秋華賞2023予想オッズをみて、人気馬にイチャモンをつけつつ穴馬の可能性を探っていきます。
秋華賞は2020年、2021年と…
ドカンと的中していてドル箱レース!昨年は、、、1,2,3番人気決着だったので「私のレースじゃない(`・ω・´)」として考えます。
それでは…秋華賞2023予想オッズみて、
積極的に人気馬にケチをつけて穴馬の付け入るスキをみていきましょう!
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秋華賞2023予想オッズ・人気馬評価
1番人気 リバティアイランド 1.4
2番人気 ハーパー 10.7
3番人気 マスクトディーヴァ 13.8
4番人気 モリアーナ 14.6
5番人気 ドゥーラ 19.6
netkeibaさんの秋華賞2023予想オッズより。
以下、私の出走予定馬に対する思い込みと偏見です。
◆リバティアイランド
秋華賞2023予想オッズ1番人気は阪神JF、桜花賞、オークスを制して3歳牝馬3冠を目指すリバティアイランド。能力に関してはケチを付ける部分がなく、折り合いが心配された桜花賞では常識外の位置から突っ込んできて、距離が心配されたオークスではスッと先行し突き放す強い競馬。馬体に関して偉そうに語るほど詳しくはないですがベストは2000mまでかな…と考えているのでオークスからの距離短縮は当然プラス。あえてアラを探すなら「内回り」コースでしょうか。直線が短く位置取りによってはコーナーでゴリゴリ加速しないといけない。タフさが問われます。あのアーモンドアイが3冠でもっとも苦戦したのが秋華賞(ルメール騎手も上手く乗れなかった)。アーモンドアイより前での競馬が想定されますが「お初」条件を突くならこの部分でしょうか。
◆ハーパー
秋華賞2023予想オッズ2番人気は桜花賞4着、オークス2着のハーパー。そのオークス以来のレースになります。好位につけてそれなりの脚を使えるので崩れず走れています。キレる脚がないのは鞍上のルメール騎手も分かっているのである程度の位置取りから早めに加速、なだれ込みを狙う…はず。リバティアイランドに勝つとしたら……向こうが大外枠で後手、こちらが真ん中から内の枠で絶好のポジション、早めに動いて短い直線の京都内回りを活かして、、でしょうか。良くも悪くも爆発力はないので…ルメール騎手頼み。
◆マスクトディーヴァ
秋華賞2023予想オッズ3番人気はG2ローズステークスを圧勝したマスクトディーヴァ。祖母ビハインドザマスクを思い出させる強烈な末脚でした。ただ…買い時は(人気を考えると)前走でした。ローズSは日本レコードがでるハイペース&高速馬場でのレース、かつ末脚が存分に活きる阪神1800mというコースも味方しました。今回、馬場は軽い=時計がでる条件というのはプラスですが、コーナー4回で直線短い条件、前走の快勝で当時7番人気、今回秋華賞2023予想オッズとはいえ3番人気…条件が違うので飛びつくオイシサはないと言えます。
◆モリアーナ
秋華賞2023予想オッズ4番人気は前走G2紫苑Sを制したモリアーナ。もともと武藤騎手が騎乗していましたが横山典騎手が2走前NHKマイルCから騎乗し(6着)、前走紫苑Sで待望の重賞制覇となりました。紫苑Sは中山が庭のノリさんの「作品」といってよい鮮やかな後方から馬群を縫っての差し切りで何度見ても痺れます。コースは違えど内回り2000m=秋華賞と同じ条件で好走できたことはよいですが…紫苑Sも超ハイペースで後の馬に利があった(それを追いかけない自然体のレースで後方からの競馬だった)といえ、今回も同じレースが叶うかは…展開次第とはいえ再現性が高いとは言えない(馬群が空いたのは運)。人気が無けりゃ買いたいが…
◆ドゥーラ
秋華賞2023予想オッズ5番人気はオークス3着、G3クイーンステークス1着のドゥーラ。いやーーーオークスで買いたかった!がホンネ。牝馬らしい切れ味なく、スタミナよりのこの馬にとって桜花賞を含む阪神1600mの敗戦3つは「完全適性外」でしたから。秋華賞の舞台で「まくり合い」のスタミナ勝負となれば分がありますがキレ味が問われるレースとなると…掲示板にも乗れない結果になるでしょう。「どっち」のレースになるかと予想するかによって印は厚くも薄くもなります。その視点で予想をすると考えやすいですね!
