安田記念2021予想オッズと傾向をみてアレコレと出走予定馬に対して思い込みと偏見を書いていく記事です。
長かったようで短い春の連続G1開催も今週で最後です。
良い的中はありましたでしょうか？競馬は目の前のレースを当てる事も大事ですが、半年・1年でプラスにする能力とはまた別の話でもあります。
一喜一憂せず、ポイントをしっかりと押さえて競馬を楽しんでいきましょう！
それでは安田記念2021予想オッズと傾向をみてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください^^
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安田記念2021出走予定馬
安田記念2021の出走予定馬をまずみてみましょう。
【安田記念2021出走予定馬】
インディチャンプ (58.0)
カテドラル (58.0)
カデナ (58.0)
カラテ (58.0)
ギベオン (58.0)
グランアレグリア (56.0)
ケイデンスコール (58.0)
サリオス (58.0)
シュネルマイスター (54.0)
ダイワキャグニー (58.0)
ダノンキングリー (58.0)
ダノンプレミアム (58.0)
トーラスジェミニ (58.0)
ビッククインバイオ (56.0)
ラウダシオン (58.0)
18頭の出走枠に対し、15頭が出走登録しています。全頭が安田記念2021に出走が可能です。
注目は1600mでは歴代最高の声まで上がってきているグランアレグリア。昨年スプリングステークスを勝ってはいるものの距離不足感はいなめず（相対的に位置を落とし届かない可能性あるが展開や前が開く開かないで左右されるリスクある）、1600mは「ど真ん中」。
また、NHKマイルCを制したシュネルマイスターも安田記念に出走。54キロで出られるのは古馬との現時点での能力差を埋めるには大きい。
その他にも一昨年の安田記念勝ち馬インディチャンプ、昨年のNHKマイルカップ勝ち馬ラウダシオン、G1.5級のサリオス、ダノンキングリー、復活なるかダノンプレミアム、目下充実のケイデンスコール……と、なかなか骨っぽい出走予定馬がそろっています。
純粋に（グランアレグリア本命）馬券を買うか、悪い顔して馬券を買うか、一波乱期待するか……まず安田記念2021予想でどういったスタンスで予想をするか「方針」を決めて予想をしたいところです。
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安田記念2021傾向
安田記念2021予想に役立ちそうな傾向をJRAのホームページデータよりパク…引用の上咀嚼しご紹介します。データはデータただの数字……が基本スタンスですが、そのデータから安田記念で問われる適性が分かれば予想の役に立ちます。
もちろん「全く使えないただの数字」もあるので、その取捨をいたします。
今日は…うーん、微妙なところですが「適正」を考える上で参考になりそうなものをひとつご紹介します。
◆前年・同年で東京競馬場のレースで優勝した経験があるかないか（過去5年）
あり【3,5,4,22】
なし【2,0,1,39】
過去五年で馬券になった（3着以内）15頭のうち、12頭が前年・同年で東京競馬場で優勝経験がある馬でした。
ちなみに、「ない」馬で3頭安田記念で馬券になっていますが、「超無理やりカテゴライズした区分け」をすると（結局これが恣意的な都合の良い分け方なのですが）、
◆JRAの1600メートルのGⅠにおいて4コーナーを6番手以内で通過して2着以内に入った経験の有無別成績
あり【2,1,0,6】
なし【0,0,0,33】
「5番手以内じゃダメなんですか？」と聞きたくなるような恣意的な「6番手」ですよね（笑）「無理やり」思っている方向にただの数字を有力データに見せかける線引きです。
ようは「先行してG1で好走した馬」ですので「強い馬」です。勝ってはいないがG1で好走した馬。そりゃ安田記念でも好走する下地ありますよ、と。
後者のデータはともかく、前者は「東京適性」と考えば使えるモノなので上手く活用をしていきたい安田記念2021傾向…データですね。
また、こうした数字からみた傾向ではなく、私の独断と偏見の傾向・思い込みを書いておくと…
◆タフさが求められる
分かりやすいのがヴィクトリアマイルと安田記念の比較。
サンプル：アエロリット
アエロリットはG1NHKマイルカップを制し安田記念2年連続2着、天皇賞秋も3着した名牝の一頭です。
