大阪杯2021で雨に強い馬とマイナスになるであろう馬について、また「重馬場の基本」について触れる記事です。
2021年の競馬は週末ごとに雨に降られ重馬場でレースが行われることが続いています。
大阪杯2021当日の大阪の天気予報(3/31現在)は曇りのち雨。
どれくらい雨が降るのか、馬場への影響があるのかは当日にならないと分かりませんが、雨に強い馬、またマイナスの馬を事前に確認しておくことはできます。
少しでもあなたの予想・馬券の参考になれば幸いです。
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大阪杯2021雨に強い馬
先ずは大阪杯2021雨に強い馬について考えていきましょう。
※出走予定馬に関するベース情報はこちらの記事でまとめて書いているので合わせてご覧ください→大阪杯2021予想オッズ×出走予定馬考察×グランアレグリア
大阪杯2021が実際重馬場で行われるかどうかは別として、あらかじめ雨に強い馬についてみておきます。
【重馬場で顕著な実績がある馬】
・グランアレグリア
2020年高松宮記念2着(重馬場)
・ワグネリアン
2019年ジャパンカップ3着(重馬場)
・ギベオン
2021年金鯱賞1着(重馬場)
・キセキ
2017年菊花賞1着(不良馬場)
2020年宝塚記念2着(稍重)
・ブラヴァス
2020年七夕賞2着(重馬場)
・モズベッロ
2020年宝塚記念3着(稍重)
・クレッシェンドラヴ
2020年七夕賞1着(重馬場)
※重賞以上、重馬場以上(2020年宝塚記念は発表である稍重以上の重い馬場だったので入れました。稍重で言えば2020年皐月賞の1着コントレイル、サリオスが該当しています)です。
大阪杯2021出走馬の中で、おそらくもっとも印象的なレースは「不良馬場」で行われた2017年の菊花賞=キセキではないでしょうか。不良を超えて「極悪」でした。勝ち馬で上り最速のキセキが3F39.6ですから。
また、雨に強い馬・同じ重馬場と言っても、「開幕週の重馬場」と「使い込まれた開催終盤の重馬場」では問われる適性がまた違います。
想像はつくと思いますが後者の方が脚元ぐちゃぐちゃで走りづらく、体力を消耗します。その意味で、開催後半、また梅雨の時期に行われる宝塚記念は稍重発表ではありますが、稍重の字面以上に体力が問われるレースでした。
新聞の成績欄では重【1,1,0,1】などの表記がされていますが、この「そもそもの馬場」までは数字からは見えてきません。予想をする際、あなた自身で補完する必要があります。
重馬場【1,0,0,0】となっているから重馬場得意な馬だ!……も間違ってはいませんが、その1勝は開幕週ぴかぴか馬場、予想しているレースは開催最終週の荒れた馬場+雨。つまり「未知」です。
未知とは、「走れる可能性もあるし」「まーったくダメな可能性もある」という事です。人気の馬がこれに該当したら怪しむ、穴馬ならポジティブに捉える。これが「ギャンブル」です。
この視点は忘れずにいたいですね!
(さらに言うと芝が軽い東京と芝が重い阪神、また季節によって…もありますが、これを言い出すと混乱&他のことができなくなるのでここは割愛)
ちなみに、雨の降り始めは「すべる」、長く振っていると「はまる」という表現を以前騎手が話していました。
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高松宮記念2021雨がマイナスになる馬
先ほど、大阪杯2021雨に強い馬に関してみてみましたが今度は逆に雨がマイナスになる馬について見ていきます。
ただし、「雨で走ったことが無い馬」もいるためその馬にとって雨がプラスになるかマイナスになるかは、血統は走法、兄弟などから想像することはできますが、実際は走ってみないと分かりません。
そのため高松宮記念2021雨がマイナスになる馬(苦手ではなくマイナス)は、雨で馬場が悪くなるとどうなるか…について考えてみます。
雨が降り、馬場が重くなると体力が必要になる……つまり、
グランアレグリア
にとっては、仮に重馬場自体が得意だったとしても、2000mという初めての距離(1600mまでしか走ったことはない)で重馬場は余計にスタミナを要することになるため、プラスにはならない、と言えます。
高松宮記念の走りから重馬場自体が大きくマイナスではないかも知れません。でも、距離がテーマとなっている今回、スタミナが問われる条件が上乗せされることは良いとは言えないですよね。
もちろん、実はグランアレグリアが歴史に名を残すバケモノで、じつは2400mが最適な距離でした……なんてことがあれば走っても不思議ではないですが(苦笑)
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そもそもの重馬場の考え方【汎用性あり】
最後に、「そもそも重馬場ってどう考える」かについて書いておきまます。これまでもどこかで書いた記憶ありますが、大阪杯2021の話題で雨に強い馬のテーマで書くことになったのでダイジェスト版として、、、
・キレ味勝負の馬より、キレずバテずの馬
キレ味勝負の馬は馬場が重くなりスピードが出づらくなるため、そのストロングポイントが活きなくなります。つまり、能力減の幅が大きいと(広い?)といえます。
逆にそもそも速い脚がなくキレない、けれどバテないしぶとい脚を使う馬は、能力減の幅が小さいことが多いです。
つまり、雨が得意・重馬場が得意という表現を一般的に使ってはいますが、これは正確に表してる表現ではありません。
重馬場の方が速く走れる馬なんていません。
能力減が少ない=相対的に重馬場の方が有利になる=結果が出る。これです。ただ、メンドクサイから雨が得意とか重馬場が得意なんて表現使ってしまう、ということです。
このことを知っておけば、「お初」の馬がキレ味勝負の馬だったら「走れない可能性が高いのではないか」という予想ができます。もちろん数年に一頭の名馬などはこんなこと関係なく走りますけどね。
まとめ
大阪杯2021雨に強い馬について、マイナスになる(であろう)馬について書きました。
実際大阪杯当日に雨が降るかどうか、どの程度降るのか、馬場への影響は?についてはどうなるか分かりません。ただ、「こういう考え方がある」ということをお伝えしたく書きました。
何かしら、あなたの競馬予想・馬券の参考になれば幸いです。
私の結論はこちからご覧ください。穴馬本命です。
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