フェブラリーステークス2020予想オッズをみてアレコレと各馬に対して思い込みと偏見を書いていく記事になります。

 

2020年のG1レース一発目フェブラリーステークス!

…ですが、出てくれば人気上位が想定されるお馬さんたちの出走もなく、メンバーとしては寂しい感じでしょうか。G1だから掛け金を上げるという事は基本しませんが、ワクワク感はやはりありますよねぇ^^

 

春のG1に向けて弾みのつく予想ができれば…

それでは(?)フェブラリーステークス2020予想オッズみてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください^^

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フェブラリーステークス2020予想オッズの前にデータと傾向

フェブラリーステークス2020予想オッズを見ていく前に、予想に役立ちそうなデータや傾向をJRAのホームページからパク…引用・咀嚼の上ご紹介をしようと思います。

データはデータ過去のもの、が基本スタンスですがそこから見えてくる傾向は予想に役立ちますよね。先ずは客観的事実を見た上で、それが馬の特性に合うのかどうか、ですね。

 

◆前走の着順(以下含め過去10年)

まあ、そりゃそうだよね、という数字ですが結構極端に表れていますよね。前走4着以下のお馬さんは苦戦傾向。ただ、言葉通りですがこの数字は「前走G1」の馬も「前走オープン特別」の馬も同じ括りとされますので…

 

「データはデータ」であり、その補正を人間がして上げる必要があるよ、ということです。

 

また、「距離短縮」の馬の方が成績が良く…(パーセンテージは上記画像同様、勝率・連帯率・複勝率)

前走1800m未満【3,2,2,74】3.7%/6.2% /8.6%
前走1800m以上【7,8,8,53】9.2%/19.7%/30.3%

1800m未満の馬の方が母数が多いので率は低くて当然ですが、絶対数も少ないことからも前走1800m以上のお馬さんの方が走ることが分かります。

 

この理由を考えてみると…

そもそもダート1600mという距離が特殊(東京ダートのみ)で、日々、ほとんどのお馬さんは1200/1400m/1800m/他、で頑張って走っています。

 

つまり、距離延長だけど晴れ舞台で一発!と言うお馬さんもいれば、距離短縮だけど東京の長い直線で…というお馬さんも出走してくるという事です。

短距離のお馬さん、特に前で競馬するお馬さんのテン(スタート)のスピードは速く、比較的ペースは締まりやすい→東京の長い直線で、最後まで脚を使えるお馬さんが台頭する…

 

の形が多いのかな、と思います。

 

ちなみに、フェブラリーステークスの前哨戦として使われる「距離延長」となる根岸ステークスを前走使っているお馬さんは…

 

3着以内:【3,2,2,17】
4着以下:【0,0,0,33】

と言う状況です。参考までに根岸ステークス以外の1800m未満を使っていたお馬さんは…

 

【0,0,0,24】

という結果です。距離延長でさえキツイのに重賞である根岸ステークス以外のレースだとそりゃキツイよね…と言う部分がハッキリと出ていますね。

 

最後に(いつもよりご紹介データが多いですが、予想の参考になると判断した、ということです)、馬体重。ダート戦ですから力がいる=馬格がある馬が上位に来やすいのは当然と言えば当然ですが…

 

500キロ未満:【1,4,2,50】
500キロ以上:【9,6,8,75】

 

勝ち星も、2着も、3着もやはり圧倒的に多いのが500キロ以上のグラマーなお馬さんです。もちろん、見ての通り500キロ未満の馬がダメなのかというとそうではないですし、498キロの馬だって500キロ未満のくくりに入りますので…(ちなみに、フェブラリーステークス2020予想オッズ人気上位の2頭が490キロ台です)

これがすべてではないですが、判断に迷った時の後押し情報として活用すると良いのかな、と考えています。

 

…とこのような事も念頭に置きつつ、
フェブラリーステークス2020予想オッズをみていくと…

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フェブラリーステークス2020予想オッズ

1番人気 インティ      2.7
2番人気 モズアスコット   2.8
3番人気 サンライズノヴァ  6.8
4番人気 アルクトス     9.6
5番人気 ヴェンジェンス   12.1
6番人気 ノンコノユメ    16.9
7番人気 ワイドファラオ   22.7

netkeibaさんのフェブラリーステークス2020予想オッズより。
以下、各馬に対する私の思い込みと偏見です。

 

◆インティ
フェブラリーステークス2020予想オッズ1番人気は昨年のフェブラリーS勝ち馬のインティ。そのフェブラリーステークス以降勝ち星がありませんが、おそらく東京のマイルは最も走りやすい舞台。正直昨年の帝王賞はバッサリ無視できる危険な人気馬でしたし、みやこSはハンデ・大外・休み明けで無視して良い結果。チャンピオンズカップ3着は能力を示すもので、東海Sもこれまでとは違う競馬をして幅の広がる3着。逃げ馬として登録されていたドリームキラリが除外となる公算が高く競馬はしやすい。溜めてキレるタイプではないことを武豊騎手が前走つかんでいるので逃げても良いし2,3番手から無理なく前々で…の考えではないか、と。当然、本命にはしませんが、2列目一頭として扱うと思います。

