こんばんは!

菊花賞はルメール騎手の騎乗機会重賞4連勝という形で決着。

逃げ先行馬が多いと言われたなかペースはスロー。それでも逃げ馬が残れない、今日はこの辺のカラクリについても触れてみようと思います。

それではお気楽にお付き合いください。

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菊花賞2018結果

1着△フィエールマン
2着△エタリオウ
3着・ユーキャンスマイル

レースは詳しくは動画を観て頂くとして(手抜き!)、スタートこそジェネラーレウーノ他ガシガシやったように見えましたが1000m通過1分2秒台、2000m通過が2分6秒9台スロー。

こうなれば普通は「逃げ馬が残る」レース=スローは前が残ると考えますし、それも一つの正解ですが、直線ヨーイドンでも、前にいる馬が鈍足ランナーで後ろの馬とのスタート位置の差が無ければ、、、

 

それは簡単に差されてしまいます。だって瞬発力がある馬が脚を残してすぐそばにいるのですから。

これが縦長なら物理的に距離の差があり残り目もありますけれども。

 

直線、空いたスペースにツッコミ鋭く伸びたフィエールマン。
ペースが遅いなか無理なく中段に付けられたことで「届く」レースができました。

ルメール騎手
「直線に向いて、少し我慢する形になりました。デムーロ騎手の馬(エタリオウ)から3馬身から4馬身ありましたからね。でも、この馬は瞬発力があります。よく届いてくれました」

その目標となったエタリオウはここ2戦後ろで競馬して届かない競馬をしていたので早めに動いたことは「勝負」としてさずがデムーロ騎手といったところでしょうか。

ダメダメな騎手ならG1でも同じ競馬だけして「やっぱり届きませんでした」の結果となるところです。

 

そして3着に武豊騎手のユーキャンスマイル。

正直力自体はこのメンバーでは劣ると思いますが、「ユタカ補正」で3着に。

横山典騎手や田辺騎手の庭が中山なら、ユタカ騎手の庭は京都。
それでもユーキャンスマイルでは厳しい…と思いヒモのヒモ100円だけ買う選択に留めていました。

脱帽。

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これで武豊騎手はスプリンターズステークスのラインスピリット(3着/13番人気)、秋華賞のカンタービレ(3着/3番人気)、菊花賞(3着/10番人気)と秋のG13戦連続3着。

しかも、2頭が二けた人気。

 

力のない馬(人気がない馬)に乗っているから上位に来れない…

といった愚痴をこぼしたくなる若手不遇の時代ですが、
レジェンドのこうした活躍をみて何を思うか、いや何も思わないようじゃダメですよね。

川田→和田→ユタカ
ルメール→川田→ユタカ
ルメール→デムーロ→ユタカ

結局競馬は騎手で買えば当たるのではないかと。

…と、ここら辺騎手に関しては改めて思う所をその内書こうと思います。

 

期待した◎アフリカンゴールドは12着。

位置はペース考えれば悪くなかったと思いますが、そこで思い切った競馬が出来たら勝ち負けはともかく着順は上にいけていたのかな…と思いますが、、、

現状の力差もありましたね。

 

昨年がドロドロ馬場、今年がスローの瞬発力勝負(勝ち馬は1800mばかり使ってきていた)と、特殊なレースで特殊な結果が続いた菊花賞。

来年はどんなレースになるのかな、、、いや、その前に今週は天皇賞秋!!回避した馬もいて残念ですが予想に困るメンバーがそろっています(笑)楽しみですね!

それでは、今週も一週間頑張っていきましょう!!

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