こんばんは!

ずらしワイドってなんやねん??と言う方は過去記事→ワイド馬券の買い方:堅実ワイドとずらしワイド《2》

上記をご覧の上、以下を見ていっていただくと腑に落ちやすいと思います。

 

似たようなことを、2019有馬記念当日のnoteの中でご紹介して「発想になかった!」というご意見を頂いてので、今日はそれを転載して楽してまた「発想」をお届けしようと思います。

ワイド馬券って使い方次第で結構な武器にもなりますので、
馬券の買い方の引き出しになれば…幸いです^^

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ずらしワイドって?

そもそも「ずらしワイド」なんて一般呼称なくて私がてきとーに作った言葉なのですがザックリいうと(上記リンク先の記事見てみてくださいね^^)

 

・相手は1番人気以外の馬として

ワイド馬券を買うときに、信頼できる1番人気とのワイドが(仮に)3倍だとして、あなたが次に信頼できる馬とのオッズが6倍だとしたら…

長期的な目で見て、「2回に一回以上」後者が好走してくれたら、こちらの方がリターンの期待値高いよね、といったお話でした。

 

だってリターンが2倍あるんだから。

で、これを実名を使って簡単に紹介したのが、2019有馬記念当日のnoteオマケでした。

 

この時は単純にずらしワイドの発想ではなく、「ずらす相手が2頭でも良くない?」と言ったことを書いていました。つまり、ワイド馬券を買う上では「相手は盲目的にアーモンドアイである必要ないよ」と言った内容です。

以下、抜粋

イメージとしては「仮に」(本当に仮にですけど)

1、◎(あなたの本命)とアーモンドアイのワイドが3倍
2、◎とBのワイドが5倍、◎とCのワイドが7倍

 

なんとなくピンときましたか?

1は、アーモンドアイ1頭、下はBとCの2頭相手として選んでいます。アーモンドアイが落馬に巻き込まれたら?出遅れたら?包まれたら?身動き取れなかったら?こういったリスクは競馬においてつきものです。

 

ですが、あなたが(アーモンドアイ程ではないにしても信頼できる)BとC2頭選べばそのリスクは分散できますし、仮にCが好走したらアーモンドアイとのワイド3倍に対して7倍というリターンがあります。(Bでもリスク分散した上で5倍なら文句言う程でもありませんよね)

 

さらに、◎とBとCで決着したら5倍と7倍二つのワイド馬券が的中します。

 

–予算2000円として–
1、3倍×2000円=6000円
2、5倍×1000円=5000円、7倍×1000円=7000円

「この土台をつくった上で」ボーナスとして3連複でも3連単でもアーモンドアイを無視できる馬券を買えたら…という理想を追いかけた馬券となります。

 

アーモンドアイが絡まないワイドとアーモンドアイが絡まない3連単とかリターンとしては本当に理想じゃないですか。

※この場合ワイドと3連単の金額比率はあなたの考え次第です。攻めるならワイドは保険程度、3連単厚めですし、落ち着いた買い方をするならワイドを厚く、3連単はボーナス程度、となります。

 

いかがでしょうか?

今回、アーモンドアイという分かりやすい馬がいるので例として書いてみました。

–以上抜粋

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ワイド馬券の買い方・発想が大事

上記、お読みいただいて何となく見えてきましたか?

 

実際、この有馬記念では私はアーモンドアイ結構怪しいよーと予想して印を下げて(まあ本命キセキだったのでアレですが苦笑)

 

仮にワールドプレミアが本命だった方が「ずらしワイド」を買うとしたら、

◎~アーモンドアイ(1番人気)のワイド1点に2000円、ではなく…
◎~リスグラシュー(2番人気)、サートゥルナーリア(3番人気)のワイド2点それぞれ1000円、計2000円

↑こういうこと、です。(ワイドですから多少のオッズ変動ありますが)

 

ちなみに対リスグラシューのワイドは1450円、対サートゥルナーリアのワイドは2000円ついていました(!)

そして対アーモンドアイのワイドが520~600円です。

 

これ、どういうことか分かりますか??

仮にアーモンドアイとのワイド(のみ)あたっても2000円賭けていて10000~12000円くらいのリターンでした。対リスグラシューは1250~1510円ですから…

 

相手2頭買ったとしてもアーモンドアイとのワイドを1点2000円、買うより2番人気のリスグラシューとのワイド1000円買う方がリターンがよく、それがサートゥルナーリアだったら「もっと良い」と言うわけです。

2頭いれば、どちらかは好走しそうじゃないですか??

 

さらに、この有馬記念はご存じの通り、アーモンドアイが惨敗。そして「リスグラシュー、サートゥルナーリア2頭とも馬券になった」わけです。

上記馬券を買っていたら…

 

・対アーモンドアイに2000円→0円(当たっても10000~12000円)

・対リスグラシュー(14500円)+対サートゥルナーリア(20000円)=計34500円

こういう事、です。

 

なんで、今回、このずらしワイド馬券の買い方について触れたかと言うと…私の失敗談(人のケガって蜜の味でしょう??笑)がちょうどあったからです。

まあ、失敗談と言うかやる気なかったらメンドクサかったというあまりに投げやりすぎる話なのですが(苦笑)

 

それが、共同通信杯2020。

 

抜けた1番人気=マイラプソディ。

事前の状況だと??がつくが2番人気ダーリントンホール、3番人気フォリオアレグロ

 

私の本命◎ビターエンダー

はい、↑有馬記念と構図は似ていますね。「怪しさあってもどちらかは来るんじゃない?」と考えられる2番人気ダーリントンホールと3番人気フォリオアレグロが両方好走(1着、3着)、◎は2着。

 

◎~マイラプソディのワイド(290~350)
◎~ダーリントンホール(560~730)、フィリオアレグロ(520~670円)

見ての通り、「だいたい2倍のリターン」ですから、資金を半分にして相手2頭に馬券を買って「どちらかがくれば」、マイラプソディ1点に賭けるのとほぼ同じリターンです。

 

そして!結果、「両方来て」ワイド2点的中。

 

さすがにアーモンドアイが飛んだ有馬記念ほどのインパクトはありませんが、「相手を2頭選ぶ(リスク分散)した上で1頭走れば同じリターンなら【あり】」だと思いませんか?

結果2頭走るかどうかは別として。

 

いかがでしょうか?

自分のメンドクサイが幸いしてブログ記事ネタを見つける柔軟性( `ー´)ノ
……は置いておいて、こうしたワイドに限らず馬券の買い方の「引き出し」は持っているか持っていないか、知っているだでで使えるかどうか…

 

はっきり言ってここら辺はその人の脳みそしだいです。知っているけれど出来ていないじゃあ意味がない。でも知っていないと使いようがない。

と、いうことで、何か馬券の買い方の刺激になれば幸いです^^

競馬「正しい努力で」頑張っていきましょう!

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