札幌記念2022予想オッズと傾向をみて穴馬の可能性を考える記事です。
夏の大一番！
の立ち位置である札幌記念は毎年ワクワクします。
ちょっとマニアックな話ですが2013年の札幌記念は「え？」だったんですよね～。
私は8番人気のアスカクリチャンを本命にして2着！1着に2番人気のトウケイヘイロー！3着……は14番人気のアンコイルド。
これナンボつくのかな！って期待したら（アンコイルド買っておらず馬連とワイドだけ的中でしたが）、、、
なんと3連複たったの20,460円。
2-8-14番人気でですよ。
人気の偏りと言うか買われ方って不思議なものですよね。トウケイヘイローの逃げて圧勝が楽しかったレースの裏でこんなオッズのアレコレで記憶に残っているレースです。
それでは（？）札幌記念2022予想オッズみてアレコレ考察
お気楽にお付き合いください。
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札幌記念2022予想オッズの前に傾向とデータ
札幌記念2022予想オッズを見ていく前に予想に役立ちそうな傾向やデータをJRAのホームページからパク……引用の上咀嚼しご紹介します。
データはただの数字遊びでしかありませんが、そこから見えてくる偏り＝傾向は「問われる適性」を知るのに役立ちます。
今回は…
うーん、これといって使えるネタを扱っていないですね～。
内枠有利傾向とかもありますが外枠も普通に勝っているので、やや内が良いがその馬の力次第なのかな、と。
強い馬が外枠に入ってもそれを理由に嫌う必要なない…といった感じでしょう。
それなので、ここからは私か考える札幌記念2022で使えそうな傾向について思い込み全開で書いていきます。
昨年も書いたことですが「コース形態」に関しておさらいです。
函館記念・札幌記念の連勝した馬は過去10年でトウケイヘイローただ一頭のみ。
同じ札幌シリーズなのに意外でしょうか？
しかもこのトウケイヘイローは「札幌競馬場改修のため、函館競馬場で開催された札幌記念」を制しています。
つまり札幌競馬場で開催された札幌記念を制した函館記念勝ち馬は「いない」ということです。
函館記念G3→札幌記念G2の格の違いはあるにしても、函館競馬場と札幌競馬場の「コース形態の違い」が大きく関係していること、また札幌記念の立ち位置も重要になってきます。
まずコース形態の違いですが同じ「洋芝」として一括りにされる函館競馬場は文字通り「小回りコース」で基本的に先行有利。
いっぽう札幌競馬場はコーナー半径がが函館競馬場より緩い。緩いということで後方の馬がコーナーで加速しやすい。
結果として差し馬にも分が出てくる＝函館記念と札幌記念では問われる「質」、傾向が違うということになります。
また後者の「立ち位置」ですが、函館記念はG1では足りない馬たちの戦いであることがベース。いっぽう札幌記念はG1実績馬たちが秋への初動でつかったり、秋にG1を狙える立ち位置の馬たちが使ってきます。
ハンデG3である函館記念と札幌記念ではまったく立ち位置が違うんです。
実際、ここ数年馬券になっている馬たちはG1で馬券になったことがある馬たちだらけ、です。
（もちろんこれは出走馬の質によりますが）
普段あまり使わない表現ですが、基本的に強い馬が上位にくる。だったら穴馬の出番はないか？と言われるとそんなことはなくて。
実際昨年◎ペルシアンナイト（8番人気3着）だったように、実績あるが人気ない馬（近走何らかの理由で好走できていないだけ）だっています。
今年も良いメンバーがそろっていて楽しみです。
夏の大一番なだけにじーーーーっくり検討していきたいですね！
…とこのようなことを念頭に置きつつ
札幌記念2022予想オッズをみていくと
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札幌記念2022予想オッズ
1番人気 ソダシ 2.3
2番人気 ジャックドール 3.2
3番人気 パンサラッサ 4.1
4番人気 ユーバーレーベン 9.4
5番人気 グローリーヴェイズ 11.4
6番人気 ウインマリリン 23.4
7番人気 ハヤヤッコ 32.8
netkeibaさんの札幌記念2022予想オッズより。
以下私の出走予定各馬に対する思い込みと偏見です。
◆ソダシ
札幌記念2022予想オッズ1番人気はマイルG1・3勝、昨年の札幌記念勝ち馬のソダシ。競馬スタイルは前々で競馬して押し切る王道競馬。ただし、逃げずに何かを目標にする、スローからの瞬発力勝負は避けたいタイプ。パワーもあり洋芝走る、まあ上位評価してよいですが人気馬を褒めちぎっても仕方ないのでアラをさがすなら……昨年は挑戦者の立場。今年は負けられない立場。ここに臨むスタンスも違うし、前に一頭置きたいとは言え今年は「行くだけ行く」パンサラッサがいて、放置はし辛いが、早めに追いかける競馬は距離ギリギリの自分の首を絞める。競馬がし辛いのでは？天邪鬼スタイスの私は重用はすれどご本命にすることはありません。
