日経新春杯2022予想オッズと傾向をみて出走予定馬についてアレコレ言いたいことを書いて穴馬の可能性を考える記事です。
古い話ですが1998年の日経新春杯で好きだったお馬さん＝エリモダンディーの強烈な末脚がさく裂しテンション上がった記憶があります。
悲運の最期を迎えるお馬さんですが、最後に輝きを放ったのが日経新春杯でした。上り3ハロンが次点より1.1秒速いとこういうレースになるんだな……という結果でした。
こういう個性派のお馬さんまた出てきて欲しいですね。逃げでも追い込みでも一芸ある馬は好き。
それでは日経新春杯2022予想オッズと傾向みてアレコレ、
お付き合いください。
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日経新春杯2022予想オッズの前に傾向とデータ
日経新春杯2022予想オッズを見ていく前に予想に役立ちそうな傾向やデータをＪＲＡのホームページからパク…引用の上咀嚼しご紹介します。
データはデータ過去の数字、使い方を間違えると本当に意味のないものをデータだどや！としてしまうのでご注意ください。
しかし、そのデータから見えてくる傾向は「問われる適性」を考える上でとても役に立ちます。
……といっても昨年同様、京都競馬場ではなく中京競馬場で行われる日経新春杯2022のため、「過去10年」的なデータや傾向が使えません。
ただ、「冬場のハンデG2」という特殊条件であることに変わりなく抑えておきたいポイントはあります。
◆前走重賞以外から出走した馬
【4,6,5,42】
なんと、過去10年で15頭馬券になっています。これはつまり30頭馬券になった馬の内半数が前走G1でもG2でもG3でもないレースから参戦して馬券になっているということです。
※参戦母数も多いです。
しかも、前走が3勝クラスどころか2勝クラスだった馬が、【1,1,1,3】ですよ。
前走G1使っているから、G2好走しているから強いと考えることは分かりますが、イコールハンデ重賞で走るかどうかでないということです。
／
いやいや、京都2400ｍだからじゃないの？
＼
と思うかも知れませんが、昨年中京2200ｍで行われた日経新春杯は…
1着ショウリュウイクゾ（前走3勝クラス8着）
2着ミスマンマミーア（前走OP特別4着）
3着クラージュゲリエ（前走OP／LS2着）
と、なんなら3頭とも重賞以外からの参戦でした。
まあ昨年に関しては重賞レベルでないOP特別好走大将のアドマイヤビルゴが1番人気、枯れ気配漂うヴェロックスが2番人気とそもそも上位人気馬が怪しかったと言えばそれまでですが。
以上のことから、
・コース形態
・馬場状態
・展開
などから予想をして、「前走の格なんかハンデで相殺」されやすいレースと考えて、条件戦からの馬でも積極的に重用していきたいレースですね！
ちなみに、上記で書いた”「冬場のハンデG2」という特殊条件”とは…
有馬記念／お正月後のフワフワした状態を指します。
だって有馬記念を色気持って目指していた馬はそこで全力出し切る仕上げにしているでしょう？力があるのは当然分かっていますが、それ以上はないとしてもキープできているか？多少の能力減で済んでいるか？その状態でハンデ背負って、他の馬はハンデ戦・軽斤量ででここ目指してきてどうよ？
↑このことです。穴馬の生きる道があるということ。
日経新春杯2022穴馬について
日経新春杯2022穴馬を考える上では、
「人気馬が凡走する」
事を期待・前提にする必要があります。
どんなに穴馬が頑張っても、それ以上によいパフォーマンスを人気馬たちがしてしまったら大穴馬「大健闘の4着」止まりになりかねません。
つまり、日経新春杯2022に限らずですが穴馬は人気馬のアラを突いて、人気馬が苦手な条件＝パフォーマンスを落とす条件を得意としていれば逆転する可能性はあるということです。
その穴馬の可能性について探っていくため上記傾向のお話と合わせて、
日経新春杯2022予想オッズ人気上位馬をみていきましょう。
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日経新春杯2022予想オッズ
番人気 ステラヴェローチェ 1.4
2番人気 ヨーホーレイク 5.2
3番人気 クラヴェル 7.0
4番人気 フライライクバード 7.2
5番人気 ショウナンバルディ 19.1
6番人気 ダノンマジェスティ 37.4
7番人気 モズナガレボシ 39.4
netkeibaさんの日経新春杯2022予想オッズより。
以下、出走予定各馬に対する私の思い込みと偏見です。
◆ステラヴェローチェ
日経新春杯2022予想オッズ1番人気は前走有馬記念4着のステラヴェローチェ。昨年は共同通信杯5着、皐月賞3着、ダービー3着、神戸新聞杯1着、菊花賞4着とクラシック王道路線を崩れず走ったエライお馬さんです。力・実績は当然このメンバーでは抜けています。ですが、予想オッズで抜けた1番人気。有馬記念全力で出たよね？つい数週間前までは3歳優遇斤量だったよね？古馬混合でトップハンデだよね？と、勝って当然のオッズの割にツッコミどころが多い事実があります。さすがにギャンブルをしている以上このタイミングで「頭」の馬券を買うのはどうなのかと思いますよ。来たら今年は悲願の！を期待して、負けたら配当押し上げに協力してくれて感謝！ではないでしょうか。
◆ヨーホーレイク
