天皇賞春2021予想オッズをみて出走予定馬をアレコレ考察する記事です。2021年天皇賞春は牝馬成績がどうなるか…楽しみなレースです。

この天皇賞春からしばらくG1連続開催という事で春競馬も一番の盛り上り期間となります。

2年連続でこの時期の東京競馬場に行けないのは寂しい限りですが、競馬が開催されていることに感謝をして楽しんでいきたいですね^^

それでは天皇賞春2021予想オッズみて出走予定馬考察、
お気楽にお付き合いください。

スポンサーリンク


天皇賞春2021予想オッズの前に出走予定馬・牝馬は?

天皇賞春2021予想オッズを見ていく前に、天皇賞春2021出走予定馬をみてみましょう。牝馬の複数頭出走予定はレアでは??

アリストテレス  (58.0)
ウインマリリン  (56.0)
オセアグレイト  (58.0)
オーソリティ   (58.0)
カレンブーケドール(56.0)
ゴースト     (58.0)
ジャコマル    (58.0)
シロニイ     (58.0)
ディアスティマ  (58.0)
ディバインフォース(58.0)
ディープボンド  (58.0)
ナムラドノヴァン (58.0)
マカヒキ     (58.0)
メイショウテンゲン(58.0)
メロディーレーン (56.0)
ユーキャンスマイル(58.0)
ワールドプレミア (58.0)

の17頭が出走予定=出走登録しています。

 

天皇賞春2021は出走予定馬17頭の内3頭が牝馬です。50音順でウインマリリン、カレンブーケドール、メロディーレーン。牡馬は58キロ、牝馬は56キロを背負ってのレースになります。

 

天皇賞「秋」は牡馬・牝馬互角、が近年のトレンドですが、天皇賞秋はスピードが問われやすくいから。いっぽう基本的にはスタミナ・タフさは牡馬が秀でていることが多く、天皇賞春は牡馬の舞台。2021年天皇賞春の出走予定馬・牝馬の中ではメロディーレーンが2020年も出走していますが、11着と敗れています。

(メロディーレーンの場合、牝馬だから敗れたというよりそもそものポテンシャルが…が2020年の結果でした)

 

しかし、天皇賞春2021出走予定馬であるウインマリリン、カレンブーケドールはメロディーレーンより格上の存在です。ウインマリリンは前走牡馬相手の日経賞を勝利、カレンブーケドールの成績は…言うまでもないですよね。

果たして、牝馬の好走、そして優勝はあるのでしょうか??

 

私の手動なので間違いもあるかも知れませんが、牝馬が天皇賞春を勝てば68年ぶりになります。1953年のレダ(知らん!)というお馬さん以来です。

ちなみに、牝馬で天皇賞春に挑戦した馬で優勝したのはこのレダのみ。3着以内に入ったのもレダを含め5頭。そして最後に3着以内に入ったのは1955年2着のセカイイチ(知らん!)というお馬さん。

近年、実績ある牝馬が天皇賞春に出走していないだけでは?という考えもできますが…

 

・2018年スマートレイアー7着/12番人気
・2015年デニムアンドルピー10着/9番人気
・2010年メショウベルーガ10着/5番人気
・2015年フーラブライド11番着/14番人気
・2005年アドマイヤグルーヴ11着/6番人気

と、(実績ある…の定義は独断です)決して思わしくない結果となっています。

この要因を考えると(そもそも突出した人気馬はいませんが)、やはり体力・スタミナの問題。そして、上記お馬さん達は差し脚を活かすタイプ(後方からの競馬が主)のタイプでした。

 

ご存知の方も多いと思いますが、近年の天皇賞春は内枠+前が好走のポイントとなっており、立ち回りが活きやすいレースになります。つまり、後方から競馬をしている時点でノーチャンスになっていた……という側面もあります。

天皇賞春2021出走予定馬の中に名を連ねる牝馬3頭の脚質を見てみると…

・ウインマリリン
・カレンブーケドール
…先行タイプ

・メロディーレーン
…差し・追い込みタイプ

です。

 

ただし!今年は例年と違い「阪神競馬場」で行われる天皇賞春ですから、内枠+先行が活きるかどうかは?

