天皇賞春2020予想オッズをみてアレコレと各馬に対して思い込みと偏見を書いていく記事になります。

 

天皇賞春、年初の時点では現地に行こうと思っていたのですが残念!でも、モニターを通じて綺麗な緑の芝で行われる事を期待ましょう!

天皇賞春と言えば、ゴールドシップが勝ったレースで向こう20年〜30年くらいの天皇賞春プラスを決める大勝が合ったり、キタサンブラックで武豊騎手のヨダレが垂れるような匠のレース運びなど直近でも思い出に残るレースが多いですがやはり…

 

1997年のマヤノトップガン、サクラローレル、マーベラスサンデーのまさに「3強」のレースは競馬を見始めたばかりの私にはトリハダ、時間が止まったような感覚のすんごいレースでした。

近年、天皇賞春と言うか長距離軽視の傾向もありこういったレース前にわくわくするレースにはなりにくいですが、長距離レースは騎手の腕が本当に出るので違う楽しみ方をしてみるのも良いですね!

 

それでは天皇賞春2020予想オッズみてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください。

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天皇賞春2020予想オッズの前にデータと傾向

天皇賞春2020予想オッズを見ていく前に、天皇賞春2020予想に役立ちそうなデータや傾向をJRAのホームページからパク…引用の上咀嚼しご紹介します。その咀嚼が大事で、、

データはデータ過去のもの、が基本スタンスですがそのデータから見えてくる傾向がそのレースで求められる適性となったりしますので天皇賞春2020予想に大いに役立ちます。

 

今回は……正直たいしたデータはなく、イヤイヤイヤ…と言うものもありご紹介に値するものはないのですが、「軸馬を選ぶなら」としてライトなもの注意喚起を一つ。

◆前走着順

いつもこのブログの「天皇賞春2020予想オッズみてアレコレ考察系」の記事をご覧いただいている方ならツッコミどころはすぐにわかると思いますが…

 

前走着順=前走G1でも、G3でも条件戦でも「同じ括り」になってしまっているわけですのでこれ一つのデータでどうこうと言うことはないです。でも、それでも、敢えて言うなら…

馬券になった馬=3着以内の馬は30頭中23頭、8割弱が上記データで言う、「前走3着以内」だったわけですから、軸馬を検討する時に…

「あれ、前走4着以下で、過去10年で好走率2割にあてはまるけど、その2割になれる馬なのかな?」

 

と、一呼吸置いて考える、そのフィルターとして活用するのはアリかも知れないですね。(逆を言うと、前走10着以下の馬が3頭も馬券になっているともいえるのですが…)

それでも「あり」を後押しするなら、むしろ新聞やネットやあらゆる媒体で書かれるであろう…

 

◆内枠/先行

この絶対的な天皇賞春の好走条件を、満たせば「考えてあげても良いよ」となるのではないかな、と思います。

これはいくつもの競馬の基本情報が詰まっていることになります。

 

・内枠有利
…京都のこの時期の馬場は良好=内の馬場が悪くない=距離ロスなく内々を走れる可能性が高い内枠が良いよね、3200mという長距離、コーナーをグルグル回るわけですから、終始内を走る馬と終始外を走る馬どっちが良いの?

言うまでもないですよね。

 

・内枠有利
…京都外回りはコース形態上、4コーナーで内がぽっかり空く為、差す馬であっても前が詰まりにくい

この2つが合わさればそりゃ内枠有利になりやすい(正確に言うと内を通った馬ですが)です。

・先行有利
…平坦京都、馬場もキレイ、体力あれば簡単には止まらない。

 

ちなみに……え?でも追い込みのイメージ強いディープインパクト圧勝しているじゃん??と何となく思う方もいると思いますがレースを見返せる方は見て頂くと…

ディープインパクトは3コーナー過ぎから進出し4コーナー手前ですでに先頭、そのまま押し切るという私がディープインパクトのレースの中で一番好きなレースだったりします。

4コーナーの段階で後方にいたらほぼチャンスはないと思っておけばOKです。

 

もちろん、後方から突っ込んできた馬もいますが…ゴールドシップが勝った年のフェイムゲームは、ゴールドシップが作るタフな展開の結果を利した馬です。実際、カレンミロティックを除く5着以内の馬まで後方から来た馬でしたから。

もちろん「内枠と言うだけで」本来5,6番人気の馬が3,4番人気になることも想定されますが、それをどうとらえるかが我々天皇賞春2020を予想する側に問われているわけです。

 

こちらの事に関しても「軸馬にするなら」後方で競馬する馬はリスクが高いと考えて置けば、天皇賞春2020予想、本命馬を考える際の役には立ちます。

長距離レースですし、展開がどうなるか動く馬はいるのか、動く騎手はいるのか…考えるのも面白いですね!

 

…とこのようなことも念頭に置きつつ、
天皇賞春2020予想オッズをみていくと…

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天皇賞春2020予想オッズ

1番人気 フィエールマン   2.1
2番人気 ユーキャンスマイル 3.8
3番人気 キセキ       5.5
4番人気 ミッキースワロー 10.8
5番人気 メイショウテンゲン 14.6
6番人気 モズベッロ      16.9
7番人気 トーセンカンビーナ 17.2

netkeibaさんの天皇賞春2020予想オッズより。
以下、私の各馬に対する私の思い込みと偏見です。

 

