こんばんは!

まったりフライデー(言いたいだけ)ということで自由に書いていきます。

 

…といってもさすがに有馬記念の週なので競馬の事ですが(`・ω・´)

 

よく、ジャパンカップと有馬記念の比較で

ジャパンカップは大箱でマギレが少ない全馬能力を発揮できるガチンコ勝負、有馬記念はマギレがあるレース……って言われるじゃないですか。

(言われますよね?)

 

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たしかに、直線が長くてドン詰まってもリカバリーできる可能性があって、スピードを存分に活かせる東京2400mのジャパンカップより

内まわり中山・直線短く枠順の影響もある有馬記念の方がマギレが多いというのは理解ができます。

 

でもね。

 

「スピードを存分に活かせる」

 

これって、「ディープインパクト系を主とするスピード・キレ味ある馬にとっては」なんですよね。

 

なんだよ。

スピードはないけど長く良い脚を使える馬なんかどうでもいいのかよ。フラットじゃないのかよ……って脚遅い系の馬たちから不平不満が出てくるのかな、と。

 

たしかに競馬関係者にとって、日本ダービーが行なわれる舞台=東京2400mを主とするのは、致し方ない気もしますが…

天皇賞秋も、ジャパンカップも行われるし。

 

 

でも何事も「言い方・伝え方」ひとつなんだよな、と。

 

逆をいうと…

中山2500mの舞台はキレ味自慢の馬たちがパフォーマンスを勝手に落とすなら、鈍足の俺らの舞台だぜ!!!!!

っと。

 

タフさ活かすぜーーーって。

 

東京競馬場でG1を何個もポンポン勝っていたウォッカが、ブエナビスタが、ジェンティルドンナが、アーモンドアイが惨敗したのが有馬記念。

俺たちの時代!!!!!!

って、鈍足・タフさ自慢の馬たちが頑張れるレースです。

 

 

こうやって「主人公」を誰にして話すかで変わるよな、と。

 

……といっても、単なる切れ味の馬だと思ってたイクイノックスが圧勝したり、世紀の超超スローペースでタフさ問われず勝っちゃったジェンティルドンナの例もあるし。

なんだかんだいろいろあるのは…競馬なので仕方ないところです。

 

でも…

・ブラストワンピース
・ゴールドアクター
・マツリダゴッホ

のように、有馬記念しかG1を勝っていない(他にもタフさ問われるG1もありますが)=主流の東京競馬場・キレ味勝負では分が悪い馬。

 

こういった馬たちもいるので

「いろいろな条件があってよい」

と、改めて感じたんですよね。

 

有馬記念は「立ち回り勝負」になる年も「差し脚勝負」になる年もあります。

立ち回り勝負でも先行した馬が強ければスタミナ・タフさがないと最後バタっと止まってしまうし、差し脚勝負でも長く良い脚を使わないといけない。

 

どちらにしても東京的キレ味が魅力になる条件ではない。

これを頭に叩き込んで、展開を妄想して予想をしていきたいですね!

 

有馬記念の予想って本当に面白いです(ジャパンカップより可能性ある馬が多いので)。

それでは…一週間お疲れ様でした!

 

とはいえ…ここからが今週の本番です(`・ω・´)気合入れて有馬記念楽しんでいきましょう!

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