日本ダービー2023お疲れ様でした！

2023年ダービーdayいかがでしたでしょうか？

 

スキルヴィングは残念なことになりましたが「やっぱり競馬は位置取りだよね～」と何度感じたか分からない「当たり前の事」を示された結果だったと思います。

以下、ダービーの結果とnote予想の結果です。

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日本ダービー2023結果

1着△タスティエーラ（4番人気）
2着〇ソールオリエンス（1番人気）
3着△ハーツコンチェルト（6番人気）

◎ファントムシーフは8着（3番人気）。

スローペースであの位置にいたので「こりゃないわー」という直線でした（苦笑）

 

実際に乗っていた武豊騎手も…

「スタートは早くなかったです。 1コーナーまではマイペースでした。 ポジションを上げていけたのですが、 結果的にはもっと行くべきだったかもしれず、勇気が足りなかったかもしれません。残念です」

名手をもっても「勇気」が出なかったのはダービーだから…でしょうか。

ファントムシーフ自身は特別キレる馬ではないことは指摘したとおりで「位置取り＋そこそこ速い脚」で勝負しないとダメなので…昨日の位置ではノーチャンスンス。

 

ファントムシーフ自身は使える速い脚を使った印象で。でも…

「スローペースで前にいた馬が同じような脚を使えれば、届く理由はどこにもない」

 

これがまさに結果に表れたかな、と。

1着タスティエーラ（4-4-4-4）33.5
2着ソールオリエンス（6-6-6-6）33.3
3着ハーツコンチェルト（16-14-6-6）33.4
8着ファントムシーフ（12-10-9-9）33.5

ファントムシーフがアレより出していって、ようはハーツコンチェルトのようなポジションを上げるレースをして、同じだけ脚を使えたかはNOとしか言えませんがハーツコンチェルトの競馬が昨日のスローペースでは「正」だったことは疑いようもなく。

 

ハーツコンチェルトの松山騎手は良い判断ができました（人気控えめだったからできたという側面も）。

 

そして「ポジション（位置取り）＋末脚は」1着タスティエーラと2着ソールオリエンスの関係でも言える事。

ソールオリエンスが良い脚を使ったところで、前にいたタスティエーラがちょい良い脚を使えば届かない。

そしてタスティエーラは……この馬もキレ味タイプではありませんが「持続力」は世代トップクラス。だから皐月賞で本命にしたわけですが…

 

レーン騎手がこの馬の持ち味を活かすためしっかりと位置をとったこと、これが全てですね。

それがこのコメント…

「この馬のストロングポイントは速いスタートを切って、ポジションを取ってすぐにリラックスし、折り合ってリズム良く競馬ができるところです。勝てたのはポジションが大きく関係していて、馬のおかげで上手くいきました。」

ポジションが大きく関係していて…

差し馬大好き、末脚大好きな方には耳が痛い話でしょうけれど結局競馬はこれが真実です。

 

あ、この話の半分は私自身にいっています（笑）

 

タスティエーラは弥生賞・皐月賞と本命にしてきた馬で。その皐月賞は持続力タイプのこの馬にはドンピシャの舞台、ようは「向いた」と判断して。

レース後もこれ以上向くことは（ダービーでは）ないと、言い切っていました。

 

が、先ほどの通りスローペースながら「ポジションをとって」前々から長く良い脚を使うというこの馬に合うレースとなり、、、日本ダービー優勝！

で、今回☆ベラジオオペラだったのですが。

ベラジオオペラを推した理由が皐月賞は前で競馬した馬には厳しいレースだった→確実にペースは向くし内枠を活かして…として推したのでした。

結果、「もうちょい」の4着。

 

……
…

はい、ここでタスティエーラに戻ります。

その皐月賞で「前々で競馬して唯一好走した馬」＝小回り・持続力勝負が向いたとはいえ「展開が向かなかった」馬＝タスティエーラでした。

ベラジオオペラを評価する以上評価を落とすべきではなかった。

 

こんなことを、週中に穴馬として面白いと書いたハーツコンチェルトとベラジオオペラの3着争いで若干の優越感に浸りつつ、タスティエーラの抜け出しをみて考えていた日本ダービー2023でした。