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秋華賞2023穴馬の可能性
秋華賞2023予想オッズをみてアレコレと書いてみました。
リバティアイランドに関しては枠順が出ていない時点では「お初要素」位しか不安要素が見つからないですが、それでも何があるのか分からないのが競馬。
またそれ以外の馬たちに関しても「条件次第」でその条件をどう考えるか、ですね。
その条件は…展開、馬場状態、コース形態……などが関わるのですが、今回は「コース形態」についてちょっと書いておきます。
これはローズSの予想の中で書いたことですが…
余談ですが…
(秋華賞で考えるべきこと)
・ローズS:阪神「外回り」1800m
・秋華賞:京都「内回り」2000mハッキリいって問われる適性がまーーーったく違います。
実際、過去7年(ここ3年を抜く)のローズS勝ち馬の秋華賞成績と、秋華賞勝ち馬/前走をみてみると…
・2013年
デニムアンドルビー→4着(勝ち馬メイショウマンボ/ローズS4着)・2014年
ヌーヴォレコルト→2着(勝ち馬ショウナンパンドラ/紫苑S2着)・2015年
タッチングスピーチ→6着(勝ち馬ミッキークイーン/ローズS2着)・2016年
シンハライト→未出走(勝ち馬ヴィブロス/紫苑S2着)・2017年
ラビットラン→4着(勝ち馬ディアドラ/紫苑S1着)・2018年
カンタービレ→3着(勝ち馬アーモンドアイ/オークス1着)・2019年
ダノンファンタジー→8着(勝ち馬クロノジェネシス/オークス3着)ローズステークス1着→着順を全頭落としています。
もちろん、これは阪神1800m/京都2000mの違いだけではなく、馬場状況・展開・相手関係にもよると言えます。
言えますが阪神1800m/京都2000mの違いを否定するだけの材料もありません。
デニムアンドルビー、タッチングスピーチ、ラビットランは「追い込み」馬なので阪神「外回り」1800mが「大いに」利いたといえます。
ヌーヴォレコルトはそもそも勝ち切れないタイプの馬なので秋華賞2着はらしい結果。むしろえらい。
カンタービレは相手が悪い(アーモンドアイ)、ダノンファンタジーは距離が長い。
ローズSというと秋華賞の最重要トライアルレースのイメージがあると思います。
ですが、、、見ての通りですよ。
最重要なはずのローズSを勝って、秋華賞まで勝ち切った馬はここ10年いない。
オークスからの直行組の能力が高い…部分もありますが、
・ローズS:阪神「外回り」1800m
・秋華賞:京都「内回り」2000m
この違いが大きいのでは、と。
いっぽう…ただのOP特別から徐々に「格上げ」されてきた紫苑Sは…
・2022年(G3)
スタニングローズ1着→秋華賞1着
・2021年(G3)
ファインリュージュ1着→秋華賞2着
・2020年(G3)
マジックキャッスル4着→秋華賞2着
・2019年(G3)
カレンブーケドール3着→秋華賞3着
・2017年(G3)
ディアドラ1着→秋華賞1着
・2016年(G3)
ヴィブロス2着→秋華賞1着
パールコード5着→秋華賞2着
※2016年からG3に格上げ、2023年よりG2に格上げ。
2勝しているだけでなく2着も3頭と2016年以降だけをみても好走馬が多いです。
シンプルにコース形態が近い(開催開幕からの日程も似たようなもん)という部分=適性がある馬が好走している、とあえて言いきります。
それくらい適性というのは結果に密接してきます。
ジャパンカップ2勝のアーモンドアイの有馬記念惨敗は「適性」が合わなかったから。
コントレイルがジャパンカップを引退レースにしたのは有馬記念への「適性」がないと陣営が判断したから。
時の最強レベルの馬でさえ、こうなんです。
以上の流れという紫苑S縛りから秋華賞2023の穴馬を考えると…
・ヒップホップソウル
秋華賞2023予想オッズ6番人気なので穴とイバれるほどではないですが、紫苑S2着はほぼ勝ったところからの「あの」モリアーナの差し。
早め先頭で負荷もかかったことを考えるとタフさも十分あると言えます。
紫苑S「外」で穴馬を考えるなら…
・ドゥアイズ
オークスは出遅れてスローペースで後方のままで競馬に参加していない。ある程度前から粘りこむというレースが向けば。
とりあえずこの辺かと。
あとは…馬場見て、枠順みて……エイヤ!ですね。
脳みそに汗かいて、ウンウン考えて楽しんでいきましょう!
以上、秋華賞2023予想オッズみて穴馬考察でした!
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