有馬記念2022予想オッズと傾向をみて各馬の考察をしていきます。

大穴の可能性も展開を考えつつ…もちろん確率は低くてもだからこその大穴なんで可能性は考えておくべきかと。

 

有馬記念楽しみですねー!

それでは有馬記念2022予想オッズと傾向をみてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください。

スポンサーリンク



有馬記念2022予想オッズの前に傾向とデータ

有馬記念2022予想オッズを見ていく前に予想に役立ちそうな傾向やデータをJRAのホームページからパク……引用の上咀嚼してつかえるものはご紹介します。

 

データ派!

↑って人は数多くいますが半数以上は「ただの数字遊び」しているんじゃなかろうかと。

データって使い方を間違えたらただの数字遊びですからね。結果の数字になんて意味はなくて、そこから見えてくる「問われる適性」などの傾向が役に立つものなんです。

 

これを大前提として今回は…

いやーーーたいしたもの扱っていなく…「そこから見える適性」がない(苦笑)

 

なのでチラッとだけご紹介した上で、私が考える適性についてまとめていきます。

まずは「当たり前だろ!」という話ですが…

 

◆JRAのG1で3着以内の経験有無(過去10年)

あり【9,9,10,81】
なし【1,1,0,49】

G1なんだから当たり前だろ!って感じですが明確に結果が分かれています。

 

ちなみに「そうじゃない」のに好走した2頭は…

2018年ブラストワンピース1着
(日本ダービー5着、菊花賞4着)

2012年オーシャンブルー2着
(G2金鯱賞1着、G1は初出走)

ここで疑問なのが「ただの数字遊び」が好きな人はこのデータをもとにブラストワンピースを切る(軽視)したのか。3番人気ですよ?

 

ってこと。

 

何より大事なのはこのようは数字ではなく「問われる適性」なんです。

これは非常にシンプルです。

 

タフ

有馬記念の舞台は非常にタフな舞台。中山2500m。コース自体も正面の坂を二度登るし、春の開催よりも馬場自体が重く力がいる舞台です。

この舞台が合うか合わないか。

 

有名な馬でいうと「全く」合わなかったのが歴史的名馬であるアーモンドアイ。

東京の2400mでスピード勝負&持続力も見せていましたが、距離が100m伸びる「だけじゃない」タフさが問われる舞台で何もできずの惨敗。

 

そして有馬記念の舞台は…

・先行立ち回り決着
・ロングスパート合戦のスタミナ差し決着

両方あり得ます。

 

ちなみに…

2014年から2017年の4年間は
先行立ち回り決着が続きました。

もちろん馬場状態なども理由もありますが

 

2014年
→超絶スローペースで適性がないジェンティルドンナが勝った

2015年
→横山典騎手のキタサンブラックが絶妙なペースで逃げたことで前しかこれないレース(そもそもゴールドシップの引退レースで視点が後ろに行きがち)

2016年
→先行決着は先行決着ですが、1,2,3番人気のワンツースリー。

2017年
→武豊騎手キタサンブラックの巧みな逃げで動けなくなり2着ちも内枠先行のクイーンズリング、3着はスタミナ自慢のシュヴァルグラン。

 

こういった立ち回り決着があったかと思えば…

ここ数年のように差し決着になることもある。

まあ強い先行馬がいなければ先行馬が残らないのも当然といえば当然ですが。

 

だから、有馬記念2022予想は

展開>>>誰を買うかなー

という重要度となります。

 

どんな展開になるかを決める、その上でその展開が向く馬を買う。

シンプル……というかいつも私がやっていることではありますが…それが色濃くでるのが有馬記念ということです。

 

当然、それがハマれば的中する可能性が上がるし、逆を引くと真逆の結果ともなり得ます。

その上で重要になる展開に関しては、、、
後述。

 

それでは有馬記念2022出走予定馬に対する
思い込みと偏見を

有馬記念2022予想オッズ順にみていきましょう!