果たして、天皇賞春2021で牝馬の活躍はあるのか??下記で天皇賞春2021予想オッズをみながら出走各馬に対して私の思い込みと偏見を書いていきます。

スポンサーリンク



天皇賞春2021傾向とデータ

天皇賞春2021傾向とデータを……といっても繰り返しお伝えしている通り、例年と違い阪神競馬場で行われるため、ちまたにあふれている過去の結果から引っ張ってくる数字データは何の意味もありません。

問われる適性も違うし、傾向もガラッと変わる可能性があります。

 

そこで、天皇賞春2021傾向とデータに関しては「ドsimple」に京都競馬場と阪神競馬場の違いとしてお伝えをしていきます。

「基本的には」京都競馬場より阪神競馬場の芝の方が深く、力のいる馬場設定となっています。基本的には…としたのは季節やその年、またお天気状況によって馬場状態は簡単に変わるためです。

 

今年の阪神競馬場は、京都競馬場改修の為ロングラン開催。通常通りのメンテナンスでは開催後半はボッコボコのドンデモナイ馬場になる可能性もあったからか、当初から「かなり軽い時計の出る」馬場として作り上げここまできています。

とは言え、毎週お馬さんが走っていることに違いはないので雨が降れば一気にタフな馬場に変わります。

 

天気予報を確認する限りでは、週中、週末に雨予報があり軽い馬場での開催…とはならないのかな、と考えています。

また、阪神競馬場は最後の直線に上り坂があり、心を折りにきます。その意味やはり馬場状況だけではなくコース形態も阪神の方が京都よりタフ=スタミナが問われると言えます。

馬場次第の部分はありますが、時計が出る馬場なら最終コーナーで良いポジションにいたいと考え早目のスパートとなりスタミナが問われ、タフな馬場なら当然スタミナが問われる。

 

…と言う事で私は「例年以上にスタミナが問われる」として天皇賞春2021予想を進めていこうと考えています。

それでは、天皇賞春2021予想オッズをみて、
出走予定馬各馬についてアレコレと書いていきます。

スポンサーリンク



天皇賞春2021予想オッズ

1番人気 アリストテレス   3.6
2番人気 ディープボンド   3.7
3番人気 ワールドプレミア  4.0
4番人気 カレンブーケドール 6.9
5番人気 オーソリティ    9.1
6番人気 ディアスティマ   11.3
7番人気 ユーキャンスマイル 12.5
8番人気 ウインマリリン   20.4
9番人気 オセアグレイト   54.1
10番人気 ナムラドノヴァン  89.6

netkeibaさんの天皇賞春2021予想オッズより。
以下、私の各馬に対する思い込みと偏見です。

 

◆アリストテレス
天皇賞春2021予想オッズ1番人気は昨年の菊花賞2着馬アリストテレス。次走のAJCCで不良馬場の中初重賞制覇をするも、前走阪神大賞典の重馬場で能力を発揮することができず惨敗。AJCCで不良馬場勝っていることから重馬場走る……とされて抜けた1番人気でしたが抵抗もできずの敗戦でした。ここからも競馬場や開催時期によって「重馬場にも質の違いがある」ことが分かりますね。ただ、その阪神大賞典はかなり特殊な馬場であったことを考えると多少の馬場悪化なら走れるタイプであること、またスタミナ勝負なら能力上位であることは明白なので2列目の一頭として「(飛んでくれて良いよの)悪い顔」して上手く活用をしたいお馬さんです。

◆ディープボンド
天皇賞春2021予想オッズ2番人気は阪神大賞典を文字通り圧勝したディープボンド。そもそもキレる脚がまーーーーったくないお馬さんなので前走の圧勝は馬場がこの上なく向いた結果といってよく、見た目のインパクト通りの評価はNG。もちろん雨の降り方次第で上位評価すべき馬ではありますが、それまでの戦績通り「一歩足りない」のがこの馬の揺るがない評価です。とは言え、阪神競馬場で行われる=スタミナが問われるのはスピード不足のこの馬には大きなプラス。4コーナー先頭位のつもりで真っ先にスパートして自らグダグダのバテ合いレースを作ってどこまでか。溜めても良さはでない。

◆ワールドプレミア
天皇賞春2021予想オッズ3番人気はおととしの菊花賞勝ち馬ワールドプレミア。スタミナ豊富な馬でディープインパクト産駒ながらキレるというより、ヌゴゴゴと伸びてくる馬です。故障もあり順調に使えない時期もありましたが、復帰後ジャパンカップ6着、有馬記念5着は立派。前走日経賞は立ち回りを活かした2頭に対して不器用なレースをした3着&見え見えの叩き台ということで牝馬2頭(ウインマリリン、カレンブーケドール)に負けましたがそこは気にする必要ありません。例年通り京都で行われた場合脚質がネックになっていたことを考えると、阪神開催はこの馬にとってプラス。多少の馬場悪化は走れるのでステイヤーとしての才能を見せたいところ。

◆カレンブーケドール
天皇賞春2021予想オッズ4番人気は天皇賞春出走牝馬の一頭カレンブーケドール。オークス2着、秋華賞2着、ジャパンカップ2着がありながらG2でも2着のお馬さん。昨年のジャパンカップは2着とはいえ超ロングスパートで粘り切ったレースをみて有馬記念の消耗戦に向く…として本命にしましたが5着。このレースを観る限り軽い馬場のタフなレースではG1級の能力を発揮できてもタフな馬場、タフなレースではやや体力不足か?と思わせるレースでした。この見解をそのままとると、今回の距離延長、阪神競馬場開催という事を考えると強気には押しづらい。もちろん有馬記念よりメンバーレベルが低いという事も加味するため無視はできませんが、人気が無いならよいですがこの人気で「狙う」のは違うかな、と。