◆ジャックドール
札幌記念2022予想オッズ2番人気はG2金鯱賞まで5連勝、大阪杯5着のジャックドール。その大阪杯は金鯱賞から間隔も狭く、タフなレースのなかで5着は「一定の評価」できるものだと思います。今回パンサラッサという「絶対に先頭を譲らないであろう」相手がいるので2番手からの競馬でどういったレースを見せるのか注目です。一応、上記データ／傾向でいうとG1で馬券になったことが無い馬のカテゴリーになります。また洋芝も初めて。ここは試金石となる。
◆パンサラッサ
札幌記念2022予想オッズ3番人気は普通の賑やかしから一流の賑やかしになったパンサラッサ。競馬スタイルは「肉を切らせて骨を断つ」。逃げるだけ逃げて「ホラついてこれるならついてきな？楽をさせると逃げ切るし、ついてくるならお前潰れるよ？」と投げかける……私の好きなタイプです。1800ｍベストの感じはしますが直線短い＆コーナー4回向きの脚質で自分の競馬を通す。この秋も競馬を盛り上げてくるお馬さんなのでここでどういった成績を残すか楽しみな一頭です。国内G1での馬券経験はありません。
◆ユーバーレーベン
札幌記念2022予想オッズ4番人気は昨年のオークス馬ユーバーレーベン。競馬スタイルはスタミナ特化。ゴールドシップ産駒らしくキレる脚はないがスタミナはあるタイプで、世代で行われるスタミナ不安の馬たちが集まるオークスでのその自慢のスタミナを活かし優勝。以降、秋華賞はとりあえずの出走で、強敵相手のジャパンカップ6着、京都記念5着、シーマクラシック5着とこの手の馬アルアルのちょっと足りない競馬を続けています。パワーが問われる洋芝や大味の競馬＝まくりがしやすい札幌という点ではプラスですがそれが活きる競馬になるかは？パンサラッサが飛ばすとしてそれをまくり切ることは無理でしょうから…1着の目は買いづらいですよね。
◆グローリーヴェイズ
札幌記念2022予想オッズ5番人気は香港G1・2勝のグローリーヴェイズ。国内G2勝利、G1掲示板の常連ですがやや2000ｍは忙しい印象なのはどうでしょうか。1点期待をしているのはこれまでデムーロ騎手や川田騎手、外国人ジョッキーと腕っぷし自慢の馬が乗ってきていますが、今回あたりの柔らかいルメール騎手が騎乗。これまでとは違う良い面がでるなら上位の能力はあるだけに注目です。
◆ウインマリリン
札幌記念2022予想オッズ6番人気はウインマリリン。昨年のG2オールカマー優勝時は明るい未来が開けたと思いましたが体調整わずエリザベス女王杯大敗。大阪杯も相手強いとはいえ見せ場全くなしの大敗でした。前走宝塚記念は勝ち馬タイトルホルダーからは離されたとはいえ、食い下がる粘り強さをみせ久しぶりに良さが見えました。昔のような安定感ある好走ではなく、良さが活きればという難しい面はありますがスタミナは十分あるのでそれを活かす競馬をしたいところです。理想はここでも負けてエリザベス女王杯で穴馬で買えたら……ですが人気になりますよね。
◆ハヤヤッコ
札幌記念2022予想オッズ7番人気は函館記念の勝ち馬ハヤヤッコ。ダート→芝で重賞制覇したエライお馬さんでパワー型の良さ＆追い込み脚質から一転前にだし早めスパートで押し切った浜中騎手の好騎乗が光ったレースでした。今週末もドロドロの馬場になれば可能性なくはないですが、洋芝とはいえ芝的スピードが問われると？後ろから競馬しても厳しいので早め進出したいが、前に強い馬たちがいるのでどこまで良さを出せるかでしょう。
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札幌記念2022予想オッズみて穴馬の可能性は？
札幌記念2022予想オッズをみてアレコレ書いてきました。
ここから札幌記念2022予想の穴馬の可能性を考えていきます。
まずパンサラッサ・ジャックドールがいる以上「競馬の基本＝穴なら前」は成立しないでしょう。自力・体力勝負になることが想定されます。
かといって追い込み馬が漁夫の利的に差してこられるかというとパンサラッサ・ジャックドールがやり合うことはないでしょうし、ソダシも2,3番手で落ち着いて競馬をするはず。
どこかで動くにしても全体的にハイペースになるというより1,2頭速いだけで先行・中段の馬たちは普通のレースをすることになり……無欲の追い込みも厳しい。
こう考えると、先行・中段から無尽蔵のスタミナで早めに押し上げるタイプに可能性を感じます。
候補としては…
・ウインマリリン
・ハヤヤッコ
あ、、、札幌記念2022予想オッズ6,7番人気までですね。
もちろん枠順みて・馬場状態みて、展開妄想して結論を出しますが週中現在はこの2頭に注目をしています。
以上札幌記念2022予想オッズと傾向みて穴馬を考える！でした。