スポンサーリンク



有馬記念2022予想オッズ

1番人気 イクイノックス  2.4
2番人気 タイトルホルダー  2.7
3番人気 ジェラルディーナ  7.0
4番人気 エフフォーリア  9.6
5番人気 ヴェラアズール  10.8
6番人気 ボルドグフーシュ  13.8
7番人気 ディープボンド  18.3

netkeibaさんの有馬記念2022予想オッズより。
以下私の出走予定各馬に対する思い込みと偏見です。

 

◆イクイノックス
有馬記念2022予想オッズ1番人気は天皇賞秋の勝ち馬イクイノックス。父キタサンブラックのイメージよりスピードに特化したイメージで天皇賞秋のようにスローペースからの切れ味勝負に非常に強い馬です(天皇賞秋は逃げたパンサラッサ以外はただのスローペースからのヨーイドン)。また差し脚のイメージがありますがさすがルメール騎手というべきか皐月賞=中山の舞台では外枠からしっかりと先行する柔軟性もあります。しかし、中山2500mの舞台=タフなレースが合うかどうかはやってみないとわからない。調教がよかろうが、馬体がよかろうが適性の前では、もっというと後述する展開の前では意味のないこと。おそらく競馬巧者ほど嫌うと思うのでちょっとだけおいしさはでますが予想オッズ1番人気では本命はリスクが高いかな、と。

◆タイトルホルダー
有馬記念2022予想オッズ2番人気は天皇賞春、宝塚記念を圧勝したタイトルホルダー。体力・スタミナという点では今回のメンバーで1,2を争う馬です。昨年の有馬記念は5着ですが外枠から一気に前にいったこと、パンサラッサという独自の路線をいく馬がいて。4コーナー手前で先頭に立とうとするタイミングで抵抗されたことで無駄な体力を使ってしまったレースでした。今回の焦点は「目標にされる立場」と「タフな凱旋門賞帰りの体調」でしょう。前者に関してはまあ慣れたものなので良いですが後者に関してはやってみないと分からない。調教で良くても「見えない疲れが…」が競馬あるあるですから。私はイクイノックスより上にとりますが…理由は後ほど。

◆ジェラルディーナ
有馬記念2022予想オッズ3番人気はエリザベス女王杯勝ち馬のジェラルディーナ。母ジェンティルドンナはキレ味の馬でしたがこの馬はキレずバテずの馬でその意味では有馬記念向きなのはこちら。ただそれは適正面の話であって能力が足りるかとの兼ね合いも。前走エリザベス女王杯は雨もあって内の馬場が壊滅のなか大外枠から勝利、2走前オールカマーは開幕直後でうちの馬場が良い状況で内枠から最内を通って勝利。それぞれ向いた部分は少なからずありました。阪神2200m重馬場のエリザベス女王杯を見る限り中山2500mへの体力面の対応は可ですが、もともと気性に問題を抱えていた馬。内枠に入って前に馬を置いて落ち着かせたいところ。

◆エフフォーリア
有馬記念2022予想オッズ4番人気は昨年の有馬記念勝ち馬のエフフォーリア。昨年の完璧なまでの戦績からは想像できない今年の集落っぷりは残念ではありますが、いうまでもなくこの人気でワザワザ本命にするのはNGです。どうせなら内枠を引いて少しでも人気を吸って飛んでほしいところ。3連系を買うなら△をつけますが基本的には軽視。まあ単勝9倍だとして9回やれば1回は勝つと考えられるなら良いですが…

◆ヴェラアズール
有馬記念2022予想オッズ5番人気はジャパンカップの勝ち馬ヴェラアズール。もともとダートで走っていた馬ですが3勝クラス→G2京都大賞典→ジャパンCと自慢の末脚で突き抜けました。ただし、京都大賞典はスローペースからのヨーイドン直線だけの競馬で勝利。ジャパンカップももっとペースが流れるかと思いましたがスローペースからのヨーイドンでうちで脚を溜めつつ(出られなくて溜めるしかなかった)芝のタフなレースに関しては未知。また脚質的に立ち回りレースになると不安がある。「後ろ」を想定するなら。ただしその後ろを想定してもロングスパートを想定すると「経験がない」ので怪しさもある。

