天皇賞春2022予想オッズと傾向をみてアレコレと出走予定馬に対して思い込みと偏見を書いていく記事になります。

あと雨に強い馬、重馬場走る馬ですかねー。

 

週間の天気予報をみると、
火曜、水曜、金曜、日曜日に大阪で雨マーク。

まあどれだけ降るかって話になりますけど、パンパンの良馬場ではない……前提で予想を組みたてていきたいですね!

それでは、天皇賞春2022予想オッズと傾向みてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください。

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天皇賞春2022予想オッズの前に傾向とデータ

天皇賞春2022予想オッズを見ていく前に予想に役立ちそうな傾向やデータをJRAのホームページからパク……引用の上咀嚼、私のフィルターを通してご紹介します。

データ=数字というのは切り取り方によって結論ありきの方向に誘導しやすい=意味のないものを有用だと思いこませることが出来てしまうものです。

 

ただ、そのデータから見えてくる「問われる適性=傾向」は予想をする上で役立ちます。

今日は……せっかくなので「ヒドイ」データというやつを、ようはストレートにいうと「ク〇」なデータとやらをご紹介しておきます。

 

笑っちゃいますよ?

 

「過去6年前走4コーナーの通過順別成績」

……え?ですよね。

 

過去5年でも過去10年でもなく、過去6年って(苦笑)しかも昨年は京都ではなく阪神競馬場で開催ですよ。

特に競馬初心者の方は騙されやすいので気を付けてくださいね!

 

過去5年や10年じゃなく6年にしているのは、過去6年が一番「都合がいいから」以外なにものでもないです。

都合のよい結論を出すためには過去6年じゃないといけないと言い換えられますね。

……ヒドイデータですよね~

 

一応当たり前のことですが、本来天皇賞春が行われる京都競馬場と、代替開催となっている阪神競馬場では「たとえ距離が同じであっても」特性はまーったく違います。

 

京都競馬場は直線平坦ですがその直線に入るまでざーっくり3~4コーナーで上りと下りの坂があります。

スピード不足の馬・加速に時間がかかる馬は、このくだりを加速する利用してスピードアップをすることができるんですよね。

 

阪神競馬場は直線に坂がある&長距離のため最後のひと踏ん張りが効かないお馬さんは脱落していきます。

そのため、より純粋なスタミナを問うのは…阪神競馬場です。さらに2週目は内回りコース=直線が短いとなると……長距離を走ってきた上でのロングスパート合戦となれば、、、

 

そしてそして更に、雨予報も加わって、、、

グダグダな直線となる可能性もあります。

 

阪神競馬場で行われた昨年の天皇賞春は、ワールドプレアとディープボンドの「純粋な」ステイヤーがワンツー。

3着のカレンブーケドールにはちょっと驚かされましたがそもそもの能力元値が高い馬。

 

穴馬の可能性があるとしたら

・純粋なステイヤー兼雨に強い馬
・能力がそもそも高く展開向く馬

あたりかな、と思います。

そもそも雨に強い馬って?

これは何度もこのブログで書いてきていますが、

雨が得意・重馬場が得意という馬はいません。

 

だって良馬場より速く走れる馬なんていないでしょう?

それでも重馬場・雨になるとパフォーマンスを上げる馬がいるのは……

 

「それ以上にパフォーマンスを落とす馬がいるから」

です。

 

競馬は相対評価。

Aという馬は重馬場が苦手でパフォーマンスが3割下がる
Bという馬はそこまで気にせずパフォーマンスが1割しか落ちない

この「2割」で逆転につながり、
重馬場に強い馬が存在するということです。

 

そして、重馬場に強い馬のひとつの特徴として

「そもそも脚が速くない鈍足系」

であるケースが多いです。

 

良馬場のスピード勝負で切れ味抜群なディープインパクト産駒
良馬場のキレ味勝負では分がわるいキレずバテずのゴールドシップ産駒

雨で「良さ」が消えるのは前者
雨で「ウイークポイント」が消えやすいのが後者

 

血統はこういう特徴を表すことが多く
(ディープインパクト産駒でもキレずバテずの馬はいます)

血統予想する人と
別ファクターから適性予想する人の予想結果が被るのは……

 

「結局同じポイントをみているから」

です。

以上のことを念頭に置きながら、
天皇賞春2022予想オッズをみていくと…

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天皇賞春2022予想オッズ

1番人気 ディープボンド   1.5
2番人気 タイトルホルダー  3.0
3番人気 テーオーロイヤル  10.5
4番人気 アイアンバローズ  17.3
5番人気 マカオンドール   19.9
6番人気 シルヴァーソニック 30.7
7番人気 ヒートオンビート  41.2

netkeibaさんの天皇賞春2022予想オッズより。
以下、私の出走予定馬たちへの思い込みと偏見です。

 

◆ディープボンド
天皇賞春2022予想オッズ1番人気は昨年の天皇賞春2着、悲願のG1制覇を狙うディープボンド。能力に関しては有馬記念2着もあり適性は言うまでもなく出走予定馬たちの中で一番。重馬場も3000mの阪神大賞典で圧勝しておりアラを探すのが難しい状態です。あえて言うなら前走阪神大賞典は格下相手に「辛勝」だった点でしょうか。直線モタモタしていましたよね~。ただ、これは休み明けの分、また「それでも」ディープボンド自身が使った上り3ハロンは生涯で一番速かったんですよね。それだけゆるーい流れで前が楽だったことを考えると大きく割り引くこともない。以上のことからディープボンドが嫌がる展開はスローからの瞬発力勝負です。ただタイトルホルダーという逃げたいステイヤーがいて「悲願」を達成するためには徹底マークが想定されます(阪神大賞典前にキレ味が出てきたなんてアホなコメントありましたがそれを理由に控えるような競馬するようなら…)。いつでも捉えられる位置で競馬すれば凡走は考えにくいです。