日々是精進。後悔するなら反省を。

 

毎度思う事ですが、まだまだ、まだまだ毎週のように学ぶことだらけです。

 

2着のソールオリエンスは良く走っていますが、先の通り結局競馬は「位置取り＋末脚」の壁を超えられませんでした。

皐月賞の圧勝は持っているポテンシャルがあることの証明でもありますが、「ハマる」とこういうレースにもなるということの証明。今回単勝1倍台でしたが「1着固定」が悪手であったことは…

 

「競馬の基本」

から言い切ることができます。

 

3着ハーツコンチェルトは先の通り松山騎手の押し上げがあったから3着、そして最後まで脚を突明ける持続力があったからこその3着。

この辺はハーツクライ（トニービン）特有のモノでしょうね^^

 

ペースが流れ「れば」こんなこと（スロー前残り）はなかった……という人もいますが。点ではなく、線・面でみれば競馬はスローの前残りが基本です。これは直線の長い東京も例外ではなく。

ややソールオリエンスの皐月賞の「インパクト」にみんな引っ張られたんじゃないかなーという感想をもった日本ダービーでした。

 

※note予想の中で書いたダービーで勝った馬券の公開は金曜日の記事を予定しています！

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note予想結果

日本ダービーdayということで多くの方にご購入いただいありがとうございました<m(__)m>

穴狙い×3で本線的中とはならず…ですが目黒記念で一応引っかけられて最低限の最低限（本当に…）でした。

 

いっぽうでお役に立てた方もいたようでそれは嬉しいこと(｀・ω・´)

以下、結果です。

 

◆むらさき賞
1着☆ローシャムパーク（1番人気）
2着△グランディア（5番人気）
3着△カーペンタリア（2番人気）

◎シンボは9着（7番人気）。完全なる直線瞬発力勝負になってしまい、普段より位置をおとしていたシンボはノーチャンスのレースに。

勝ったローシャムパークは前走重馬場で何もできず敗戦でしたが、今回しっかりと自分の競馬が叶いました。

セントライト記念を考えるとようやく3勝クラス突破…ですね。今後人気するでしょうし付き合い方はつかず離れず上手くやりたいとことです。

 

◆安土城S
1着〇ママコチャ（1番人気）
2着▲ビーアストニッシド（2番人気）
3着△ビューティフルデイ（7番人気）

◎モントライゼは6着（9番人気）

ここは〇▲にぶつける馬探しとしたレースで、しっかりと〇▲が好走してくれたのは良かったです。

こう書いた時の〇▲を強く信頼してくださっている方がしっかり3連単まで獲られたようでおめでとうございます！

それにしても「ようやく」ベスト条件に出てきたママコチャの圧勝！やっぱり適性って重要ですよね～。モントライゼも適性ありと考えましたがちょっと足りませんでした。

 

◆目黒記念
1着☆ヒートオンビート（4番人気）
2着△ディアスティマ（6番人気）
3着△サリエラ（1番人気）

馬連3,890円的中（参考◎☆～ディアスティマは5番手でした）は良かったのですが……枠連が4,410円(｀・ω・´)

普段馬券を買わない人も買うとして注意喚起すべきでした、、、

 

◎セファーラジエルは8着（10番人気）と人気以上がやっと。

勝ったヒートオンビートはこれまでのうっ憤を晴らすかのような勝利！こういったズブいタイプ（タスティエーラしかり）はレーン騎手ピッタリあいますね！

ディアスティマも上位評価だったのでレース自体は気持ちよくみられました。

 

が、やっぱり当たるにしても◎絡みの方が気持ちよいのが当たり前で、、

保険は効いたもののスッキリしない週末となってしまいました。

 

さてさて、連続G1開催も今週の安田記念でひと区切り。

あ、余談ですが…

・ひとだんらく

は間違いで

・いちだんらく（一段落）

が正解です。ひと区切りという言葉があるから間違って使う方が多い模様。

 

天皇賞春の大勝ち以降、東京のG1の4つは残念な結果が続いていますが…

安田記念気持ちよく当てて宝塚記念に臨みたいですね！

それでは今週も一週間がんばっていきましょう！

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