◆オーソリティ
天皇賞春2021予想オッズ5番人気は昨年青葉賞、アルゼンチン共和杯を制しているオーソリティ。有馬記念ではさすがに相手が強く惨敗となりましたが、前走ダイヤモンドSでは2着の自分の持ち場、またスタミナを活かせる条件なら走れることを示しました。体力はあるので、勝負所でついていければ好走はあってよいですが、ズルズル後退するようだと…?例年の天皇賞春だったら立ち回りを活かして面白い一頭だと思います。今回評価が難しい一頭です。

◆ディアスティマ
天皇賞春2021予想オッズ6番人気は2勝、3勝クラスを連勝でここに挑むディアスティマ。過去の戦績を見ても現状深く考える必要はなく3連系をメインで買うなら△で軽く拾っておく…程度の評価でしょうでしょう?逃げの一手がハマれば…

◆ユーキャンスマイル
天皇賞春2021予想オッズ7番人気は一昨年の天皇賞春5着、昨年4着のユーキャンスマイル。菊花賞3着、阪神大賞典1着、2着まで見ての通り、ステイヤーとしての素質、スタミナは充分。さすがに全盛期は過ぎた感ありますが、長距離という特殊な才能問われるレースでは残り香でも充分対応が可能と言えます。極端な脚質なだけに例年の京都競馬場での天皇賞春より、今年の阪神の方が面白いのでは?距離・コースに不安はなく、また重馬場は走れる。さすがに予想オッズのようにディアスティマより実際も人気がないとは思えませんが、穴馬として活躍を期待したいお馬さんです。

◆ウインマリリン
天皇賞春2021予想オッズ8番人気は天皇賞春2021出走予定の牝馬の1頭ウインマリリン。牝馬としてはキレ味不足の為、オークスという未知の距離で適性を見せた以外は(G1ですが)敗退をしていました。AJCCは積極的な競馬で6着とはいえ能力を示し、日経賞では立ち回りとスタミナを活かし牡馬撃破で勝利。これから先使いどころ難しそう(牝馬限定はキレ負けするから)と思っていたら天皇賞春に出てきました。スイートスポットがスタミナ戦かつ立ち回り戦なのでそれにハマってどこまでか…でしょうか。スタミナと言う点では上位人気に劣るのでもう一つの「立ち回り」が活きるレースになるかどうかがポイント。

◆オセアグレイト
天皇賞春2021予想オッズ9番人気はステイヤーズステークスを制したオセアグレイト。前走日経賞は内に入れず立ち回りがいかせなく、ズルズル後退。スタミナを活かす競馬ができれば穴馬として一発面白いかもしれないです。終わってみたらステイゴールドの血(父父)という分かりやすい結果も。スピード不足なので展開を味方にしたい。その意味で横山典騎手継続は心強い。

◆ナムラドノヴァン
天皇賞春2021予想オッズ10番人気は前走阪神大賞典3着のナムラドノヴァン。内田騎手×重馬場が効いた感あり、週中の雨の降り方次第ではヒモとして検討の余地もある。もちろん前走がハマり過ぎた感は否めませんが…

スポンサーリンク



まとめ

天皇賞春2021予想オッズをみて牝馬の過去、また出走予定馬に対してアレコレと書いてみました。

枠順も、雨の状況も見ていない時点で「牝馬」に限って言うと人気とは逆転しますが、カレンブーケドールよりウインマリリンかな、と。それでも条件は結構強めにつくので牝馬が注目されるレースとは言え馬券は別、として冷静に予想をしたいですね。

 

例年の傾向が役に立たない、と勝負度を下げるのも一つの手ですし、穴馬にチャンスありとテンションを上げるのもありです。

しっかりと、状況をみて予想を組み立てていきましょう!

天皇賞春2021予想オッズをみて、牝馬~出走予定馬アレコレ考察でした!

PR:今年もG1連勝街道を期待
天皇賞2021・無料公開

昨年春G1戦線は好調!今年も好調キープ!
土曜日は東京優駿トライアル青葉賞公開です◎
━━━━━━━━━━━━━━
【無料予想】天皇賞2020
3連複ながし10点500円推奨
軸 :14 フィエールマン
相手:1,2,3,5,6

5,000円→67,500円 回収率1350%!!
━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━
天皇賞トライアルも的中
【無料予想】日経賞2021
3連複16.3倍×400円
4,800円→6,520円 回収率135%
━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━

直近では桜花賞・高松宮記念なども的中◎
昨年はここからVマイル、東京優駿、安田記念
などG1的中街道!今年も連勝期待なんです!!

→天皇賞春の無料予想

レース前夜買い目チェック◎
穴馬入れ込み妙味なのでどんな選んだ馬を見るだけでも参考になります!