こんばんは！
有馬記念2019予想オッズをみてアレコレと各馬に対して思いこみと偏見を書いていく記事になります。その馬の特徴を書いているのでご参考になれば幸いです。
有馬記念ですね…元々本命馬は天皇賞秋が終わったあたりから決めていたのですが、アーモンドアイの参戦が決定したことで（アーモンドアイを本命にはしません）、レースの質がどうなるかも考える必要が出てきた為、若干揺らいでいます。
それでも、近年稀にみる好メンバーで観るレースとしてはイチ競馬ファンとして楽しみで仕方ないです！
ですが、馬券は馬券、冷静に検討をしていきたいと思いますので、何かしらの参考になれば幸いです。
それでは、有馬記念2019予想オッズみてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください^^
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有馬記念2019予想オッズの前に傾向・データ
有馬記念2019予想オッズを見ていく前に、いつもの通りＪＲＡのホームページから過去のデータや傾向をパク…引用の上咀嚼しお伝え致します。
私は有馬記念に限らずデータはデータ、過去のもの。…のスタンスですが、その傾向やデータから本質が見えてくればそれを予想に活かすこともできるので、活用できるものはひとまず活用していきましょう！
※コースの特徴など、予想をしていく上でのポイントなどは明日12月18日18時公開の記事にて触れていきますので合わせてご覧ください。
今回、ＪＲＡのホームページから引用してくるデータ・傾向ですが「コレ」といった突出した面白いものはないのですが、「勝ち馬」と言う点で考えるとまあ面白いのかな、というものがあったのでご紹介いたします。
◆直近に出走している芝のGⅠ・着順ごとの成績
と、見て頂いた通り、「馬券圏内」と言う考え方をすると直近のＧ１での成績はたいした問題ではなく「適性」にもよってくる部分はありますが、
「勝ち馬」
と言う観点で上記データをみてみると、直近のＧ１で好走をしていないと厳しい、という事が分かります。
まあ強い馬なら当然直近のＧ１で好走しているだろう…という普通の感覚で分かると言えば分かりますが、下記、有馬記念2019予想オッズをみて各馬について色々書いていく内容の中でも、また明日触れる「コース」「適性」にも少し入っていきますが…
上記データを深堀していくと…「直近に出走している芝のGⅠ」って何？という疑問を先ず持ちたいところです。
この秋で言うと、秋華賞・菊花賞・天皇賞秋・ジャパンカップあたりでしょうか。もし秋のもろもろの事情でＧ１に出走していないとしたら日本ダービー、宝塚記念や天皇賞春あたりまで対象、も可能性ありますよね。
ここで注目をしておきたいのは宝塚記念以外、東京か京都のＧ１であるという事。
競馬をある程度やっている方なら当然ご存知だと思いますが、その年によって馬場の良し悪しに差はあるとはいえ（今年は若干馬場状況が異なる感あるとはいえ…特に今年のジャパンカップはかなり特殊な馬場でしたから、、）
・東京／京都＝軽い馬場・スピード系
・中山／阪神＝重い馬場（直線急坂）・スタミナ系
本当に大まかに分けるとこのように分類されます。
本当に能力が伸び抜けているならこういった条件なんて関係ないのですが、能力は高いが「特化」している馬と言うのもいて、近年はゴールドシップ先生なんかは、ご存知の通り宝塚記念２勝、有馬記念１勝も東京や京都ではコロっと負け、
古くは、グラスワンダーも同様阪神・中山での成績が突出していました。
つまり、上記データの使い方としてとしては、
「へーそうなんだー」
と、勝ち馬を探すネタに使うだけでなく、前走から巻き返しを狙う馬を拾う上で、特にＧ１で着順を落としていれば人気も落ちますから…役に立ったりもします。「俺（私）の番」と言う馬がいますから。
この辺は穴馬の考察として明日の記事でもう少し掘っていきたいと思います。
と、このような事も念頭に置きつつ、
有馬記念2019予想オッズを見ていくと…
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有馬記念2019予想オッズ
１番人気 アーモンドアイ 1.8
２番人気 リスグラシュー 5.5
３番人気 サートゥルナーリア 6.9
４番人気 ワールドプレミア 8.6
５番人気 フィエールマン 13.6
netkeibaさんの有馬記念2019予想オッズより。
以下、私の各馬に対する思い込みと偏見です。
◆アーモンドアイ
有馬記念2019予想オッズ１番人気は当然この馬、アーモンドアイ。香港遠征を熱発で回避して有馬記念への出走。これだけの馬ですから出てくる以上状態はよい（はず）。この馬の特徴は圧倒的なスピード…ではなく圧倒的な耐久性。キャリアハイのレースは昨年のジャパンカップ、次点で前走天皇賞秋。もちろん末脚＝スピードもズバ抜けていますが、いくら後方から良い脚を使っても前の馬も脚が残っていたら届かない、は競馬に置いて普遍的かつ、絶対的な事実です。スタートで不利があったにしても（これはゲートが開いたらどの馬にも起こりうるリスク）アーモンドアイ自身32.4と言う究極の末脚を使うも、前で競馬していたインディチャンプやアエロリットを捕えられなかった安田記念がまさにそれ。位置取り＋スピードなら勝る馬がいるのが競馬。しかし、上記２レースはスタートからかなりペースが流れてタフな展開、つまり「最後まで走れる馬が少ない」中、前々で最後まで走れる＝非凡すぎるタフさも持っている。ディープインパクトを封じる手として追い込み馬だったハーツクライを先行させたルメール騎手が控える競馬を意図的にするわけがなく、昔見せていた「出遅れ」が無ければ当然普通に有馬記念2019予想オッズ通り最有力です。
◆リスグラシュー
