桜花賞2023予想オッズをみて穴馬・荒れる可能性を探っていきます。

 

週中の考えと枠順馬場みて最終的な考えは変わるものですが……「考え方」としてご参考になれば幸いです。

一頭強そうな馬がいますが、、、それはそれ。出遅れたり不利を受けたり落馬だってあるのが競馬です。高配当の可能性はしっかりと探っていきましょう!

 

それでは桜花賞2023予想オッズみてアレコレ考察
お気楽にお付き合いください。

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桜花賞2023予想オッズ×評価

1番人気 リバティアイランド 1.5
2番人気 ライトクオンタム  4.0
3番人気 ハーパー      14.3
4番人気 ドゥアイズ     19.4
5番人気 ラヴェル      22.3

netkeibaさんの桜花賞2023予想オッズより。
以下私の出走各馬に対する思い込みと偏見です。

 

◆リバティアイランド
桜花賞2023予想オッズ1番人気は阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬のリバティアイランド。タフな展開からの爆発的末脚で圧勝と言ってよい結果でした。桜花賞もどうようのタフなレースになれば最有力の一頭といってよいでしょう。ただ、一応2走前のアルテミスSのようにゆるい流れで後ろからの競馬になると差して届かずは可能性として考えておきたいです。どうやっても届かない位置取りが競馬には存在しますから。またその阪神ジュベナイルフィリーズ以来のレースはこれまで経験していない4か月ぶりのレース。当日のテンションがどうなるか…などの一般的な不安点はあります。本命にしても良いですし、信頼の相手の一頭として活用しつつ飛んでくれたら(配当ハネるから)嬉しいな~と楽しむのもよし。極端な内枠、外枠は若干リスクが上がるので注意。

◆ライトクオンタム
桜花賞2023予想オッズ2番人気はG3シンザン記念の勝ち馬ライトクオンタム。新馬戦→逃げ、シンザン記念→差しと幅が生まれたのは良かったですがこれまでの2戦、少頭数での競馬しか経験しておらず。フルゲート18頭となって内枠で揉まれたら?外枠で距離ロスが多かったら?など予想オッズ2番人気を考えるとリスクとリターンのバランスが悪いと言えます(おそらくピュア層から買われ玄人層から嫌われる)。本音としてはリバティアイランドを評価するならライトクオンタムまで評価したらギャンブルにならないので…。阪神ジュベナイルフィリーズのようなタフなレースも未経験でどうなるか?基本は軽視です。

◆ハーパー
桜花賞2023予想オッズ3番人気はクイーンカップの勝ち馬ハーパー。阪神2000mでデビューしているように「キレ味がウリの牝馬ではない」です。その後、阪神1600mで勝ち、東京1600mのクイーンC1着と違う条件で崩れていないのは良い点ですね。キレ味より持続系の馬とみられるのでタフなレースになって欲しいところです。もちろんあまりに速いと追走に苦労する可能性はありますが。キレ味で劣るのでこれまでのレースのようにある程度の位置からジワジワと脚を伸ばしていく形がベストでは?ルメール騎手というのも心強いです。位置を落としたくないので極端な外枠は避けたいです。

◆ドゥアイズ
桜花賞2023予想オッズ4番人気は、阪神ジュベナイルフィリーズ3着のドゥアイズ。タフな札幌2歳ステークス2着があるようにタフさに関しては出走予定メンバー最上位の一頭です。ただし牝馬らしいキレ味は望めません。それを示すかのように前走クイーンカップはキレ味勝負では分が悪いため阪神ジュベナイルフィリーズとは違い出していき早め早めの勝負で2着。桜花賞2023予想オッズで一つ上にいるハーパーどうようキレ味勝負にはしたくなくある程度の位置が欲しいところ。ハーパーと違うのは阪神JFで厳しいレースを経験しているところか。勝つかと言われると?ですがタフなレースになれば上位に来るイメージが浮かびやすい馬です。

