セントウルステークス2022傾向から穴馬を考える記事です。
ステップとしては
・傾向から問われる適性を知る
・セントウルステークス2022予想オッズ人気上位馬を観る
・アラを探す
・そのスキを突ける穴馬を探す
こんな流れですね!
それではセントウルステークス2022傾向から穴馬を探す、
お気楽にお付き合いください。
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セントウルステークス2022傾向・データ
セントウルステークス2022傾向をJRAのホームページからパク……引用の上咀嚼しご紹介します。
データはあくまで過去の数字であって我々がするのは数字遊びではありません。
そこから読み取れる傾向、問われる適性を抜き出して予想に役立てていくことが重要です。
……実際先日の新潟記念では「体力」が問われるから体重がある馬の可能性を考える!として
1着カラテ(532キロ/10番人気)
2着ユーキャンスマイル(512キロ/9番人気)
おおう、、、
もちろん他にも500キロオーバーの馬はいたし、体重重けりゃいいって話でもないですが、拾うかどうか迷った時の判断くらいにはなれたはず。……自戒です(`・ω・´)
で、セントウルステークス2022傾向をデータから探っていくと……
※ここ2年は中京開催(もとは阪神開催)ですが後述する考え方とつながるポイントがあるので有効と考えます。
◆「馬連」をメインとするなら5歳以下の傾向(過去10年)
5歳以下【10,8,5,61】
6歳以上【0,2,5,58】
ほぼ母数は同じなのでこれは重要なデータと言えます。傾向としてハッキリと分かれていますね。
ここから一歩踏み込んで「本質」に触れておくと…
短距離重賞なのでスピード重要→若い馬の方がスピードある(相対評価は必要)
これが大前提なので当然と言えば当然と言えます。
ちなみに6歳以上で2着した馬内1頭は一昨年の6歳メイショウグロッケ。もう一頭は2017年2着のラインイーティア。
後者は前走でG3アイビスサマーダッシュ(1000m)を勝った馬ですからテーマである「スピード」はその次点でも充分あったと考えることができますよね?
そして前者のメイショウグロッケは以下の特徴に一致していました。
それは…
・中京1200mは1400m適性が問われる。
中京1200mと言えばG1高松宮記念のイメージがあると思います。
この時も紹介をしていることですが、中京1200mはタフなコースで単純なるスピード勝負ではなく1400mを走るタフさを持っている馬にも分があります。
メイショウグロッケは同年のG3京都牝馬S3着(1400m)の馬で、こうした面から「適性」は見て取れました。
それぞれ年齢を超えた走る要素は十分あったと言えますね。
その上で先ほどのデータから、馬連(2着以上)なら5歳以下の馬を買う、がセントウルステークスの傾向から読める考えです。
「3着以内」となると6歳以上の馬も好走しているのでちょっと違った見方も必要になります。
また、これは傾向というより「まんま」のデータとなりますが…
◆その年の重賞2着以内有無
あり【9,8,5,23】
なし【1,2,5,96】
このようにその年重賞で2着以内に入ったこと有る馬が圧倒しています。
(この意味でも昨年のメイショウグロッケは買える穴馬でしたね!)
阪神1200mと中京1200mの違いに関しても軽く触れておくと…
この時期の阪神開幕週の馬場はぴっかぴっかでスピード勝負が大前提でした。だから「若い馬」なんですね。
いっぽう中京に変わって1400m適性が問われるようになったことで「やや」スピード要素が落ちたと言えますが、そうであってもスピードが大前提。その上で1400mに適性があればなおよい。
こういった認識でいるとよいかなーと!
セントウルステークス2022傾向を観たところで、
セントウルS2022予想オッズ&各馬アレコレみていきましょう!
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セントウルステークス2022予想オッズ
1番人気 メイケイエール 1.8
2番人気 ソングライン 2.6
3番人気 ジャングロ 4.5
4番人気 ダディーズビビッド 23.8
5番人気 サンライズオネスト 35.2
netkeibaさんのセントウルステークス2022予想オッズより。
以下私の出走予定各馬に対する思い込みと偏見です。
◆メイケイエール
セントウルステークス2022予想オッズ1番人気は「暴れ馬」メイケイエール。持っている能力は高いがレースでそれを発揮できない馬の典型でした。クラシックがあるから1600mを目指す使い方をしてきましたが、距離を詰めることでペースが速くなり集中できるようになってきています。もちろんいつ爆発してもおかしくない危険はあるので注意は必要。1200m向きのスピードというより「気性以外は」1400m~1600mの方が合うと思っているので、1400m適性が問われる中京1200mは合うと言えます。人気ですし本命にして暴走されたら笑うしかないの&「目標は先」の馬なので2列目の一頭として有効活用をしたいですね!