デビューから安定した末脚で好走を続けてきた、リスグラシュが有馬記念2019予想オッズ２番人気。牝馬が１，２番人気って珍しいですね。元々短い距離で成績を残してきた馬でしたが昨年のエリザベス女王杯（京都2200m）、今年の宝塚記念（阪神2200m）、コックスプレート（ムーニーバレー2040m）でG1・３勝。2200mと言う距離は非根幹距離と呼ばれタフさも問われるレースになりやすく、宝塚記念は雨季＋阪神＋2200mという事でタフなレースになりやすく実際上がり最速でも２番手から35.2秒を要するレースでした。実際大きく崩れたのは後方からのキレ負けとなった安田記念。競馬って分かりやすいと言えば分かりやすい。加えてコックスプレートは直前短いコースで行われ、コーナーもゴリゴリ押して体力を使うレースです。宝塚記念と有馬記念の親和性が高いのはこうしたスタミナが問われるレースになりやすいからで、例年であれば有馬記念2019予想オッズ１番人気になっても良い馬。この馬もポツポツ出遅れがあるのでそこは心配ですが。理想はアーモンドアイを観る位置で競馬して先に仕掛けていきたい。瞬発力は向こうが上。
◆サートゥルナーリア
2019年私はサートゥルナーリアのアラ探しをしまくって日本ダービーで３連複万馬券的中や、天皇賞秋ではそのダービーで脚がパッタリ止まっていたことから、ぬるま湯の神戸新聞杯を圧勝しようが、タフなレースでは振るわないとした天皇賞秋でアーモンドアイとの差は大きいとしてやはり凡走、と悦に浸らせて貰ったお馬さんでした。本当は、、、アーモンドアイが出てこないなら「ここで初めて」本命印を打つ予定だったんです。ですが、アーモンドアイが早め早めの競馬をすると（上記の通りルメール騎手が後方のままレースをする理由がない。）自然とタフな展開になることが想定されるのでタフさがない（この数か月でそれが身についているかは分からない）この馬としてはどうかな、と。ただ内枠を引けば可能性はあるので、この記事が公開される段階では本命候補の一頭、と残しておきます。タフな展開前提にするなら…１年間嫌っておいてアレですが自分の型にはまれば強いですよ。有馬記念2019予想オッズ３番人気ですが枠順次第＋ミーハー人気で２、４番人気もあるかな？
◆ワールドプレミア
有馬記念2019予想オッズ４番人気は菊花賞馬ワールドプレミア。この馬に関しては先週金曜日に先出である程度書いているのですが、まだフワフワとしていた春からしたら力をつけていることは間違いがない。ですが、秋初戦の神戸新聞杯は、サートゥルナーリアやヴェロックスから大きく離された３着。菊花賞出走権（３着以内）を獲りに行ったとも言えますが、力差を感じるものでもありました。菊花賞は見事優勝となりましたが、そしてなによりも…武豊騎手の上手い騎乗（京都外回りコースは芸術の域です）がハマったという感じ。一つだけポジティブな事を書くと、アーモンドアイが入る事でタフな展開になれば、菊花賞を制したという体力面での裏付けは活きてくる。有馬記念2019予想オッズとしては、上記サートゥルナーリアと枠順の差で逆転はありそう。サートゥルナーリアが好走するならワールドプレミアは厳しく、その逆のレースなら…のイメージです。
◆フィエールマン
昨年の菊花賞、今年の天皇賞春を制したフィエールマンが有馬記念2019予想オッズ５番人気。凱旋門賞惨敗からの巻き返しはあるか？私の見る目なさとしては凱旋門賞で日本馬最先着…と予想したのですが大きく離れた最下位。ルメール騎手含め予想外の前での競馬で余力ゼロでした。そこからの巻き返しが期待される今回ですが、さずがにあの後ですから状態面が一番の気になる点。嗅覚鋭い池添騎手鞍上という事で一発の可能性は当然ありますが、その魅力ある反面粗雑な競馬になる可能性もある。「安定感」を求めるならフィエールマンは本命にはできない。ピンかパーか、一か八かのギャンブルならありと言い換えることも出来ます。前走のことも有り前での競馬はしづらい部分もある為、理想は前がアーモンドアイを意識しすぎて動き出しが早くなった時、仕掛けを遅らせるというまさにギャンブル騎乗がハマれば面白いですね。
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有馬記念2019予想オッズみて・まとめ
…と有馬記念2019予想オッズをみてアレコレと書いてみました。
うーん、悩ましい。
アーモンドアイの参戦で観るレースとしては最高、馬券的には難しくなってきました。加えて週中＆日曜日には雨予報。
堅く決まると読むか、前掛かりになって（まあそうなったらルメール騎手はある程度控えるでしょうけれども）馬場が荒れて外から一気に…と読むか。この場合は大荒れまであるので、どんなレースになるのか楽しみにしていきましょう！
明日は有馬記念2019予想オッズの人気薄い馬たちを一気に書いていく＋有馬記念というレースをどう読むかについて「適性」について書いていこうと思います。
ウンウン唸って予想を楽しんでいきましょうね！
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単勝１４人気も関係なし！
先週朝日杯を的中し今秋G1成績を8に伸ばしたここの予想さん！
グランレイは買おうと思って買える馬ではないですよね！？
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▼ここの宝塚記念～先週までの重賞実績
他の重賞実績も見事ですが先週の朝日杯を始めG1を的確に獲っているのが目立ちますね。残る有馬記念、中山大障害、ホープフルSも獲ってしまいそうな勢いです！
堅い1戦でも、波乱の1戦でも柔軟に獲れてしまうのは実力の証と言えるでしょう。
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残るG1全攻略を狙うここからの朗報！
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自分の予想以外に、人の予想を「踏み台」にしてドンと当てていきたいですね！