◆ラヴェル
桜花賞2023予想オッズ5番人気はアルテミスSでリバティアイランドに勝利しているラヴェル。そのアルテミスSはリバティアイランドの位置取り、仕掛け遅れがあっての…ではありますが、「ギュン」と加速した脚は非凡。ただ阪神JFで大外枠とは言え大凡走をしたようにタフなレースになると実際の所どうなのか…は未知。プラス休み明け初戦もどう出るか未知。これを予想オッズ5番人気で買えると思うか、5番人気じゃあワザワザ本命で狙うほどでもないと考えるか……私は後者ですね、、

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桜花賞2023穴馬を探る

桜花賞2023予想オッズをみて上位5頭にアレコレ書いてみました。

まあ…シンプルにリバティアイランドは強そうですね。。

 

ですが書いた通りスローペースで位置を落としたら?出遅れたら?不利を受けたら?…競馬って結局強い馬が必ず勝つものでもないので貪欲に穴馬の可能性を探っていきたいところです。

 

じゃあ穴馬ってどういった馬なの?

 

これが今回の焦点ですね。

桜花賞自体は基本的に人気馬が上位に来やすいレースだったりもします。

JRAのホームページで公開されているデータでみてみると(これ自体はツッコミどころもあるのですが…)

 

※過去10年

8番人気以内【10,10,8,52】
9番人気以下【0,0,2,96】

馬券になっている30頭(3着以内)の内28頭は8番人気以内であった、、、というデータなのですが……「8番人気」で線を引くって\(゜ロ\)(/ロ゜)/笑

 

これは単純に28/30頭という見栄えする数字を出すためにライターさんが「意図的に・恣意的に」引いたラインです。掲示板の5着以内などなら分かりやすいですけどそれじゃあ見栄えがしない。

 

どこか「凄そうな線引き」ないかなー→あった!ここだ!……なめ腐って(!)いますよね~

まあそれはそれとして事実としては上記結果になっているわけです。

 

上記括りで言うと穴馬といってよい、7番人気も8番人気もラインより上なので……穴馬の可能性はあるとしたうえで考えていきたいところ。

 

まず、桜花賞の特性としては…

 

・阪神1600mはタフなコース

これが大前提。

 

直線が長く最後に坂があるコース形態なので3歳牝馬にとってはなかなかキツいこーすです。

くわえて…1200~1400mベストのスタートから飛ばす馬も「一生に一度の桜花賞」だから出走できるのであれば出でくる。さらに気性面で若い馬も出てくる。

→結果締まったペース=速い流れになる。

 

そりゃ余計に過酷な条件となりますよ。

 

だから最後までしっかり脚を使える馬が上位にくる→総じて(力があると思われている)人気馬が走りやすいと言えます。

スピードだけでは最後とまってしまう。
スタミナだけでは置いていかれてしまう。

スピードも体力も必要。

 

これが桜花賞2023予想の大前提。

そうなってくると穴馬にチャンスなんてあるのー?って気持ちになってしまいますよね(苦笑)

そこで、過去10年で好走した馬の中で
6番人気以下に絞ってどういった馬だったかをみてみましょうか。

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■2022年・良馬場・18頭立て
1着スターズオンアース/7番人気
→G3フェアリーS2着、G3クイーンカップC2着

3着ナムラクレア/6番人気
→G3小倉2歳S1着、G3ファンタジーS2着、G2フィリーズレビュー2着

 

■2021年・良馬場・18頭立て
3着ファインルージュ/8番人気
→G3フェアリーステークス1着

 

■2020年・重馬場・18頭立て
3着スマイルカナ/9番人気
→G3フェアリーステークス1着(チューリップ賞7着)

 

■2019年・良馬場・18頭立て
2着シゲルピンクダイヤ/7番人気
→G2チューリップ賞2着(上り最速)

 

■2018年・良馬場・17頭立て
※該当なし

 

■2017年・稍重馬場・17頭立て
1着レーヌミノル/8番人気
→G2京王杯2歳S2着、G1阪神JF3着、G2フィリーズレビュー2着

 

