高松宮記念2024予想オッズをみて人気上位馬についてアレコレ評価を書き、牝馬ってどうなの？穴馬の可能性は？
…とアレコレ書いていきます。
昨年の高松宮記念は大穴◎ファストフォース1着（12番人気）とたいへん喜んでいただいたレース！
今年も！…といきたいですが無理やり大穴馬を本命にしたのではなく、書いたいと思った馬が人気なさ過ぎただけ。
冷静に、でも狙うところは狙って…行きたいですね！
それでは高松宮記念2024予想オッズみて・牝馬について・雨重馬場について・穴馬候補…
あなたの予想のスパイスになれば幸いです。
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高松宮記念2024予想オッズ
1番人気 ナムラクレア 3.8
2番人気 トウシンマカオ 6.8
3番人気 ルガル 8.1
4番人気 ママコチャ 8.4
5番人気 マッドクール 12.5
netkeibaさんの高松宮記念2024予想オッズより。
以下、私の出走予定各馬に対する思い込みと偏見です。
◆ナムラクレア
高松宮記念2024予想オッズ1番人気は昨年の高松宮記念2着、スプリンターズS3着とG1までもうちょっと…のナムラクレア。デビューから16戦して掲示板外は距離が合わないヴィクトリアマイルの1戦だけ、馬券圏外も3戦だけという安定して好走するえらいお馬さんです。雨が降って重馬場・不良馬場になっても問題なく、他の馬が苦労するようならプラスに。大きく嫌うお馬さんではないですが、内から真ん中の枠を引きたいところ。極端な枠だとやはりマイナス要素となります。前走は浜中騎手のコメントからも完全なたたき台のレースでここにかける想いは強いです。
◆トウシンマカオ
高松宮記念2024予想オッズ2番人気は阪神・京都・中山の1200mG3を3勝しているトウシンマカオ。3勝つ全てが外枠での勝利…は偶然か必然か。昨年の高松宮記念は15着と大敗していますが、特殊な馬場だったので気にしすぎない方がよいです。騎手が安定しませんが（鮫島駿騎手が引き出しきれなかったか…）、今回ルメール騎手ということで人気は上乗せされるので美味しさはなく、そもそもルメール騎手のプラスが大きい馬・レースでもない（短距離はそこまで上乗せされる猶予がない）。ここにかける想いは強く元々能力もあるので大きくは嫌えませんが、G1ではぬるっと4着までになりそうな気も…内枠もダメではないので極端な外枠がマイナスな傾向があるレースなのでどうでるか。雨・重馬場は極端ではなければOK。
◆ママコチャ
高松宮記念2024予想オッズ３番人気は昨年のスプリンターズSの勝ち馬（そしてソダシの妹）ママコチャ。そのスプリンターズS時点では「重賞未勝利（G3で2着が最高）」の立ち位置で能力面・折り合い面ではまだ？でしたが内＋前決着となり、枠・展開利を最大限に活かしての勝利で競馬はあらためて状況と後押しが大きいと教えてくれました（でも3番人気で本命にする勇気はなかったですが…）。先の折り合い面という意味では前走阪神C（1400m）5着から距離が短くなることはプラス。状況は合うと言えますが、スプリンターズSは状況がハマり過ぎただけに、高いレベルでそれが外れたときどういったレースができるか、に注目。雨・重馬場は血統背景からも大きなマイナスにはならないです。
◆ルガル
高松宮記念2024予想オッズ4番人気はG3シルクロードSを快勝したルガル。正直、昨年夏の朱鷺Sのレースはちょっと物足りないと感じましたが、じわじわと力をつけてG2・3・3で、4着、2着、1着と結果を出しています。前走シルクロードSの圧勝は能力…もありますが展開・馬場がドンピシャでハマった結果でもあります。もちろん今回もハマれば…ですが予想オッズ1〜3番人気の上位馬全てが似たような脚質（先行抜け出し）のため、枠の並びや馬場状態など能力以外の要素で決着しそうなだけに、それがルガル自身に向くかどうかも要・検討かと。
