こんばんは!
「 武豊は想定をどこまでしているのか? 」何のこっちゃ??なタイトルですし、私は豊サンじゃないので 武豊サンがレースにおいて想定を何をどこまでしているのかなんて結論はありませんが…
ディープインパクト近辺の全盛期のころまでは無くても、やはりキラリと光る騎乗を見せてくれている武豊騎手に関して妄想を書いてみます。
ミーハーではないですが、
やっぱり好きなんです。華がある。
芸能ゴシップで大きく扱われるのも武豊騎手のみ。
(一応、ゆーいち君の結婚は相手が女子アナでしたから少しは)
これまで積み上げていた戦績は当然のことですが、
長身(騎手で170cm)で爽やか、言葉もキレイ、言葉の選び方のセンス、人を喜ばせようとするサービス精神。
間違いなく広い意味で最高の騎手です。
(職人気質で言葉が上手くない方も好きですけどね)
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武豊は想定をどこまでしているのか?
上記「武豊の想定」とは、レース前にどれだけ武豊騎手はレースのパターンを想定しているのか、要は準備をしているのか、です。
将棋、棋士は一手ごとにそこから派生して何千・何万通りと短い時間に瞬時に判断しているわけですが、競馬は事前の想定があって、ゲート開いてからの事前想定からの対応力、創造力が問われると思います。
漫画キングダムでは将軍(武将)には二つの型があって、
「知略型」と「本能型」と分かれて戦を描く武将について書いています。
こと競馬においては完全なる本能型=何も考えず出たとこ勝負…はまあないとしても。前か後ろかだけ考えたあとは出たとこ勝負!…でも成績を収める「本能型」の騎手もいると思います。
ただ、それでも事前の準備=レースの想定は必ずしています。
山田くんの「一周間違え」は不注意・準備不足以外の何物でもありませんが、
レースのパターンをいくつも想定していれば、準備をしっかりとしていればそんなこともないわけで。
武豊騎手に関しては、古くはシャダイカグラの桜花賞の出遅れは武豊騎手がハイペースを想定して(昔は「魔の桜花賞ペース」なんて言葉も良く出ていましたしね)ワザと出遅れたのではないか、とまで言われていました。
まあ、これは単なる出遅れだったらしいですが(笑)
武豊騎手に限らず、デムーロ騎手もルメール騎手も、もちろん他の騎手もレース前に展開やペース、位置取り、パターンは想定しています。
〇〇が外から出ていくだろうからその後ろを取りにいこう…
は、当たり前の想定で、
もしその馬が出遅れたら?自分の馬のスタートが悪かったら?スタートが良すぎたら?典さんが行ったら?若手のあんちゃんだから忠実にガンガンいってペース流れる?包まれそう、まくる馬いるとしたら、アノ馬内に閉じ込めたい、、、、
想定と言うより気持ちの面もありますが、
武豊騎手も当然ほかのトップジョッキーはいろいろなケースを想定していると思うんです。
ゲートが開いた瞬間にそのどのパターンになるのか、想定外のパターンなのか。
そして当然ながら想定通りどんぴしゃのレースになることは稀だと思います。
そんな中、コンマ1秒を争うレースですから、
瞬時にその時その時に判断しないといけないんです。
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2018年の秋、スタートのG1・2戦で武豊騎手は連続3着ですが共に武豊騎手のウデで来た3着だったと思います。
スプリンターズS:ラインスピリット(3着/13番人気)
秋華賞:カンタービレ(3着/3番人気)
人気的にカンタービレをワザワザ書くのはアレですが…
前者はインで脚を溜めて一発に徹したレース。正直これまでの戦績から力は足りないと思われましたが上手く乗ればあんな競馬ができたと言うことです。
言っては失礼ですが森騎手と武豊騎手の差。
後者は結果的にアーモンドアイの後ろの位置取りになっただけかも知れませんがそれも、事前のレースプラン、想定の中の一つだったのか落ち着いてコーナーで極力無駄脚を使わず鋭伸。
往年のサンデー全盛期の頃は計ったような差し脚・キレ味の馬での差し切りが武豊の代名詞となっていましたが、ここ数年はむしろ先行して「武豊のレース」をするヨダレの垂れるようなレースが良く目立ちます。
キタサンブラックは恵まれた、と言われはしますが馬の能力がわかっていても、後ろを封じ込める逃げを打つこれってメンタル強くないとできないことだと思います。
昔、武豊騎手が海外遠征中の日本の競馬はペースがめちゃくちゃ。
…と誰かがいっていた記憶がありますが、それだけ体内時計・感覚が優れていて、レースパターンもたくさん想定しているからそこまで言われていたのだと思います。
メンタルに関してはオルフェーヴルの菊花賞の時に緊張感で潰れそうだったと池添騎手が話していましたが、ディープインパクトの菊花賞の時の武豊騎手は自然体だったと言います。
どんだけー。
ですが、馬の能力があることは分かってもレースでは想定外の事がいくつもおきるもの。
それでも沢山想定、パターン、引き出しを持っている、経験しているからこその落ち着きだっと思います。
昨秋のスマートレイアーの京都大賞典なんかは往年の武豊騎手的な差し、年始の京都金杯ブラックムーンもなんだか「懐かしさ」を感じるものでした。
と、いうことで4000勝達成の前後にも書いた記憶がありますが、
武豊は武豊であり、まるっとこれを超える騎手が今度でくることはないと思います。
その武豊騎手の最盛期、円熟期に競馬を観ることが出来ていることに心から感謝しつつ、
また美しいフォームでの素晴らしい騎乗を楽しみに競馬を観ていきたいと思います。
…と、何も考えずに書きはじめ終わり方なんて「想定」まーったくしておりませんでしたが、、、今後の武豊騎手の活躍、楽しみにしていきましょう!!
【久しぶりにこの記事!】
・三連単フォーメーションの買い方【2、3着付け】が好きな理由
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