◆ボルドグフーシュ
有馬記念2022予想オッズ6番人気は菊花賞2着のボルドグフーシュ。スタートが遅いという短所持ちですがしっかりと上がり最速の脚を使うことでカバーができています。その菊花賞は内枠で出られない可能性もありましたがスルスルと上がっていき4コーナーでは好位置へ。ロングスパート耐性があるためタフな展開になってほしいところ。ただ今回は前走好騎乗した吉田隼騎手がポタジェ騎乗のため福永騎手に。福永騎手がロングスパートのまくりを自分からうつか?Mデムーロ騎手の方が出遅れ属性含めて合う気がします。候補の一頭ではありますが。

◆ディープボンド
有馬記念2022予想オッズ7番人気は昨年有馬記念2着のディープボンド。この馬はスタミナお化け、タイトルホルダー以上のスタミナがある……かもしれませんが絶望的に鈍足なのがポイント。押しても押しても押しても、押しても押しても押しても動かない。その意味でオラオラ系の川田騎手にしたといえますがそれでも動かないのがこの馬だと思うんですよね(苦笑)昨年はパンサラッサが逃げてタイトルホルダーが追いかけて、「綺麗に」前が開いて内枠を生かした結果の2着。残り1000mくらいから押していかないと加速できないので動いていきたいですが内枠過ぎて馬群の中だとそれができず、外枠過ぎるとロスが大きい。後述の展開を想定しているので買うは買いますが。。

有馬記念2022予想オッズを見てアレコレ書きました。

次は有馬記念2022の展開を考えていきます。

スポンサーリンク



有馬記念2022展開想定×大穴馬

有馬記念2022の展開を想定します。

実はこれは非常にシンプルなんです。

 

有馬記念2022逃げる可能性がある馬は…

※奇襲がなければ

 

タイトルホルダー

であることは
みーんなが思いつくことですよね。

 

もちろん他にも先行脚質の馬は複数います。

・アリストテレス
・ウインマイティー
・ジャスティンパレス
・ディープボンド
・ブレークアップ
・ボッケリーニ

でしょうか(五十音順)。

しかし、これらの馬は
どうしても逃げたい!……ではありません。

 

2,3番手からの粘り込みが理想の馬たち。ですよね?

「逃げ馬がタイトルホルダーの1頭だけならスローペースの前残り確定ウェーーイ(・∀・)」

……はまだ競馬のことが分かっていないといえます。

 

競馬をちょっとかじったことがある人程度の人が考える有馬記念2022の展開でしょう。馬の特徴までは知らない証拠。

確かに途中までのペースは早くないものになる確率が高いです。

 

しかし

逃げるであろうタイトルホルダーは「キレる脚がない」ため逃げ・先行なんです。後ろを引きつけてスローペースのまま直線を迎えても……「G2程度」の馬なんですよ。

早めにスパートして後ろと距離を保ち&後ろに脚を使わせてバテさせるタイプです。

 

実際にタイトルホルダーは…

G2日経賞:辛勝
G1天皇賞春:圧勝
G1宝塚記念:圧勝

相手が強いG1では圧勝しているものの…

「相手が弱い日経賞が一番ギリギリの勝利」でした。

 

G2=たたき台だからという面もあるし
ひょっとしたらG1の2勝が阪神競馬場だからなのかもしれません。

ただ今のテーマである「後ろとの距離」という点においては日経賞が一番団子状態のまま直線を迎えたレースでした。

シンプルにキレる脚がないのに後ろを引きつけすぎた結果の辛勝でしょう。

 

タイトルホルダーは豊富なスタミナを活かした先行し早めにアクセルを踏んで体力勝負に「自ら持ち込む」のが得意な形です。

ゴールドシップはそれを後ろからやった馬ですね。

 

日経賞なんて…ボッケリーニ、ヒートオンビートあたりとクビ差程度のレースしかできないお馬さんですから。

こう考えると有馬記念2022の展開は…

 

前半=スローペース
後半=残り1000mあたりから加速が始まるロングスパート合戦

前半と後半で違う質のレースになると考えられます。

タイトルホルダーに好き勝手させると逃げ切られてしまうことは他の陣営はわかっています。

 

するとどうなるか?

