有馬記念2018枠順発表をみて展開をアレコレ邪推していこうと思います。

 

有馬記念と言えば予想においての枠順の重要性、そして枠順の決め方、発表方法など気になることが多いですよね。

今週いろいろと有馬記念2018予想のネタになることを書いてきましたが、枠順次第の部分が大きいです。枠順が発表されれば展開の妄想ができます。

 

展開の妄想ができたら、あとは土曜日の馬場を観て…
なのですが、雨予報もありなかなか難儀な部分も。

それもそれとして、有馬記念2018予想を楽しんで行きたいですね！

それでは、有馬記念2018枠順発表をみて展開をアレコレ邪推、
お気楽にお付き合いください。

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有馬記念2018枠順発表

1　オジュウチョウサン　武豊
2　クリンチャー　　　　福永
3　モズカッチャン　　　Ｍデムーロ
4　マカヒキ　　　　　　岩田
5　パフォーマプロミス　Ｃデムーロ
6　サトノダイヤモンド　アヴドゥラ
7　サウンズオブアース　藤岡佑
8　ブラストワンピース　池添
9　リッジマン　　　　　蛯名
10 ミッキースワロー　　横山典
11 ミッキーロケット　　マーフィー
12 レイデオロ　　　　　ルメール
13 スマートレイアー　　戸崎圭
14 キセキ　　　　　　　川田
15 シュヴァルグラン　　ボウマン
16 サクラアンプルール　田辺

といった、有馬記念2018枠順が発表されています。

 

この枠順を持って、各陣営の思惑、騎手の性格などを加味して展開を妄想していきたいと思います。

まず、初見で、、、「カオス！！」（苦笑）
買うつもりなかった馬が良さげな枠に入ったり、人気馬が外枠入ったり。

有馬記念2018枠順から展開を妄想する

有馬記念2018枠順から展開を妄想していきます。

外枠に入った以上、「先行」に活路を見出したキセキは押してでも前に行く。

後は、「スンナリ」とキセキが前を取りに行けるかどうか、ですが…

 

キセキが外から行き、溜めても切れないオウジュウチョウサン、控えたら包まれて終わるクリンチャーが内からポジションを取りに行き…

人気馬の中で最も良い枠を引いたモズカッチャン／デムーロ騎手がこの枠を活かさない理由なんてなくやはり内からすんなりと良いポジションをとると思います。

更に言うと、内枠を引いた馬はマカヒキ以外、前でレースをしたい馬たちになりますので、穴馬としても期待できるパフォーマプロミス、往年のスピードは残念ながら望めないサトノダイヤモンドも前の良い位置が欲しいクチでしょう。

そうすると、 内の馬をまたいで前に行かないといけない為、キセキは余程のロケットスタートでも決めない限り「スンナリ」と余力を残して前のポジションを取ることは難しくなります。中途半端が一番ダメで、すーっと数頭の外々を回ることになってしまいますからね。

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有馬記念2018枠順から展開・各馬にアレコレ

重複する馬もいますが、各馬に関して書いておくと…

 

オジュウチョウサン
→盛り上がった１枠１番＋ユタカさんのコメント。この枠を引いた以上、包まれて何もできずが一番盛り下がるレースですのである程度出してでも１、２番手で４コーナーまでは盛り上がりを作りたい。

クリンチャー
→基本はオジュウチョウサンと一緒。ただ出していくとかかる所もありレースで初乗りの為積極的にはきづらい。溜めても仕方ないので前に行く。

モズカッチャン
→考えられうる最高の枠（４番がベストではあるが）。外からキセキが何が何でも行けば控えても良いが基本は昨年のクイーンズリング。人気になるだろうが逆らえない。

マカヒキ
→後方からいつもレースが終わったころに突っ込んでくる。今回は早め進出を示唆しており内枠は必ずしもプラスではない。一度下げて外にだすか、運よく道中でポッカリ綺麗に外に出すか。タフなレースなら…

パフォーマプロミス
→力が足りない馬でも有馬記念で上位に来られる＝先行立ち回り力。が備わっているためこの枠は願ってもいない。穴として期待です。

サトノダイヤモンド
→往年の力は期待できないが、この枠を引いた以上「先行なだれ込み」の目が出てきた。２年前有馬記念を勝った時も「先行」であって後ろからではきつい

サウンズオブアース
→出たなり（可もなく不可もなく）で…

ブラストワンピース
→出たなり（縦長になって欲しい）、中山が合うとは思えず理想は毎日杯の様な前々での競馬。外ブン回しやるなら、縦長で「外」とはいっても３頭分くらいのところを通りたい。

リッジマン
→中段～後方（外からまくる）、スピードが足りないのでまくってレースを動かすor壊す存在になれるか。超・超・超スタミナ勝負になれば…

ミッキースワロー
→後方・内に切れ込む（これしかない）。ＪＢＣレディスの様に労なく内の行為にポジション取れれば面白いが。直線は悪かどうかのギャンブル。

ミッキーロケット
→出たなり（内枠先行したかった）。内枠だったら宝塚記念・有馬記念の特性からも穴として面白かったが…

レイデオロ
→出来れば前目のポジション欲しいが枠の並び的に中段～後方になりそう、強気に前をとらえに行くと最後怪しい。

スマートレイアー
→この枠となった以上出たなりでいくと外々回りそうなので中段～後方で距離ロス防ぐ競馬になりそう。

キセキ
→前に行きたいが内に、先行したい、方向からじゃ何もできない馬が固まった為、内ラチまでたどり着くのは容易ではない。体力使う。

シュヴァルグラン
→３年連続外枠は痛い。エンジンのかかりが遅いので内で包まれるよりはマシですが。前々で競馬できれば良いですが、キセキ同様難儀。

サクラアンプルール
→内枠が欲しかった。昨年は不利が痛かったにしても大外ブン回しでどうこうできるほど能力あるかと言われると？おそらくミッキースワロー同様下げて内に切れ込む。直線前が開くどうかはギャンブル。

有馬記念2018枠順から展開予想へ繋げるなら

有馬記念2018枠順が発表されて、一喜一憂した陣営、ファン、武豊騎手の強運と盛り上げるコメント…

 

お祭り感が強くなってきましたが、正直馬券は買いづらくなったものの、荒れる要素も出てきて面白くなってきてもいます。

上記の展開を考えると人気馬であるキセキは辛い位置ですね。

内枠に固まっている逃げないまでも、前で競馬をしないとどうしようもない馬たちが壁になってすんなり前に行くには、、、

 

・超ロケットスタートで他の馬が出遅れる（運）
・ゴリゴリ×ゴリゴリ押して行き切る（スタミナ消費）

この２択。最も嫌うべきは中途半端な位置で５，６頭分外を回す競馬。

ここら辺は「先行の川田」騎手がどういった選択をするのかも楽しみですね！！

 

このキセキがどういった競馬をするかで、例年にない超タフなレースになるかどうかが決まります。だから、ゲートが開かないと分からない＝「買いづらくなった」と表現しました。

と言うことで、 有馬記念2018枠順から展開を予想するなら、、、

キセキがゴリゴリいってかなりタフな、締まったレースになると想定するか、イヤイヤなんだかんだ緩いレースになるもんだよ…で立ち回り戦を想定するか。

土曜日の馬場、雨状況をみて決め打ちしていきたいですね^^

それでは、今週一週間お疲れ様＆有馬記念関連の記事お付き合い頂きましてありがとう御座いました！！

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