◆マッドクール
高松宮記念2024予想オッズ5番人気は昨年のスプリンターズSでタイム差なしの2着と好走したマッドクール。そのスプリンターズSの前・CBC賞は熱中症の影響もあったか9着と着順を落としていて本番では6番人気での好走でした。この馬もまた先行してちょい脚・なだれ込み型のため、好走するには自身の能力も大事ながら、外的要因が自身に向いて、ライバルにマイナスに働くようになって欲しいところです。重馬場は問題ないです。
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高松宮記念・牝馬の過去は？
高松宮記念2024予想オッズ人気上位馬についてアレコレ書いてみました。
人気が予想される5頭のうち
・ナムラクレア
・ママコチャ
が、「牝馬」です。
ここで気になるのが高松宮記念における牝馬の過去の活躍状況。
以下、ざざーっとみてみましょう！
◆2023年・18頭立て・不良馬場
1着ファストフォース（12番人気）
2着ナムラクレア（牝）（2番人気）
3着トゥラヴェスーラ（13番人気）
◆2022年・18頭立て・重馬場
1着ナランフレグ（8番人気）
2着ロータスランド（牝）（5番人気）
3着キルロード（17番人気）
◆2021年・18頭立て・重馬場
1着ダノンスマッシュ（2番人気）
2着レシステンシア（牝）（1番人気）
3着インディチャンプ（3番人気）
◆2020年・18頭立て・重馬場
1着モズスーパーフレア（牝）（9番人気）
2着グランアレグリア（牝）（2番人気）
3着ダイアトニック（4番人気）
◆2019年・18頭立て・良馬場
1着ミスターメロディ（3番人気）
2着セイウンコウセイ（12番人気）
3着ショウナンアンセム（17番人気）
◆2018年・18頭立て・良馬場
1着ファインニードル（2番人気）
2着レッツゴードンキ（牝）（3番人気）
3着ナックビーナス（牝）（10番人気）
◆2017年・18頭立て・稍重
1着セイウンコウセイ（5番人気）
2着レッツゴードンキ（牝）（2番人気）
3着レッドファルクス（1番人気）
◆2016年・18頭立て・良馬場
1着ビッグアーサー（1番人気）
2着ミッキーアイル（2番人気）
3着アルビアーノ（牝）（3番人気）
◆2015年・18頭立て・稍重
1着エアロヴェロシティ（4番人気）
2着ハクサンムーン（6番人気）
3着ミッキーアイル（3番人気）
◆2014年・18頭立て・不良馬場
1着コパノリチャード（3番人気）
2着スノードラドン（8番人気）
3着ストレイトガール（牝）（1番人気）
過去10年で馬券になった30頭のうち、牝馬がのべ10頭。
牡馬・牝馬の出走頭数の割合を考えると、牝馬が好走している率は高いと言えます。
…まあだからって牝馬を買え！とはなりませんが( ・∇・)
以下、牝馬の好走だけ抜き出してみましょうか。
2着ナムラクレア（牝）（2番人気）
2着ロータスランド（牝）（5番人気）
2着レシステンシア（牝）（1番人気）
1着モズスーパーフレア（牝）（9番人気）
2着グランアレグリア（牝）（2番人気）
2着レッツゴードンキ（牝）（3番人気）
3着ナックビーナス（牝）（10番人気）
2着レッツゴードンキ（牝）（2番人気）
3着アルビアーノ（牝）（3番人気）
3着ストレイトガール（牝）（1番人気）
好走したのべ10頭のうち3番人気までが7頭、穴馬としては2頭といった括りでしょうか。
シンプルにいうと…
人気の強い馬（もちろん適性や枠順など考慮して）は牝馬だからどうこうはなく好走している、と言えます。
…でもせっかくなのでもっと深堀りしてみますか。
これは「毎年」言っていることですが、、、
「高松宮記念は1400m適性が問われる」
これ。
せっかくなので、上記「牝馬」で好走した馬たちにも当てはまっていたのか…みてみましょうか。
2着ナムラクレア（牝）（2番人気）
