セントライト記念2024予想オッズをみて、人気馬のアラを探す＝イチャモンをつけるオッサンを演じて、穴馬のチャンスを探していく記事です( ´ ▽ ` )
やっぱりね。
競馬をやっている以上、高配当・好配当が欲しいじゃないですか。
そのためにできることをやっておく。
最後にリンクをはりますが昨日ローズSついても書いているので合わせてみてやってください。
それでは…
セントライト記念2024予想オッズみてアレコレ考察、
あなたの予想のスパイスになれば幸いです。
セントライト記念2024予想オッズ
1番人気 コスモキュランダ 2.7
2番人気 アーバンシック 4.2
3番人気 スティンガーグラス 4.9
4番人気 エコロヴァルツ 7.8
5番人気 アスクカムオンモア 8.2
netkeibaさんのセントライト記念2024予想オッズより。
以下、私の出走予定各馬に対する思い込みと偏見です。
◆コスモキュランダ
セントライト記念2024予想オッズ1番人気はG2弥生賞1着、G1皐月賞2着、ダービー6着のコスモキュランダ。この馬の特徴はシンプルで、「キレずバテず」。ヌゴゴゴゴーと脚を使いますが、33秒台当たり前のキレ味勝負では勝負にならないお馬さんです。父アルアインのイメージをよりキレなくした…タイプかと。その意味で、キレ味が問われにくい中山2200mは条件としてはよいのですが、先週の馬場をみると速い脚が使えることが上位の条件になりそうで、それははっきり言って向かないです。いっぽうで、逆に好走するなら、という視点でいうとハイペースのバテ合いならなんとか…でしょうか。デムーロ騎手には頑張って欲しいものの、正直1番人気で買いたい「馬場」ではないです（展開次第）。
◆アーバンシック
セントライト記念2024予想オッズ2番人気はG3京成杯2着、G1皐月賞4着、ダービー11着のアーバンシック。この馬の特徴を一言でいうと「不器用」。スタート遅い、後方からしか競馬ができない、いっぽうで脚が貯まるので最後脚は使える。ダービーの惨敗は完全にこの脚質の問題で、勝ったダノンデサイルが4番手から上がり33.5、アーバンシックは15番手から33.5、届くわけがない。とはいえ、ハマれば良い脚を使う。今回ルメール騎手騎乗で無理なく位置をとれるかどうか。とったところで脚を使ってしまって伸びませんでしたでは意味がない。突き抜けるか、出していって止まるか、後方のままか、興味が一番向けられるお馬さんです。今年の馬場をみるとこの馬のキレ味は活きそうですが…
◆スティンガーグラス
セントライト記念2024予想オッズ3番人気は1勝クラスを制して菊花賞への切符を掴みにきているスティンガーグラス。まあ確かに前走の勝ち方はインパクトがありましたが、上記2頭と比べると能力面でどうこうはちょっと届かないかなというところ。先行力があるという点では利があります（これ自体は競馬において大事なこと）。人気とオッズのバランス、また前走の見た目だけで人気になるようなら嫌ってナンボではないでしょうか。
◆エコロヴァルツ
セントライト記念2024予想オッズ4番人気は昨年2歳G1朝日杯FS2着、今年皐月賞7着、ダービー8着のエコロヴァルツ。これまで中途半端な位置でのレースはなく、前なら前、後ろなら後ろと極端なレースをしてきたお馬さん。皐月賞で上がり最速…とはいえこれは距離延長もあり後方に控えて一発狙いのエイや！だったのでそこまでの評価にはならず。現状の馬場を考えると前々で競馬してどこまで頑張れるか、そういった競馬を岩田父騎手がすると思います。ダービー8着は5着のレガレイラからコンマ２秒、なんならアーバンシックには先着しているんですから、馬場を考えたら「前」かな、と。
◆アスクカムオンモア
セントライト記念2024予想オッズ5番人気は1勝クラスを制して菊花賞への切符が欲しいアスクカムオンモア。未勝利戦ですが中京2000mの重馬場で勝利しているようにパワーに秀でています。時計のかかる馬場だったらゴリゴリに買いたかったな、というのがファーストインプレッション。ただし、多少は速い脚も使えるので、乗り方次第では面白いかも。母マキシマムドパリはキレずバテずの脚で重賞を2つ勝ったお馬さん。前々からなだれこむようなレースができれば。人気も含めてですが、同じ1勝クラス勝ち上がり組としてはスティンガーグラスよりアスクカムオンモアの方が買いたいです。
セントライト記念ってどんなレース？
上記、セントライト記念2024予想オッズみてアレコレの中でもチラホラ出てきていますが…
・中山2200mは本来タフな条件
・上がりがかかりキレ味よりタフさ、持続力が問われる（ロングスパート耐性）
本来は。
ただし、先週の中山競馬場の馬場をみると距離は違えど時計が出るし、上がり速い。
こうなってくると、持続力を活かしたい馬は
・スローペースのキレ味勝負→向かない
わけで、スローペースだったらロングスパート合戦に持ち込まないといけない、それを自分で演じるか？だれかがやってくれるのを待つか。
なかなか乗りづらくなります。
いっぽうで
・ハイペースの体力勝負→可能性が出てくる
こちらの方が持続力型の馬にはチャンスが出てきます。
もちろんハイペースだからってチンタラ後方すぎると届かないので、自身もある程度脚を使って追いかけないといけないし、前がバテつつも馬場が速い分上がりそこそこ使う可能性もある。
結構難儀ですね。
だから、今年のセントライト記念は過去◯年の傾向をみても参考にならないかもしれません。
とはいえ……
過去5年でみると上がり35.0で普通に上位争いするようなレースですが、昨年は34秒前半、勝ち馬レーベンスティールは33.9の脚を使いました。
昨年のレーベンスティールが今年もいたら圧勝しそう。
「それ」をアーバンシックができれば勝ち切るでしょう。
セントライト記念2024穴馬の可能性は？
セントライト記念2024予想オッズをみてアレコレ書き、またセントライト記念ってどんなレースかを書いてきました。
その上で最後に、セントライト記念2024の穴馬候補を書いておきます。
……
…
ん？
ちょーっと穴馬候補を掘るの難しくないです？
「本来の」セントライト記念なら買いたい馬はチラホラいるのですが、今年のセントライト記念で穴を開けそうな、距離が持ってキレ味もある馬は…いない。
こうなってくると、玉砕覚悟の大逃げした馬が大穴になる、、かもしれません。
アーバンシックは完全に相手はコスモキュランダと考えるだろうし（末脚の質的に先にスパートするコスモキュランださえ交わせば勝てるわけで）
こういう時に「人気薄の逃げ馬」がやらかすのが競馬ですが、、、果たして。
穴馬候補は…
・逃げる馬
最終的に何が逃げるか、行き切るかは、陣営コメント、枠順、枠の並び、騎手の性格を合わせて考えていきたいところです。
※ローズステークスに関してはコチラ
→ローズステークス2024予想オッズ×穴馬考察
以上、セントライト記念2024予想オッズみてアレコレ考察でした！
