桜花賞2022予想オッズと傾向をみてアレコレを考察、穴馬の可能性を探っていく記事です。
早いもので、もう桜花賞ですか、、といっても阪神の桜は先週が満開かな?
桜花賞と言えば2015年の◎レッツゴードンキが思い出深いですね~
超スローペースの逃げで、4コーナーでは笑いが止まりませんでした(*^-^*)
◎△☆で大きくはねたレースでした!ダントツ1番人気のルージュバックが凡走したレースでもありましたね!
いつも言っていますが、大阪杯のエフフォーリアしかり、人気馬を信用しちゃダメですからね^^当たっても配当引い馬は本命にせず、相手の一頭までとするのが一番です。
それでは桜花賞2022予想オッズと傾向みてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください。
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桜花賞2022予想オッズの前に傾向とデータ
桜花賞2022予想オッズを見ていく前に予想に役立ちそうな傾向やデータをJRAのホームページからパク……引用の上咀嚼しご紹介します。
データはデータ過去の数字、が基本スタンスですが、そのから見えてくる傾向は「問われる適性」を考える上でとても有用です。
今日は…残念ながら「全く」役に立たないものしか扱っておらず、紹介するに値しませんでした。
でも、恐いもの見たさで観てみてみます?笑
例えば、これまで何勝しているか(過去10年の桜花賞)
4勝【1,1,1,3】
3勝【1,4,3,28】
2勝【5,4,6,84】
1勝【3,1,0,33】
これをみて〇勝しているからどう…とか考えるだけムダです。
新馬戦勝利、サウジアラビアカップ2着、阪神JF2着の馬は「1勝」のカテゴリーですし、新馬戦1着、テキトウな勝クラス勝ち、ローカルOP勝ちの馬は3勝のカテゴリーです。
(まあ極端な例ですが)
結局は中身をみないといけません。2勝の馬が飛びぬけて好走しているように見えますが、「母数がそもそも多い」ので当然と言えば当然です。
と、まあこういう類のデータは観ても意味がないので無視をして、「中身」を私の独断と偏見で書いていきます。
(去年も書いたことだけど…ボソッ)
【大前提】
阪神1600mという「コース自体が」直線長いし坂もありこの時期の3歳牝馬にとっては過酷な、タフなコースです。
そのため、非力な馬や1200~1400mがベストの馬にはかなり厳しいコースといえ、バタっと止まってしまいます。
これは前走フィリーズレビュー(G2・1400m)の馬が苦戦傾向にあることからも分かります。
……と言いつつも有力馬は阪神JFやチューリップ賞(共に阪神1600m)・クイーンカップ(東京1600m)から桜花賞に向かってくるので、そもそもフィリーズレビュー組は力が1,2枚落ちるということもあります。
もう一つ、フィリーズレビューやその他のレースから参戦してくる馬は…
・フィリーズレビュー(他1200~1400m)
…前進思考が強く速いペースで進みがち→結果阪神1600mではガス欠
・1800以上
…スタミナと言う点、走り切るという点では1200~1400mの馬たちより良いですがスタミナ型だとスピード不足で桜花賞では足りない
こういった事情もあります。
昔は「魔の桜花賞ペース」というハイペースを指す言葉がありましたが、これは前者がビュンビュン飛ばし、またかかる馬がいたり、G1だから色気持って臨む馬もいるため、ハイペースなる……という事がありました。
これは現在も一緒ですし、「最後まで走り切る」「強い馬が好走する」という状況を作っている大元であったりもします。
次に「阪神1600m」に目を向けて考えると、
・チューリップ賞
・阪神JF/桜花賞
はレースの質が違います。
先に書いたように「本番=G1」である阪神JFや桜花賞はペースが締まりやすく、地力が問われるレースになる傾向があります。
いっぽう「トライアル」であるチューリップ賞は本番へ向けて折り合いを重視する馬が多く(3歳牝馬は気性的に行きたがることもあるため)、結果スローペースとなる傾向にあります。
スローだから前残りになるとは限らず、スローだからしっかりとした末脚を使える馬が勝つ形が基本です。
これを馬券に活かすなら、チューリップ賞で前で残った馬はスローペースに恵まれたと考えて桜花賞では軽視、でしょうか。
逆にチューリップ賞で追いこんで届かずの馬がぬるま湯のスローではなく、タフなレースを得意としていた場合は本番で巻き替える可能性があります。
このような事を基本傾向として、
桜花賞2022予想オッズをみて出走予定馬に対してアレコレ書いていきます。
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桜花賞2022予想オッズ
1番人気 ナミュール 2.6
2番人気 サークルオブライフ 2.8
3番人気 ウォーターナビレラ 9.0
4番人気 ライラック 12.2
5番人気 プレサージュリフト 13.2
6番人気 ラブリイユアアイズ 17.3
7番人気 ナムラクレア 17.5
netkaibaさんの桜花賞2022予想オッズより。
以下出走予定各馬に対する私の思い込みと偏見です。
◆ナミュール