◆ソングライン
セントウルステークス2022予想オッズ2番人気は前走安田記念を制したソングライン。能力は十分、ただ56キロを背負う点、1200mが初めてという点は当然マイナス要素です。ただ後者に関しては1400m適性が問われる分…多少の緩和はありますが、ペースは確実に違うので後方からの競馬になることは確実です。G1を勝っていないメイケイエールがセントウルステークス2022予想オッズ1番人気で勝っているソングラインが2番人気なのはこういったところから。「目標は先」なので人気で本命にする理由はどこにもありません。もちろん軽視するという意味ではないですが。
◆ジャングロ
セントウルステークス2022予想オッズ3番人気はG2ニュージーランドTを勝っているジャングロ。1200mを使ったりダート1000mを使ったり1600mを使ったりと陣営も試行錯誤の中ですが重賞を制したのはお見事です。その勝利は武豊騎手が「持たせた」精一杯の勝利で、距離短縮自体はプラス。特別嫌う要素もないですが、この人気で飛びついて本命にしたいかと言われるとNOかな。お茶濁しの△か想定する展開次第で2列目があるか。
◆ダディーズビビット
セントウルステークス2022予想オッズ4番人気は中京(左回り)の馬ダディーズビビット。条件整えば好走してきた馬で1400mで走る適性からも中京1200mはベストの条件と言えます。この馬にとっても重い足かせは…残念ながら竹之下騎手でしょう。上手く乗れるか。馬の適性としては傾向とも一致するので強い相手はいますが竹之下騎手がどう導くか。メイケイエール、ソングラインを除けば持っているモノ・適性は上位です。
◆ボンボヤージ
セントウルステークス2022予想オッズ5番人気は前走北九州記念を16番人気で制したボンボヤージ。その前走は「みんな」が外々に流れる中距離ロスを減らしあっといわせたレースでした。頑張ったことに変わりはありませんが外的要因があったことも事実。ここでは重用するというより「様子を見る」として△お茶濁しがベターな選択ではないでしょうか?
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セントウルステークス2022穴馬
セントウルステークス2022予想オッズ人気上位馬をみてみました。
残念ながら5頭とも5歳以下ですね。傾向から観られる適性としてはボンボヤージが1400m適性問われる中京1200mはどうかな?といったところです。
目標が先&気性面のアレはありますがメイケイエールはやはり有力。
ソングラインは海外遠征控えてどこまでやる気あるか。
不安がないわけではないですが、「馬券になる3頭の枠」の内、1枠は確実に空いているし、1.5枠は空くくらいのつもりで予想をしていきたいですね。
その上でセントウルステークス2022の穴馬を考えていきます。
さすがにメイケイエールの穴である気性を埋めるってのは変な話なので……ソングラインの穴うを埋めると考えると…「前」でしょうか。
・ファストフォース
…ここ最近はズブくなってきている、相手が速いなどの理由で前にいけていませんがとりあえず行くだけ行くとなったら一発があっても。ただし「同年の重賞連対なし」「6歳」とデータに反する馬ではあります。
今回1200m特有の「すっとばす」馬がいないので展開利はある。展開が全てを凌駕するのが競馬なので無視は出来ない穴馬です。
他のアプローチで穴馬を探すとしたら「能力」「適性」になりますが…
・サンライズオネスト
…今年G3阪急杯(1400m)3着
・ジャスパープリンンス
…ダート馬的な体力問われるなら(週中に降る雨の量によって)
あたりでしょうか。
うーん、ちょっとパンチ不足感は否めないですね。
メイケイエールの暴走、ソングラインの差し遅れを差し引いても「この2頭以外の戦い」になりそうです。
どんなレースになるか楽しみですね!
セントウルステークス2022傾向から穴馬を考える!でした!
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2年連続の的中に期待です!
昨年は堅い決着もプラス収支でした(*^^*)
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[昨年の無料予想]
■セントウルS 2021年
フォーメーション
1頭目 8
2頭目 5,10,11,15
3頭目 5,10,11,14,15
(三連複10点500円)
3連複17.9倍 的中
【払戻額】8,950円
【払戻額】179%
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