ヴィクトリアマイル2025予想オッズをみて、人気想定馬のイチャモンをまとめ、穴馬の可能性を探っていく記事です。
先日のNHKマイルカップ。
落鉄がなくても、あのペースで前付けしていればアドマイヤズームは馬券外に飛んだでしょうけれど、少なくても私の記事を読んでいる方は本命にしていないと思うんですよね。
お初条件あったし。
やはり2列目の一頭まで(ヒモ扱いは難しいにしても)の扱いがベターでした。
同じ愚行(!?)を重ねたいためにも、しっかりと「アラ探し」をしていきましょう!
それでは…
ヴィクトリアマイル2025予想オッズみてアレコレこうさつ
あなたの予想のスパイスになれば幸いです。
ヴィクトリアマイル2025予想オッズ
1番人気 アスコリピチェーノ 5.1
2番人気 ステレンボッシュ 6.0
3番人気 ボンドガール 6.2
4番人気 クイーンズウォーク 8.3
5番人気 アルジーヌ 8.5
netkeibaさんのヴィクトリアマイル2025予想オッズより。
以下、私の出走予定各馬に対する思い込みと偏見です。
◆アスコリピチェーノ
ヴィクトリアマイル2025予想オッズ1番人気はおととしのG1阪神JFを制し、昨年G1桜花賞、NHKマイルC連続2着のアスコリピチェーノ。2月サウジアラビアでのG2ターフスプリ(1351m)1着以来のレース。正直なところ、あまり大きな穴が見つからず(おう…)スタートもしっかりしているし、直線で使える脚もあります。東京もOK。あえていうなら56キロはお初ですが、昨年G3ながら古馬相手の京王杯AHで55.5キロ背負って快勝。人気上位混戦にみえますが、もっとも穴がなく本命にしても良いし、信頼の相手としても良いのかなと……みんなが考えるでしょうから飛んだ時は大きいのですが。競馬なので落馬も、ドン詰まりもあるので100%はないという前提ですが、勝つかどうかは別にして好走という意味では計算がしやすいお馬さんかなと。
◆ステレンボッシュ
ヴィクトリアマイル2025予想オッズ2番人気は昨年G1桜花賞1着、オークス2着、秋華賞3着と同世代の中で高い能力を見せたステレンボッシュ。前走、大阪杯は「危険」とした人気馬で見事(?)大敗の結果でした。おそらく大阪杯で勝負になっていれば宝塚記念を目標にしたでしょうから、ここは計算が狂った上での参戦。秋、エリザベス女王杯や場合によってはジャパンカップでは面白いかもしれませんが、東京1600m向き=牝馬のキレ味勝負向きではなく怪しさがあるのはこの馬。ちょくちょく出遅れるし。ただし、先日のマジックサンズのように「ついていく=好ポジションは無理」と割り切って、前が止まればポテンシャル的に好走は可能ですが。展開をどう考えるかで評価が変わりますね。理想は……人気を吸って飛んでくれること。
◆ボンドガール
ヴィクトリアマイル2025予想オッズ3番人気は重賞2着5回、3着1回、うちG1秋華賞2着があるボンドガール。東京1600mという点では昨年のNHKマイルC17着は不利が大きすぎてノーカウント、前走G3東京新聞杯2着からみても「可」と考えられます。前走G2阪神牝馬S5着は前残り戦で仕方ない面も。出遅れもある馬でポカもありそうですが、「見えている適性」という意味ではステレンボッシュよりは上かと。勝つかどうかという観点では、アスコリピチェーノが抜け出した所を一気に…が理想ですが、余力があればそうそう止まらないので展開面での助けも欲しいところ。NHKマイルCは極端なレースでしたが、そういうレースで決め打ちをさせたら秋華賞のような一撃(2着でしたが)が合ってもよく、またスローで後方だったら前走のような敗戦も。想定する展開をどこに置くかですね。
◆クイーンズウォーク
ヴィクトリアマイル2025予想オッズ4番人気はG3クイーンS、G2ローズS、G2金鯱賞と重賞3勝しているクイーンズウォーク。いっぽうで、昨年牝馬3冠G1では8,4,15着と敗戦しています。この馬はどっかどっかと走る不器用な馬なので、内枠を引いた桜花賞=8着、小回りが合うわけない秋華賞=15着と大敗。そのどちらでもない体力も活かせるオークスが最先着の4着というのは頷けるところかと。いっぽうで、東京1600mのクイーンSを制しているとはいえ、川田騎手が大事に乗って外をストレスなく回した負荷のかからない競馬で、牝馬のマイル戦が合うのかと言われると?もちろん、牡馬相手の中京2000mの金鯱賞を制したことは見事で体力という観点では上の存在ですが…適性があるかと聞かれると…NO。能力が適性を上回れるような展開になるかどうか。
◆アルジーヌ
ヴィクトリアマイル2025予想オッズ5番人気はG3ターコイズS1着、G2阪神牝馬S2着のアルジーヌ。これまで残した戦績としてはこれまでの4頭と比べると1枚落ちますが、牝馬っぽい馬という点では上回れる可能性がある一頭です。東京競馬場はお初というリスクがあるものの、阪神1600mで走れる馬は比較的対応できることが多いといえ、そこまでのマイナスではないのかなと(1番人気でもないしね)。これまでたくさんの騎手が乗ってきましたが、ここでレーン騎手というのも「後押し」としては大きいといえます。自身の能力だけでどうこうというのは厳しいものがありますが、展開利、牝馬らしさが問われるレースになれば好走があってよいかと。
ヴィクトリアマイル2025穴馬の可能性は?
ヴィクトリアマイル2025予想オッズをみて人気上位馬にアレコレ書いてみました。
道中で軽く触れていますが…
ヴォクトリアマイルは(基本的に)マイルの牝馬らしいキレ味勝負
が、基本です。
昨年は超ハイペースで1400m適性がある馬(先日のNHKマイルC同様に)が好走する結果になりましたが、基本は牝馬のキレ味勝負。
まあ…2021年は逆張りして大穴◎ランブリングアレーで的中してはいますが、当時より時計がでるスピードよりの馬場なので今年逆張りは良くないかと。
当時、なんで逆張りしたかって?
……
…
それは…
……
…
世に出ている、まともな情報がみーんな同じでつまらなかったから、馬券でお世話になったランブリングアレーを穴が開くぐらい眺めたらいけそうな気がしたから
まあ、結局は一頭をめちゃくちゃ掘り下げた結果、レースが向いたわけです。
これを前提にヴィクトリアマイル2025の穴馬の可能性を考えておくと…
・シランケド
・ソーダズリング
・ワイドラトゥール
シランケドは1,2,3勝クラスを2000mで制しているものの、最終的には末脚勝負の馬。ゆるいペースでヨーイドン!となれば。
ソーダズリングは逆に1600mは長いと言えますが、昨年同様1400m適性が問われるようなレースになれば一発があっても。
ワイドラトゥールは前走穴馬としてひっかけてお世話になりましたが…仮に1400mよりのレース、差し脚問われたらソーダズリングと一緒に突っ込んで大穴お祭りワッショイ!ちなみにみんな忘れていますが昨年の桜花賞「コンマ3秒差」の6着だったりもします。
まあ、あとは枠順みて、土曜の馬場をみてエイヤ!ですね^^
以上、ヴィクトリアマイル2025予想オッズみてアレコレ考察でした!