特に勝利にこだわっている馬たちは早めに追いかけることになりますよね。

 

また、鈍足の極みにいるディープボンドなんかは超・超・超ズブい馬なので…

残り1000mくらいからなんならタイトルホルダーより先にスパートしないとダメなんじゃないかと動いてきます。

川田騎手ならタイトルホルダーをずーっとマーク=ほぼ逃げの手までやるかもしれません。キセキでアーモンドアイに対抗したジャパンカップのように。

 

このような有馬記念2022展開を想定すると「好走ができる馬」は…

・スタミナ豊富な馬
・無欲の差し/漁夫の利

 

この2パターンです。

前者は、タイトルホルダーを追いかけたとしても最後まで走り切るスタミナがある馬と言い換えられます。

天皇賞春2着2回のディープボンド、菊花賞2,3着のボルドグフーシュやジャスティンパレすあたり。

これらは「京都ではなくタフな阪神での長距離」だからこそスタミナという面で価値があるといえます。

 

また後者は……

勝とうとしない馬。

ようはタイトルホルダーのロングスパートについていかず自分の競馬をした結果、結果的に追いかけた馬が止まった頃に最後末脚を伸ばしてくるパターン。

 

少々古いですがダイワスカーレットが逃げてついてきた馬を潰したあとにツッコできたアドマイヤモナークのような馬、ですね。

こちらは……候補をあげにくい(苦笑)

だって勝とうとしないで自分の競馬に徹する馬を探せって話ですから。。

 

敢えていうならアカイイト、ポタジェ、イズジョーノキセキでしょうか。

イズジョーノキセキは中山2500m適性があるとは思えませんが、岩田父騎手ですから枠順によってはインベタのインベタ、インベタを進んで直線に全てをかけるくらいの勝負師ギャンブルしそうなので…一発という意味では面白いかもしれません。

 

この展開を想定するならイクイノックスは体力不足なレースになると思うんですよね〜。おそらくルメール騎手なので中山だったら皐月賞のように先行させるとは思うんです。

でもペースアップしたところで仮に追いかけたらバッタリ止まっても驚きません。アーモンドアイだって止まったんだから。

 

仮にそこで周りがスパートしても我慢して我慢して、仮にタイトルホルダーに逃げ切られてもしゃーないと思って直線勝負にしたら…可能性はありますがそれもそれでリスクがありますから。

ここまであげた馬の中で、タイトルホルダーが作るタフな展開で面白いと思う穴馬は…

 

ジャスティンパレス

でしょう。先行脚質、立ち回れる、スタミナがある。有馬記念のテーマにぴったりです。

ボルドグフーシュもタフな流れになれば当然面白いですが競馬のうまさという観点でいうとジャスティンパレスかな、と。

 

ジャスティンパレス自体が予想オッズで8番人気で立派な穴馬ですが「大穴」を考えるなら……

先ほどの通り欠点ありつつも「決めうち」がハマればのイズジョーノキセキでしょうか。予想オッズ15番人気。

ま、全ては枠順次第なんですけどね( ´ ▽ ` )

 

以上、有馬記念2022予想オッズみて各馬に対してアレコレいいつつ、展開まで考えで大穴馬もストーリーから考えてみました!

ーーPRーー
重賞無料公開戦績まとめ
難解G2G3も三連単

無料だから誰でも見れる。

そして逃げ道なしの全公開

──────────────────


総決算有馬記念前に集計

↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓

ターコイズS  馬連

カペラS    馬連

チャレンジカップ三連単

ステイヤーズS 三連単

京阪杯     馬連

ジャパンカップ 三連単

東スポ杯二歳S 三連単

福島記念    三連単

デイリ杯二歳S 三連単

武蔵野S    馬連

AR共和国杯  三連単

天皇賞秋    三連単

アルテミスS  三連単

秋華賞     三連単

毎日王冠    三連単

サウジアラビアRC三連単

ローズS    三連単

新潟二歳S   三連単

札幌記念    三連単

七夕賞     三連単

マーメイドS  三連単

函館スプリントS三連単

東京優駿    三連単

──────────────────
無理にはすすめません。まずは見るがベスト。

でもやみつきになるのが競馬
ガミる場合もあり、

福島記念のように爆勝もあり!

でも見るなら勝率いいところですよね?!
有馬記念+阪神C+中山大障害
↑からメール登録し全買い目まず見てください。

2023年はカレンダーよりも見るかもです!(無料なのでご安心を!)