◆フィエールマン
天皇賞春2020予想オッズ1番人気は昨年の天皇賞春勝ち馬フィエールマン。ゆるく後方競馬がイメージとしてついており、上記の「前」に反するように思えますが、G1勝利である菊花賞は5、6番手の内、そして昨年の天皇賞春は前々からの競馬で4コーナー先頭。トップジョッキーであるルメール騎手のレース運びの選択から天皇賞春の「攻略のポイント」は明らかですよね。昨年はその後札幌記念は距離不足&凱旋門賞へ向けたレースでもあり後方から届かず3着。凱旋門賞は意に反して逃げてしまい大敗、久しぶりの有馬記念は4着と力を見せました。条件は合いますし内目の枠を引けば嫌う必要はなく重用してよいですが、わざわざ天皇賞春2020予想オッズ1番人気で本命にすることはないと思います。

◆ユーキャンスマイル
天皇賞春2020予想オッズ2番人気はユーキャンスマイル。岩田騎手落馬負傷により、今回は浜中騎手騎乗です。(何度も言いますが)昨年、天皇賞秋で渾身の◎は去年一番悔しかったかもしれません。もともと乗っていた武豊騎手とのコンビも良いですが、脚を溜めてバビューンの岩田騎手騎乗がもっとも合っていると思うだけに浜中騎手へのスイッチは当然マイナス(浜中騎手が悪いと言うわけではなく)。前走阪神大賞典は少頭数で「番手」としては前目に見えるレースでしたが基本は後方からの馬。位置どりがどこになるか。人気を考えるとわざわざ本命にするタイミングではない。

◆キセキ
天皇賞春2020予想オッズ3番人気はキセキ。川田騎手に出会ってから「先行」として新たな生きる道が生まれたお馬さん。ただ昨年の有馬記念、今年のAJCCと過去の出遅れ癖が顔を出し、特にAJCCでは晩年の父ルーラーシプを彷彿とさせる(??)出遅れっぷりでハッキリ言って読めない。ゲート開かないとわからない。すんなり先行できれば、京都を知り尽くしている武豊騎手の先行、京都の下り坂を利用したスパートが見られて良いが「馬質」としてはデムーロ・川田・スミヨン・ムーア騎手など「ゴリゴリ系」の騎手がずっと乗ってきており、「しなやか系」の武豊騎手と合うかもやってみないと当然わからない。この状況、仮に6、7番人気ならギャンブルとして狙うのもアリだと思いますが3番人気で買いたいか?…ですよね。

◆ミッキースワロー
天皇賞春2020予想オッズ4番人気はミッキースワロー。G2・G3の中距離番長として活躍した昨年、そして前走日経賞制覇と3歳から活躍して今なお良さを保っているお馬さん。溜めればキレるが、溜めすぎると届かなく、完全に横山典騎手頼みとなります。大外ブン回しでどうこうできるスタミナがあるとは思えないので内枠(ノリさんがしばしばやる外枠→一気にインベタ)で脚を溜めて、それが中段前で叶うなら直線脚を伸ばす絵は想像できますので「ハマるかハマらないか」でしょうか。

◆メイショウテンゲン
天皇賞春2020予想オッズ5番人気はメイショウテンゲン。昨年弥生賞勝利後は「完全無視」で正解を引いてきましたが、12月のステイヤーズSから、鈍足が長距離適性に繋がってきたお馬さん。京都のこの時期、軽い馬場でどうか…ですね。ゴールドシップが勝った天皇賞春のような、耐久性問われるレースに慣れば馬券圏内はあるかも知れませんが、、ゆるいレースだったら上記フィエールマン、ユーキャンスマイル、ミッキースワローの瞬発力には屈するので位置どりの利が出れば良いがそれも微妙で…。とにかく他力本願。

◆モズベッロ
天皇賞春2020予想オッズ6番人気は日経新春杯を制したモズベッロ。この時はハンデもあり本命にしましたが、前走日経賞別定でも2着と好走し(相手関係もありますが)力をつけてきていることが分かります。3000mを越えるレースは初めてですのでそこは未知ですが仮にこれくらいの人気で出られるなら買いたいお馬さん。とはいえ内枠引いたらもっと人気になるでしょうし、スタートももともと上手くはない。外枠で本命にしたいかと言われると微妙ではあります。天皇賞春で「ベタ」を狙うならこの馬かなと思います。

◆トーセンカンビーナ
天皇賞春2020予想オッズ7番人気はトーセンカンビーナ。良い末脚を持っていますが、出遅れ標準装備のお馬さん。藤岡康騎手とは手が合っていますね。後方から脚を伸ばす馬なだけに、天皇賞春の「形」からは外れますし、G1でいきなり藤岡康騎手がうまい奇襲をするとは思えず。良いところ△でヒモとしての活躍を期待ですね。

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天皇賞春2020予想オッズ

…と天皇賞春2020予想オッズをみて各馬に対してアレコレと書いてみましたが、厳しめに書いてしまったでしょうか、、、天皇賞春はベタな予想で的中することも出来、そのベタが人気薄だったりもします。

カレンミロティック本命で「ブチかました」年もありましたが、狙いすぎて外した年も当然あるのでゆっくりと過去レースを見返して予想を楽しんでいきたいと思います。

 

週中の枠順出る前時点ではモズベッロかな、といったところです。人気では当然フィエールマン。

…といった、天皇賞春2020予想オッズみてアレコレ考察でした!
 
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でも・・ね?!
やはり当たりましたよね?!

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1着:3ウインマリリン

強かったですね!鞍上横山騎手おめでとうございます!

2着:7ホウオウピースフル

3着:16フアナ
4→2→5人気ですかね。

前日夜見れた買い目はコチラ↓
1,3,7,11,16
スカイグルーヴいれない6人気までで構成。

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ご紹介、検証し続けてよかったです。
ここのオークスの買い目も期待してみてください。
そしてお次は天皇賞春2020!5月も引き続き期待できそうです。

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