→G3ファンタジーS2着、G2フィリーズレビュー2着
2着ロータスランド（牝）（5番人気）
→G3京都牝馬S1着
2着レシステンシア（牝）（1番人気）
→G3ファンタジーS1着、G3阪急杯1着（1600mG1馬）
1着モズスーパーフレア（牝）（9番人気）
→1200m専用（逃げ馬）
2着グランアレグリア（牝）（2番人気）
→G2阪神カップ1着（1600mG1馬）
2着レッツゴードンキ（牝）（3番人気）
→G3京都牝馬S1着（1600mG1馬）
3着ナックビーナス（牝）（10番人気）
→OPオーロカップ1着（ダートデビューのパワー型）
2着レッツゴードンキ（牝）（2番人気）
→同上
3着アルビアーノ（牝）（3番人気）
→G2スワンS1着
3着ストレイトガール（牝）（1番人気）
→1200mまで（のちのG1・3勝馬）
ストレイトガール、モズスーパーフレア以外の馬はOP以上の1400m勝利・重賞連対経験あり。
1400m適性があるかどうか…でいえば「ある」馬たちが好走していると言えます。
モズスーパーフレアは徹底逃げ馬なのである種除外（逃げ馬は常に激走の可能性あり）、ストレイトガールは……うん、表現しづらいですが、後の1200m、1600mG1馬なのでそもそもの能力があった馬と言えます（1200m重賞は勝利していた）。
これらからどういったことが言えるか。
（牡馬・牝馬関係なく）
1400m適性＝1200mのレースでありながら単純なるスピードだけではダメで、1400m＝惰性でスピードを長く維持するようなダート的体力があった方がよい（もちろんスピードがないとダメですが）。
以上、が高松宮記念で問われる適性、です。
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高松宮記念2024・穴馬の可能性は？
高松宮記念2024予想オッズをみて、アレコレと
また「牝馬」についてアレコレと
書いてきました。
なんと…というほどではありませんが、人気が予想される上位馬5頭が近しい脚質という…
すでに書いていますが脚質が近いということは能力も大事ながら
・枠（の並び）
・馬場
で、位置取りも変わってくるし、当然展開も変わってきます。
確認時点でいうと雨・重馬場になる可能性は…
天気予報を見る限り土曜日・日曜日に雨予報が。
つまり、雨に強い馬・得意な馬（マイナスにならない馬）が相対的にパフォーマンスをあげる可能性がある。
こういった要素が個々の馬にとって、
自身に向くか、ライバルに向くか。
自身に向かないか、ライバルに向かないか。
こういった視点で予想をすると見えてくるモノがありますよ！
ここまでの要素から高松宮記念2024で穴馬として考えられる馬の特徴は…
・1400m適性
・極端な脚質（人気馬と違う性質）
が、第一。
また可能性としてあるのが…
・人気馬と同じ脚質だが、極端に条件（枠・馬場など）に恵まれる馬
でしょうか。
枠順・馬場（雨の状況）が分からない週中の段階ですが穴馬として可能性がある馬をピックアップするなら…
昨年大穴◎ファストフォースとしていますが、今年は大穴厳しい気もします。
・ウインマーベル
・メイケイエール
この辺りが予想オッズ人気上位5当以外の馬で可能性あるかな、と。
ウインマーベルは昨年高松宮記念で大敗していますが、あれば枠の影響が大きくしかたないこと。1400m重賞を連勝中で適性あり。重馬場も極端でなければ。
メイケイエールはこれが引退レース。気性に大きな問題がある馬で重6勝しながらもG1には届かず。能力的には1400mがベストですが気性的に1200mが合う…という馬。
最後に一発…はちょっと情が出てしまっていますかね？苦笑
以上、高松宮記念2024予想オッズみてアレコレ・牝馬・穴馬候補に関して…でした！
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