◆モズアスコット
フェブラリーステークス2020予想オッズ2番人気は前走初ダートで根岸ステークスを制したモズアスコット。正直、出遅れてくれて「しめた!」と思ったのですが、、もちろん安田記念を制しておるお馬さんなので能力があることは分かっていますが、好走レンジが狭いというか条件を選ぶお馬さんなのでフェブラリーステークス2020予想オッズ2番人気という人気でワザワザ本命にする理由はないのかな、と。いや「単勝」を買うなら、「能力全開なら勝つ!その確率50%」と思うのであれば単勝2倍以上つく以上「アリ」とは言えますね。理想としては内枠引いて包まれてくれれば…と悪い顔をしていますが、、、状況次第で2列目、とする予定です。ちなみに500キロに達していない。

◆サンライズノヴァ
フェブラリーステークス2020予想オッズ3番人気は出遅れ標準装備で差送れがチャームポイントだったサンライズノヴァ。まさかね、南部杯で前々からの競馬が叶うなんて…ですよ。ただ、それが叶えば競馬の真理である「先行馬が強い」が成り立つということの証明ともなります。たいていの場合「前で競馬すれば…」→「出していくと伸びない」という結局足りないだけのケースではあります。今回もどうせダメなら先行して欲しい気持ちと、出遅れ癖がここ2走で突然治るのか?という疑いも同居している状況。一発と言う意味で「頭」はあるかも知れませんが軸馬に安定感を求める方には向かない、でしょう。

◆アルクトス
フェブラリーステークス2020予想オッズ4番人気は東京競馬場で崩れ知らずのアルクトス。田辺騎手が長らく乗っており上手く良さをつかんでいる。前走南部杯は「先行できた」サンライズノヴァに完敗した格好ですが、改めて能力の高さを示したレースでした。正直、それ以来のぶっつけでフェブラリーSと言うのはマイナスで(力の抜けたG1馬ならともかく)、540キロを超す雄大な馬体のお馬さんなだけに、状態はちゃんとチェックしたいところです。フェブラリーステークス2020予想オッズ的に買いやすい立ち位置ですがひっかかる部分が決して小さくないだけに迷いどころです。

◆ヴェンジェンス
フェブラリーステークス2020予想オッズ5番人気は距離を伸ばして良さが出たヴェンジェンス。初重賞制覇となった、みやこステークスはいかにもハマった感がありましたがその後の2走を見ても、高齢になりつつも力をつけていることはみて取れます。あとは、陣営も認めている「右回りのほうが良い」とされる点がどの程度か、でしょうか。そもそもこれまで3戦(中京)しか左回り走っていないのでぎこちない程度なのかどうか。東京のような大箱だと機動力を活かしづらく、溜めて溜めてズドンにするか、どういったレースを選択するかも注目です。

◆ノンコノユメ
フェブラリーステークス2020予想オッズ6番人気は2年前のフェブラリーステークス勝ち馬のノンコノユメ(当時本命でした!)。それ以降、JRAのレースでは結果が出ず、地方・大井では差して届かずも好走叶っています。今となっては追走を考えると距離はもっとあったほうが良いか。先の通り「最後まで脚を使える」ことは分かっていますがそれでも、「前が止まらない限り届かない」のは競馬の理。スローペースではないにしても前の馬もある程度楽できるペースとなるとさすがに本命とまで狙いを立てるのはちょっと違う気がします。

◆ワイドファラオ
フェブラリーステークス2020予想オッズ7番人気は昨年ダート/芝の重賞を制したワイドファラオ。古馬混合となってからも「それなり」には走れていますが一発があるかと言うと疑問。先行して大きく崩れず走ってくれる可能性はあるので△でお茶濁しがちょうどよいかな、と考えています。この馬が好走するとしたらインティが楽な競馬をして勝ち切るような気がするので「セットで」買うならありかな、位のイメージでいます。福永騎手が乗りなれているのは良い点ですが、思いもよらぬ騎乗をG1でするタイプでないですし、普通に走って、普通に5着…がありそうな気がしています。

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フェブラリーステークス2020予想オッズみて・まとめ

…とフェブラリーステークス2020予想オッズをみてアレコレと各馬に対して書いてみました。

とりあえず2頭が人気の中心になりそうなレースです。

 

インティは1番人気という立場でどんな競馬になるか(前走控える競馬でそこそこ走れたことは大きいですが)、モズアスコットは買い時は前走(それでも買いたくない人気でしたが)、距離が延びることでペースも変わるしリスクはある。

他の馬も一長一短で、、、

 

こういう時って終わってみたら人気馬決着もあるので、敢えて堅いところに行くか、いつも通り振り回すかしっかりと選択をしていきたいと思います。

といったフェブラリーステークス2020予想オッズみてアレコレ考察でした!

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