アエロリットは引退レースとなった有馬記念は距離適性外なので無視すると「牝馬限定戦で凡走し混合戦で好走する」という、牝馬らしいキレではなく、体力勝負ができるお馬さんでした。
実際（臨戦過程も関係ないわけではないですが）、2年連続で…
2018年
ヴィクトリアマイル4着→安田記念2着
2019年
ヴィクトリアマイル5着→安田記念2着
と、牝馬特有の切れ味勝負となるヴィクトリアマイルでは馬券圏外となりますが、体力勝負となる安田記念ではパフォーマンスを上げています。
他にも、キレずバテずで勝ち切れなレースが続き、人気は常に控えめであったロゴタイプ。
マイルの切れ味勝負で劣ると思われたのか安田記念で2016年、2017年と2年連続8番人気でしたが、それぞれ逃げて1着、2着と穴を開けています。
溜めても仕方ないから逃げてしまえ！と思い切った騎乗をする田辺騎手のスタイルも合いましたね。
この2頭に共通することは逃げ先行と前で競馬し、緩い流れでは自分のストロングポイントを活かせない、その為キレ味勝負にしないよう自ら逃げたり、前々でしぶとい競馬をしての好走です。
後方からレースをするなら当然タフさだけではダメでキレ味も、長く良い脚を使うという能力も重要です。そうしないと届かないですからね（当たり前か）。
例えば「悲願の」G1制覇が安田記念となったサトノアラジンは気性の問題で古馬になってから短距離をメインで使っていましたが3歳時は2000～2400mを中心にクラシック路線（菊花賞6着）をちょっと賑わせていた「体力」ある馬。豪快に差し切りました。
ほか、ロードカナロアこそスプリンターがチャレンジして「能力で」押し切りましたが、勝ち馬：ジャスタウェイ、モーリスと2000mでも強い馬、また3着のスワーヴリチャードは大阪杯、ジャパンカップの勝ち馬…
まとめると…
体力があるのは大前提、前で競馬するなら「積極的な」競馬ができる騎手＆馬、後ろで競馬するなら体力＋スピードある馬。
こういったポイントで安田記念2021出走各馬をみていくと、あなたの予想のタテ軸がスッと通るのではないでしょうか。
このような傾向を念頭に置きつつ、
安田記念2021予想オッズをみていくと…
安田記念2021予想オッズ
1番人気 グランアレグリア 1.3
2番人気 インディチャンプ 6.4
3番人気 サリオス 6.9
4番人気 シュネルマイスター 14.0
5番人気 ケイデンスコール 21.7
6番人気 ラウダシオン 23.0
7番人気 ダノンプレミアム 34.8
netkeibaさんの安田記念2021予想オッズより。
以下、私の各馬へ対する思い込みと偏見です。
◆グランアレグリア
安田記念2021予想オッズ1番人気は現役最強短距離馬グランアレグリア。歴代でも上位に食い込みであろう名マイラーです。今さら褒めたたえてもアレなので、無理やりアラ探しをしようと思います（競馬予想で人気馬のポジティブ要素を考えても意味はないから）。能力は一番、でもトップホースが勝ち切れない……それが安田記念という過去があります。過去2年のアーモンドアイがそれ（一昨年はともかく、昨年はグランアレグリアが普通に上手だった）。その意味でアラを探すと、これまでのキャリアの中では常に大事に、間隔をあけて使われてきたお馬さんです。しかし、ワンシーズンで3走は初めて。重馬場かつ2000mで大変だったであろう大阪杯、ヴィクトリアマイルは相手関係楽でしたが、そこから中2週と感覚が詰まっての今回。アラを探すなら余力・体力の部分でしょう。こればかりはやってみて、でしかない。圧勝して当然。不覚があっても「調教は良かったがレースでは見えない疲れが…」という使い古されたコメントが出てくるだけ。さてどうしましょう（苦笑）
◆インディチャンプ
安田記念2021予想オッズ2番人気は2019年の安田記念・マイルチャンピオンシップを制しているインディチャンプ。昨年はそれぞれ3着、2着とグランアレグリアに敗れています。その後無理やり出走した合わないであろう1400ｍ阪神カップ、阪急杯で敗戦（後者は飛んでくれてオイシイ馬券に^^）。前走、更に距離をつめた高松宮記念3着とまだまだやれるというところを見せています。もともとは1600ｍで脚を溜めて切れ味勝負で結果を残しており1600ｍは得意舞台ですが、1400，1200m仕様の体の気性になっており、この流れでの距離延長が果たしてプラスになるか？できる事なら先行馬がペースを上げて折り合いを「自然と」つけたい。
◆サリオス
