根岸ステークス2025予想オッズをみて、人気想定の馬たちの「アラ」を探っていきます。
イヤらしく
陰険に
その上で、そのアラをつける穴馬の可能性を探っていく記事です。
人気馬を褒めたたえるのは趣味の範疇で、ギャンブルとして考えるなら「逆」をいかないとですよね。
それでは…
根岸ステークス2025予想オッズみてアレコレ考察、
あなたの予想のスパイスになれば幸いです。
根岸ステークス2025予想オッズ
1番人気 フリームファクシ 3.3
2番人気 サンライズフレイム 6.3
3番人気 コスタノヴァ 8.9
4番人気 タガノビューティー 11.9
5番人気 ロードフォンス 13.1
netkeibaさんの根岸ステークス2025予想オッズより。
以下、私の出走予定馬に対する思い込みと偏見です。
◆フリームファクシ
根岸ステークス2025予想オッズ1番人気は芝のG3きさらぎ賞の勝ち馬で、芝からダートに活路を見出し、OP特別、LSと勝ち星を重ねているフリームファクシ。2走前は距離が合わなかったといえますが、同時に右回りも微妙だったのかな、と。芝の戦績をみても未勝利戦は能力差で勝てるにしてもそれ以外の好走はそろって左回り(東京、中京、新潟)。ダートでの勝利2戦は余裕をもった圧勝、また前走内を通って(素直かぶって)勝利したことからも1番人気になるのもうなずけます。いっぽうで、当然といえば当然ですがダートで重賞レベルの馬と走るのは初めて。ダートは芝ほど重賞の選択肢が多くなく、G3とはいえG1クラス、G1を目指す馬も出てきます。しまった流れ、ぴっちりマークされ包まれたら?有力馬の一頭で勝つ可能性がある馬ではありますが、東京のダートは初めてだし、本命というより相手の一頭としてうまく活用したいですね。
◆サンライズフレイム
根岸ステークス2025予想オッズ2番人気は昨年の根岸S3着、OP特別2勝のサンライズフレイム。昨年9月以来のレースで、その前走もプラス22キロだったため、そのような状態かが気になるところですね。体重増は成長もありますが、今は寒い時期で絞りづらいですし。いっぽうで、デビューから10戦、一度も馬券を外していない堅実な好走、また先行、中段、後方でも競馬ができているというセールスポイントは見逃せないですね。フェブラリーsというより適正的にはここでしょうから勝負度は高いと思いますが、普段あまり状態を気にしない私ですがさすがに「そこ」が気になる存在で、それ次第で印の上下が決まるかな、と。
◆コスタノヴァ
根岸ステークス2025予想オッズ3番人気は昨年OP欅Sの勝ち馬コスタノヴァ。……というと、ただのOP勝ち馬と低く評価したくなりますが、その勝利は「エンペラーワケアとガチンコの勝負で伸び負けず寄せ付けなかった勝利」というと評価したくなりますよね。エンペラーワケアはその2着を挟んでG3武蔵野Sまで6連勝の馬です。普通に考えたら1番人気でもおかしくないのですが、ルメール騎手不在、また昨年8月以来のレースで「見えない」部分もあるからかな、と、前走盛岡でのクラスターCは1200mが合わなかったのでノーカウントでよいでしょう。持っている能力を考えるとこれくらいの人気で買えるならアリですが、半年程度の休み明け、ルメール騎手となると割引きたくなりますよね。
◆タガノビューティー
根岸ステークス2025予想オッズ4番人気は前走悲願のJpn1のJBCスプリント勝利を飾ったタガノビューティー。根岸Sはこれで4度目の出走で過去、3,4,14着。タガノビューティーは言うまでもなく「後方脚質」が魅力でありリスク。先のJBCスプリントは1400mかつ、まくって4コーナー先頭競馬ができたことが勝利につながったといえます(結局は後方脚質=リスクと言い切れる結果笑)。今回、ただ1頭59キロを背負うこと、また最終目標は昨年3着だったG1フェブラリーSであることは明確で、たたき台の1戦。少なくても本命にする魅力はなく、また1着馬券は脚質同様リスクの方が高いのかな、と。ここで人気を落としで自走…ニヤリが理想(私の)。
◆ロードフェンス
根岸ステークス2025予想オッズ5番人気は3勝クラス、OP特別と東京1400mで連勝してきているロードフェンス。ともにしっかりとよい脚を使っての勝利で魅力がある一頭です。いっぽうで、やはり強い相手とレースをするのは初めて。これは誰もが通る道ですけどね。デビューから「全て」左回りの1400mを使っているように尖った適性を持っている馬でここ狙いのため「足りる」と判断するなら人気的にもアリ。展開想定・枠順など総合的に判断していきたいです。
根岸ステークス2025穴馬の可能性は?
根岸ステークス2025予想オッズの人気想定上位馬に対してアレコレを書いてみました。
なかなか面白いメンバーなのでワクワクしますね^^
ここで、根岸ステークスってどんなレース?について書いておくと…
・(基本的に)差し馬優勢のレース
です。
先ほどチラッと書いたとおりダートの重賞は少ないです。
その上1400mだと…
・1200mベストの馬
も、少ない重賞の機会を探して出走してきます。
それが逃げ馬、先行馬だったら…それなりにペースが上がる下地ができるワケです。
そして、東京競馬場のダートは中央競馬の中では屈指の軽い馬場なのでスピードが出やすい。
このような理由が重なって、古くはブロードアピールのダビスタか!ってレベルの追い込みから、アレヤ、コレヤと(手抜き!)重なり、差しが届いている事実があります。
でも…
当然競馬は「競争」なので、多くの陣営が「どうせ届く」と考えて控えると、先行馬が残るワケです。
モーニンの年はやられたなあ。。
そして、差し、差し、差しの結着より、先行した馬も好走するパターンがあるのは事実。
だから、「普段よりは差しが届く」つもりで「普段通りの予想をしつつ、スパイスとして差しに目を向ける」がベターかな、と。
その上で、穴馬の可能性を探っていくと…
・アームズレイン
昨年の根岸Sで「2番手」から2着、ね?こういうことです。
・クロジシジョー
誰もが1200mの馬と思っている=穴馬としての魅力が上がる(ダメな時はダメとして諦めがつく)
・バトゥーキ
出走が叶うなら…ダートの差し・追い込み馬なのに安定した成績なのは「脚があるから」。ハマるなら根岸Sかと。
先ほどの通り「結局は展開次第」なので、枠順みて、展開妄想して、エイヤ!ですね^^
以上、根岸ステークス2025予想オッズみてアレコレ考察でした!