◆タイトルホルダー
天皇賞春2022予想オッズ2番人気は昨年の菊花賞を圧勝したタイトルホルダー。その後有馬記念は行くだけ行くパンサラッサがいたことでこの馬にとっては不利な状況でも5着に粘ったのは能力の証。前走日経賞は…辛勝でしたね。ですが、こちらも大目標は天皇賞春で日経賞は明らかな叩き台。状態面の上昇は大きく見込めます。不安要素をあげるなら強い馬に目標にされる立ち位置、ということでしょうか。菊花賞はあくまで4番人気のそこまで警戒されない立場(前走セントライト記念惨敗)だったのに対し、今回は「無警戒に逃がすとうるさい」と思われている立場で、悲願のG1制覇を狙うディープボンドにロックオンされる立場です。一番ディープボンドが嫌がるレースは…自滅覚悟の後ろを離してのハイペース逃げでしょうか。スローだとキレ問われないレースであってもキレ負けする可能性あるし、ミドル~ややハイペースだと一番ディープボンドが競馬しやすい。勝つには自滅覚悟の覚悟を持ったレースが一番だと思いますがどうでしょう。

◆テーオーロイヤル
天皇賞春2022予想オッズ3番人気は4連勝でダイヤモンドSを圧勝したテーオーロイヤル。前走前は3000m超えでどこまで良い競馬ができるかと懐疑的でしたが、それを払しょくする勝利でした。阪神は2400mで2勝しているように走れる舞台ですが、やはり気になるのは相手関係でしょう。ダイヤモンドS2着は長らく低迷していたランフォザローゼスが周りがかってにバテたところに突っ込んできただけですし、3着トーセンカンビーナは出遅れ標準装備の上次走阪神大賞典で(スローペースの後方で言い訳はできますが)惨敗。相手が強くなってどこまで?おそらく2強を嫌った人々は伸びしろを期待してこの馬を買うので妙味も薄く、私個人の欲望を言えばここで惨敗して人気を少しでも落とした目黒記念で勝負!です。新星に期待をしつつ妙味ない今回どう扱うか(もちろん1着として買うなら妙味ありでよいですが…)。

◆アイアンバローズ
天皇賞春2022予想オッズ4番人気はステイヤーズS、阪神大章典と長距離G2連続2着のアイアンバローズ。長距離適性があることは間違いないですが、両レースともに展開に大きく恵まれた感があります。今回タイトルホルダーがいることで自分の競馬がどこまで出来るかがカギ。タイトルホルダーどうよう無難なレースをすると普通に負けるので尖った乗り方がハマればでしょうか。

◆マカオンドール
天皇賞春2022予想オッズ5番人気は阪神大賞典4着のマカオンドール。2番人気の人気を裏切った形になりましたが、出遅れ&超スローペースのレースの中格好はつけられたことは一つの収穫と言えます。ゴールドシップ産駒らくしキレずバテずの脚が魅力で重馬場でも勝利があるように他の馬が馬場を気にするようなら相対的にプラスになると言えます。自力でどうこうと言うより前が速くなり潰れる形で漁夫の利的な好走が一つの形かな、と。

◆シルヴァーソニック
天皇賞春2022予想オッズ6番人気はステイヤーズS,阪神大賞典の長距離G2を連続3着のシルヴァーソニック。アイアンバローズより両G2の着順がひとつずつ悪く、また位置取りは先行タイプですがアイアンバローズよりやや後ろでキレずバテずのタイプです。前走阪神大賞典「だけ」みると、展開に恵まれたシルヴァーソニックより、恵まれなかったマカオンドールのパフォーマンスの方が上に映ります。展開面でどれだけめぐまれるかでしょうか。

◆ヒートオンビート
天皇賞春2022予想オッズ7番人気は重賞2着2回、3着2回と安定好走が売りのヒートオンビート。過去のレースからスタミナがあることは見て取れますが2500m迄しか走ったことがなく、天皇賞春の3200mは初めて。人気的には未知の魅力とポジティブに捉えることはできます。距離の未知の部分を除けば(これを除くのはアレですが)能力面ではアイアンバローズより上だと思うので本命はリスクありますが穴馬ヒモとしては買っておきたいと考えています。

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天皇賞春2022予想のポイントは?

天皇賞春2022予想オッズををみてアレコレを書きました。

傾向に関しては…競馬場が違うので過去10年のようなデータは一切使えないです。

 

予想のポイントは

・タイトルホルダー

がどうい逃げを打つか、逃げないのか

↑これをドンピシャで予想というか妄想的中するかどうかでしょう。

 

ゆるいレースになれば他の馬にもチャンスが生まれますがタイトルホルダーにとってはプラスではない。

キツいペースになれば他の馬は苦しくなるし、タイトルホルダーも自滅の可能性あるか「勝つ」可能性が生まれる。

 

G1なんだから後者のレースを期待していますがリスクを伴うだけにどういうレースをするか。

 

また、雨の状況、重馬場になるかなどもポイントですね!

素直にディープボンドから予想をするもよし、他の馬をディープボンドにぶつけるもよし、我が道を通して人気馬を切るもよし。

悩ましいレースになりそうです。

以上天皇賞春2022予想オッズと傾向をみてアレコレでした!

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