安田記念2021予想オッズ3番人気はサリオス。昨年毎日王冠までは破壊力あるレースを見せていましたが、マイルCS、大阪杯では5着止まり。前者は外枠からロスの多い競馬でノーカウント、後者は特殊な馬場でコントレイル、グランアレグリアとコンマ2秒差なら「悪くはない」。毎日王冠のパフォーマンスが良かったから東京向き…と思われがちですが私は力のいる阪神の方が他の馬が苦にする分、また雄大な馬体が示すようにパワーもある分よいと思っています。ハマれば突き抜ける力はありますが、パンパンの良馬場なら？力のいる馬場ならパフォーマンスを上げる…と考えています。とは言え、安田記念2021予想オッズ3番人気に甘んじている通り、凡走もあるので要注意。
◆シュネルマイスター
安田記念2021予想オッズ4番人気は先般NHKマイルカップを制したシュネルマイスター。当時はルメール騎手が騎乗していましたが今回グランアレグリアに騎乗するため今回は……確認時点で騎手未定。古馬との「現状の力」では分が悪いですが牡馬58キロ、牝馬56キロに対してシュネルマイスターは54キロ。斤量面での恩恵は受けられる。確実にNHKマイルカップより「体力」が問われるので弥生賞でなんとか3着好走した体力がどこまで活きるか。
◆ケイデンスコール
安田記念2021予想オッズ5番人気は長いトンネルを抜けて再充実期を迎えたケイデンスコール。2018年のNHKマイルカップ2着以降2年半ほどの潜伏（凡走）期を経てここ3戦で重賞2勝、2着1回。これは分かりやすく岩田父騎手の騎乗、そしてポジション変化がもたらした結果だと思います。ダメな時はほぼ追いこみ一手で何もできず。ここ3戦は好位からの競馬でどれも最後良い脚が使えています。ここ3戦は2,4,5番枠と内枠だったこともポイントでしょうか。さすがに一気に相手が強くなっておりいきなりと戴冠となると難しい。ヒモで配当を押し上げてください、お願いします精神でどうでしょう。
◆ラウダシオン
安田記念2021予想オッズ6番人気は昨年のNHKマイルカップ勝ち馬で前走京王杯SCで1年ぶりに勝利を飾ったラウダシオン。1600mのG1を勝って杯いますがもともと体力系の馬で1400ｍがベストだと思われます。今回も勝ち切るまでのインパクトがあるかと言われると？で、2,3着までなら…といったところでしょうか。キレずバテずのタイプ。先週のように時計が速いようなら前付けして粘り込みたい。スローの瞬発力勝負では分が悪い。条件次第で重用したいお馬さんです。
◆ダノンプレミアム
安田記念2021予想オッズ7番人気は過去2度の安田記念のみ惨敗しているダノンプレミアム。同じ東京の距離違い天皇賞秋では2回参戦して2着、4着と好走していることから東京がカラっきしと言うわけではないですが、やはりここは「ちゃんと走るかどうか」が気になるところです。昨年の天皇賞秋4着、香港C4着以来のレースで果たしてどういったレースができるか？さすがに重用はできないですが、思い切って逃げるくらいの劇薬があった方が面白いかもしれないですね。
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安田記念2021予想オッズと傾向みて考察・まとめ
安田記念2021予想オッズと傾向をみた上で、出走予定各馬に対してアレコレと書いてみました。
ここはグランアレグリアに関しては考えず、他の馬の取捨を考えてから「それでも」グランアレグリアを本命にするか、他の馬を本命にして相手の一頭として重用するか……考えていきたいですね！
面白いレースになりそうです。
宝塚記念までG1空くし、綺麗に当てていきたいところです。
安田記念2021予想オッズと傾向みて、出走各馬をアレコレ考察でした！
PR:安田記念・鳴尾記念を無料公開
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ここの無料予想は実績充分
・東京優駿5,400円→26,400円
→（ダービー買い目画像）
・NHKマイルC5,700円→10,620円
・桜花賞 4,800円→10,640円
・高松宮記念 4,800円→8,800円
→（各G1買い目画像）
土曜重賞もオッケー
・京王杯SC4,800円→66,960円
・平安S 5,500円→7,450円
→（土曜重賞の買い目画像）
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日本ダービーは2年連続で的中！
昨年は安田記念も的中してます◎
G1,G2,G3…重賞無料はココです！
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