桜花賞2022予想オッズ1番人気はチューリップ賞の勝ち馬ナミュール。阪神JFは1番人気で4着と人気を裏切りましたが、弟デムーロ騎手のアレな騎乗もありました。末脚は世代随一で能力を発揮できれば普通に勝っておかしくないお馬さんです。…でもね!先日のエフフォーリアで痛い目を見た人確実にいると思いますが、競馬にテッパンなんて存在しません。ペラッペラの紙ペラです。人気馬はアラを探してナンボ。ナミュールは元々小柄な馬体でデビュー、計4戦していますが成長どころか体重が減っている状況。もちろんデビュー時が太くてそこから研ぎ澄まされていくような馬もいます。ディープインパクトなんて452キロデビューで引退の有馬記念は438キロですしね。ただ、名馬と比較しても意味はなく一般的には成長ととも体重は増えるもの。体重維持のため強く調教できないとか、元が小さいためちょっと大きい馬にぶつけられると吹っ飛ぶとかリスクはあります。あくまで2列目の一頭として扱う、がギャンブルとしての基本スタンスです。
◆サークルオブライフ
桜花賞2022予想オッズ2番人気は阪神JFを制したサークルオブライフ。東京1600mでG3アルテミスS、阪神1600mで阪神JFを勝っており、タフなコースの1600mは合います。前走、チューリップ賞はいかにも叩き台というレースで3着でしたが(無敗馬でもないですし本番でもないですし本気出す必要はない。1着ナミュールは好走が桜花賞出走の絶対条件だった)、当然上積はあります。素質、キレ味という点ではナミュールの方が上かも知れませんが、安定性と言う意味ではサークルオブライフでしょうか。仮に本命にして凡走したとしたらナミュールは選択した自分に「やっちまった…」と凹み、サークルオブライフは、「しゃーない」と思える。そういう感覚でいます。
◆ウォーターナビレラ
桜花賞2022予想オッズ3番人気は1400mのファンタジーS1着、阪神JF3着のウォーターナビレラ。先行して大きく崩れないレースが上手いお馬さん。前走チューリップ賞はちょっと余した競馬でハマればもう少し走れそうな雰囲気でした。仮にペースが落ち着いて前に分があるレースになるようなら評価を上げ、差し馬優勢のレースとなると想定するならお茶濁しの△として上手く扱いたいです。勝ち切るかというと予想オッズ上位2頭ほどのパンチがないかな、といったところです。
◆ライラック
桜花賞2022予想オッズ4番人気はG3フェアリーSの勝ち馬ライラック。そのフェアリーSは出遅れて大外まくって勝つという騒がしい競馬でしたが、2着のスターズオンアースが次走クイーンCでも2着だったことからレース自体のレベルが低いとは言えず、「ハマれば」同じレースができる可能性もあると言えます。ただ、ナミュール同様小柄な牝馬で経験はあるとはいえ関西への遠征もあるため、間隔を空けての出走の今回どういった状態で臨んでくるか注目です。
◆プレサージュリフト
桜花賞2022予想オッズ5番人気は2戦目でクイーンCを勝ったプレサージュリフト(超余談ですが、シュプリームギフトの子供なんだから「プレサージュギフト」の方がしっくり来てしまいます…笑)。2戦とも出遅れており、まだまだ粗削り感は否めません。とりあえず「また」出遅れることを予想に織り込んで、初めての関西遠征も織り込んで、この人気で本命にしたいかどうか、でしょう。自分が本命にすると出遅れない気がしてしまう人も多いですが、分かっていて本命にしてくださいね!リスクとリターンが合うと考えるなら買い、微妙と考えるならお茶濁しの△でどうでしょう。
◆ラブリイユアアイズ
桜花賞2022予想オッズ6番人気は1400mの京王杯2歳S3着、阪神JF2着のラブリイユアアイズ。1400mでも走っているようにキレないがジワジワとバテない脚を使えるタイプです。競馬が上手いタイプなのでいつもしれっと好走します。今回、阪神JF以来のレースでそれがどう出るか。この馬も、デビューから体重を減らし続けているので体力、余力と言う意味では休み明け自体は悪くないと思います。もちろん状態次第ですが。私の中ではキレ味勝負の馬は体重軽い方が研ぎ澄まされた切れ味で、体力勝負の馬はやはり体力=体重の関係があると思っています。もちろん個性もありますけれど。
◆ナムラクレア
桜花賞2022予想オッズ7番人気は1200mの小倉2歳S勝ち馬ナムラクレア。1400mのファンタジーSフィリーズレビュー2着、1600mの阪神JF5着と適性は分かりやすいお馬さんです。当然1400mの方が良いですが、それがオッズ・人気に反映されるようなら買っても良いかな、と考えています。これが人気だったら嫌う、この感覚を持っておきたいです。距離に壁がある以上、内枠で脚を溜めてギャンブル的に最短距離(馬場が悪くない前提)を走るくらいの工夫も必要。
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桜花賞2022予想オッズみて・まとめ
桜花賞2022予想オッズみてアレコレと書いてみました。
ナミュールはもろ刃ありますね~。強いけどレースで能力を発揮できるか。
奇しくも(いたいだけ)先週エフフォーリアで大阪杯凡走したキャロット&横山武騎手の組み合わせ。
横山武騎手はメンタル強そうなので変なプレッシャーないかもしれませんが、騎手が走るわけではないので、「馬にもリスクある」ことを含んで予想をしたいですね!
桜花賞2022の穴馬の可能性としては、G3連続2着のスターズオンアースは「終わってみたらひょっこり」タイプ。
現時点ではまだ?ですが能力は持っていそうなベルクレスタ。前走クイーンCはまったくついて行けず最後方から最速の脚を使った。難なく追走できて同じ脚が使えるかは?ですが。
このへんかな~と考えています。
あとはいつも通り、枠順・土曜日の馬場をみて予想を作り上げていきたいですね!
以上、桜花賞2022予想オッズ×傾向みて穴馬の可能性を考える!でした。
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今年も的中で3年連続を期待です♪
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