日経新春杯2022予想オッズ2番人気は昨年のダービー依頼の出走のヨーホーレイク。ホープフルS3着、きさらぎ賞2着、皐月賞5着、ダービー7着の「ある程度」走っていたお馬さんです。そのダービー以外は上がり最速の脚を使っていましたが（ただし34.9が最速の鈍足系）ダービーは初乗りだった川田騎手自身が下手くそに乗ってしまったとコメント出したように直線行き場のないコースを選択してしまい7着の額面以上に走れる脚はあったと思います。……その分休み明けでも日経新春杯2022予想オッズ2番人気という評価なのでしょう。差し届くレースで体調面不安なければやれる素材ではあります。もっと人気ないなら良いですがこの人気でこのタイミングで本命にはし辛いですよね。
◆クラヴェル
日経新春杯2022予想オッズ3番人気はエリザベス女王杯3着のクラヴェル。横山典騎手がレースを教えて教えて教えて成長してきたお馬さんです。マーメイドS2着、中京記念3着、新潟記念3着→エリザベス女王杯3着の2021年は頑張りましたね！重賞好走のここ4走が後方から、脚を溜めての競馬。連続好走とは言え展開面での不安は当然あるのでここも、枠順・隊列・展開をどう考えるかで印が厚くも薄くもなってきます。
◆フライライクバード
日経新春杯2022予想オッズ4番人気はフライライクバード。血統馬で徐々に力をつけて前走アルゼンチン共和杯3着と力を見せました。末脚の爆発力という点では予想オッズ人気上位の3頭と比べると？ですが、人気3頭より前で競馬する利が出ればでしょうか。まあ、私含めてですば人気馬を嫌う人がこの馬を評価しがちなので妙味がどこまで出るかは？距離・競馬場に不安はないので、切れ味問われない質のレースになれば、でしょうか。
◆ショウナンバルディ
日経新春杯2022予想オッズ5番人気は前走G3中日新聞杯で重賞初勝利を飾ったショウナンバルディ。もともと逃げて分の競馬をすれば走るタイプの馬。3走前の惨敗は差しレースでノーカウント、2走前も自分の競馬できずでした。今回57キロトップハンデ、2000mを中心に使われてきて200ｍ伸びるなど壁はありますが予想オッズ人気3頭が後方から競馬するタイプなだけに展開に恵まれればもう一発があっても驚けない。
◆ダノンマジェスティ
日経新春杯2022予想オッズ6番人気はアルアインの弟、シャフリヤールの兄であるダノンマジェスティ。残念ながらこの2頭には及びませんがOPを走るまでの成績を残しています。出遅れも多く、キレる脚もないのがその一因ですが、キレる脚がない＝タフな条件になればごまかせると言えるので力のいる馬場＆冬場の方が合うんじじゃないかな？と思います。とは言え、スタート次第で前にも後ろにもなる位置取りからも本命にするというよりは相手の一頭として買うくらいの付き合いが丁度よいと思います。
◆モズナガレボシ
日経新春杯2022予想オッズ7番人気は2021年G3小倉記念を制したモズナラレボシ。その後の2戦をみると小倉記念は馬場・展開が最大限向いた結果なのかな？と考えられます。もちろん、同じような条件のレースになれば走れると言う意味でもあるのでどういった質のレースになるかを考えれば、自然とこの馬を重用するけ軽視するかが見えてきます。現状は後者かな…と。
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まとめ
日経新春杯2022予想オッズ、傾向をみてきました。
日経新春杯2022の穴馬を考える上で大きなポイントは……やはり、日経新春杯2022予想オッズ人気上位3頭が後ろから競馬をするタイプということでしょう。
単純に逃げるであろうショウナンバルディを買うのも良いですし、3頭より前で競馬して多少伸びればしのげるであろうフライライクバード、タフな条件になると考えるならダノンマジェスティやモズナガレボシ…といったように、AならBとして予想を組み立てていきたいです。
穴馬としては人気馬の逆を考えるのがセオリー。
となると、日経新春杯2022予想オッズ5番人気のショウナンバルディは狙われやすいでしょうか。また中日新聞杯で気合つけて2番手にいったアフリカンゴールドのもう一丁もあるでしょうか。
日経新春杯2022は日曜日に開催されるレースなので、土曜日の馬場をみて、展開を妄想して予想を組み立てていきたいですね！
以上、日経新春杯2022予想オッズと傾向みて穴馬の可能性を考える記事でした！
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3日開催二重賞
ダブル3連単！
やはりG1以外も匠ですね！！
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フェアリーＳ 3連単39100円
≪レース前見解≫
・1・2番人気馬が不振
・前走1600ｍ以上の馬が中心
・レース間隔の空いた馬の方が好走傾向
シンザン記念
3連単25490円
≪レース前見解≫
・前走1勝クラス組に注目
・父サンデーS系が中心もロベルト系に注意
・キャリア2戦馬の好走率高い
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これ全部無料で見れた買い目、情報の話。
G1以外もやはりやってくれますよね！
今週は3重賞あります。
データはもう出てきてますよ。
愛知杯、京成杯、日経新春杯も期待です。
愛知杯週データ＋買い目はコチラ
まずはデータ、特注馬チェックを！
買い目は前日夕方出てくるので要注目です。（1円もかかりません！）
