・どん詰まり・かかり・大外ブン回し・下手騎乗・ブツカリ稽古…
自分が買った馬だけ何も起こらず3頭とも好走してくれるなんて考えるのはちょっと志向がハッピー過ぎやしませんか??
だから、「変な馬来い」が一つの馬券の楽しみ方だと思います。
まあ、堅いところにドカンもその人の楽しみ方ですから完全に否定はできませんが、お金ある方は良いとして私たち一般庶民は3連複7倍にドカン!…なんてやるだけムダです。まあ少頭数で2点買いで7倍なら「アリ」だと思いますが。
そう、結論なんてないのですが、「重ねる」「重ねない」それぞれの良さがあると言うことです。
予想力でなんとかなるのは、1頭、2頭までがほとんどです。3頭選ぶ馬券は上記の通り運の要素が多分に関わってきます。
だからこそ、金持ち競馬以外の戦い方が出来るワケですので「そこ」を主戦場にした方が競馬を長く楽しめるかな、と思っています。
…と言ったお話でした!
何かしら、気づきやヒントになれば幸いです。
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