■2016年・良馬場・18頭立て
3着アットザシーサード/6番人気
→G1阪神JF5着、G2フィリーズレビュー2着

 

■2015年・良馬場・18頭立て
2着クルミナル/7番人気
→OPエルフィンS1着(チューリップ賞11着/重馬場)

3着コンテッサトゥーレ/8番人気
→OP紅梅S1着(チューリップ賞6着/重馬場)

 

■2014年・良馬場・18頭立て
※該当なし

 

■2013年・良馬場・18頭立て
1着アユサン/7番人気
→重賞アルテミスS2着、G3チューリップ賞3着

3着プリンセスジャック/14番人気
→OPききょうS1着
※前総崩れのレースで後ろから競馬した馬が上位独占

 

ピンときますか?

せっかくなので頭の体操がてら少しどういった馬たちか考えてみてください\(゜ロ\)(/ロ゜)/

……

 

王道と呼ばれる阪神JF→チューリップ賞(好走)組ではない

こういった馬がメインです。

 

まあ、阪神JFもチューリップ賞も好走していたら人気になっていますけど(笑)

 

ざっくりまとめてみると…

・年明け重賞(フェアリーステークス/フィリーズレビュー好走)

が一つの勢力であり

 

・OP特別勝ち

が、もう一つの形。

ただし後者に関しては2015年2頭とも「適性」が出る重馬場のチューリップ賞で負けており人気を落としていたという流れもあります。

 

これらの馬たちは先ほどの王道=阪神JF→チューリップ賞(好走)組ではないことで人気が落ちやすいという部分もあります。

「ねらい目」としてはこのライン。

 

また、G1ではないチューリップ賞に焦点を当てると…

チューリップ賞はペースが落ち着いて前残りが多いレースです(モズメイメイが逃げ切ったり、メイケイエールが早め先頭だったり)。

いっぽう桜花賞(と同じG1である阪神JFも)は逆にペースが流れ差し馬に分が生まれます。

 

だから…

■2019年・良馬場・18頭立て
2着シゲルピンクダイヤ/7番人気
→G2チューリップ賞2着(上り最速)

 

後方から差してきてチューリップ賞2着だったシゲルピンクダイヤは「恵まれないなか」好走したと考えることができ、本番の桜花賞で7番人気評価ながら2着と好走できました。

 

このように恵まれないレースで好走した馬を拾う、恵まれたレースで好走した馬は疑うことが重要です。

 

以上の「流れ」から桜花賞2023穴馬候補をピックアップしていくと…

 

・コナコースト
…恵まれなかったG2チューリップ賞で差して2着

・キタウイング
…G3新潟2歳S1着、G3フェアリーステークス1着

・モズメイメイ
…G2チューリップ賞1着も「逃げ恵まれ」で?

・シングザットソング
…G2フィリーズレビュー1着

・トーセンローリエ
…OPアネモネ賞1着

・エミュー
…G3フラワーC1着も「重馬場」でスピード?

・ユリーシャ
…LSエルフィンS1着

とりあえず桜花賞2023予想オッズ18番人気までの馬から。

 

一応名前は上げましたがモズメイメイ、エミューはかこの傾向から?をつけておきます。

 

「傾向」とするならチューリップ賞差して2着のコナコーストが面白そうですが「見え見え」なのでもっと人気しちゃうかも?ですね。

穴馬として考えるなら…

 

・キタウイング
…G3新潟2歳S1着、G3フェアリーステークス1着

・シングザットソング
…G2フィリーズレビュー1着

・ユリーシャ
…LSエルフィンS1着

あたりが「終わってみたら」過去の穴馬傾向に当てはまっていたーー!という形になりそうです。

 

後は人気どころから馬券を組むのか、土曜日の馬場をみて、枠の並びをみて……最終結論を出していきたいですね!

何かしらのヒントになれば幸いです。

 

以上、桜花賞2023予想オッズみて穴馬の可能性を探る!でした\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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