キーンランドカップ2024予想オッズをみて人気馬の不安点を探りりつつ、穴馬の可能性を探っていきます。
人気馬に出資している人がみたら…イヤな気分になるかもしれませんが、競馬予想は人気馬を褒め称えるものではないのでご理解のほど…
キーンランドCと言えば2021年ですか。
穴◎セイウンコウセイで3連複6万馬券が当たったレース。
良いイメージをもって予想をしたいですね!
確認時点では、木・金・日に雨マークがついているので、雨・重馬場に強い馬に関してもチェックしておきましょう!
それではキーンランドカップ2024予想オッズみてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください。
キーンランドカップ2024予想オッズ・人気馬評価
1番人気 ナムラクレア 2.3
2番人気 サトノレーヴ 3.8
3番人気 オオバンブルマイ 7.9
4番人気 エトヴプレ 14.4
5番人気 モリノドリーム 15.0
netkeibaさんのキーンランドカップ2024予想オッズより。
以下、私の出走予定各馬に対する思い込みと偏見です。
◆ナムラクレア
キーンランドカップ2024予想オッズ1番人気は昨年のキーンランドカップ勝ち馬で1200mの重賞4勝、この秋悲願のG1タイトルを目指すナムラクレア。過去馬券圏外になったのは距離が長い1600mのG1で2回、3歳で挑んだスプリンターS(外枠が堪えた)の計3回だけの堅実なお馬さん。能力に関しては言うまでもないので割愛しますが、敢えて不安点を挙げるなら、目標は「悲願のG1タイトル」なのでここはたたき台であること、また、ここ2戦位置を落としがちなこと、2歳から活躍してきた馬なので「そろそろ」であること。とはいえ、雨・重馬場になれば信頼度も上がります。得意としている馬ですから。総合して考えるなら、本命にはせず、相手の一頭として重用。来ても来なくてもよい、と上手く使うのが良いかな、と。
◆サトノレーヴ
キーンランドカップ2024予想オッズ2番人気は前走G3函館SSを制したサトノレーヴ。馬券を外したのは1400mのG3阪急杯だけという堅実な面、また先行脚質という(逃げではない)安定感も魅力です。いっぽうでマイナス面に目をやると、前走函館SSは完全に内+前の結着。内枠を引いて逃げ馬の後ろすっぽりとはいった競馬は恵まれた面も。もちろんそういう競馬ができるという評価に一点のくもりもないですが、外枠だったら同じ競馬になっていたかというと?今回が試金石。………ですが個人的にはここで負けて、スプリンターズステークスSで人気を落としたところで狙いたいです。馬格をみての通りパワーがあるので(ニヤリ)。雨・重馬場に関しては他の馬が苦にするようならプラスです。
◆オオバンブルマイ
キーンランドカップ2024予想オッズ3番人気は昨年G1NHKマイルC3着・G3アーリントンS1着のオオバンブルマイ。その後海外で3戦して1年以上ぶりの日本でのレースとなります。ただ1200mは初めてだし、みえみえのたたき台。ツキナミですがナムラクレア、サトノレーヴを一定以上評価するならわざわざこの馬を、このタイミングで本命にするのは…(単勝以外)妙味があるとはいえません。だったら2頭を本命にします。ここは様子見、3連系を買うならつけてもお茶濁しの△まで、でしょうか。小柄な馬ですが、この馬も雨・重馬場は得意としている馬です。
◆エトヴプレ
キーンランドカップ2024予想オッズ4番人気はG2フィリーズレビューの勝ち馬エトヴプレ。桜花賞で5着もあり、一定の能力を示しています。前走G3葵は良好な京都の馬場で時計がでて追走に苦労して後方からとなり差し遅れた形。フォリーズレビューは1200→1400mのスピードの違いで楽に逃げられたといえ、2勝しているとは言え高いレベルの1200mで逃げるにはスピードと体力が足りず、逃げるなら1400mかなと。1200mという視点で言うとどうしても先行集団かやや後ろになりそうでフィリーズレビューまでのレースのように最後のひと脚が欲しいところです。軽量の魅力はありつつも、藤岡兄騎手がどういった競馬をするのか…そこが全てのような気がします。狙ってもよいですが、「え?そこでレースする?」という重いと違う競馬もおこりそうで…雨・重馬場は稍重までしか経験がなく、体力をいう意味では古馬に軍配があがりそうです。
◆モリノドリーム
キーンランドカップ2024予想オッズ5番人気は札幌1200mで2勝、函館1200mで3勝と無類の洋芝巧者であるモリノドリーム。横山武騎手が完全につかんでいるので…と思ったらルメール騎手。ここはプラスでもなくマイナスでもないかな。先行・好位から良い脚が使える&かと言ってキレッキレでもないので洋芝はベストといえます。重賞は昨年のG2セントウルS11着がありますが、時計の出る馬場・前を追いかけ過ぎた中最後まで粘ったのでそう悪くはないです。敢えて嫌うほどの要素はないもののルメール騎手というだけで狙われるので美味しさがないのがどうか。雨・重馬場はダートでしか経験がありませんが、時計がかかった方がよいので大きなマイナスではないと考えています。
キーンランドカップ2024予想・雨・重馬場に強い馬
キーンランドカップ2024予想オッズをみてアレコレと書いてみました。
その中で、少し雨・重馬場に関して過去の成績に触れて書いていますが、、、
キーンランドカップ2024予想オッズ人気上位馬たちは比較的雨・重馬場に強い馬で、大きなマイナスになることはないと思われます。
※あくまで馬の特性であって、仮に内の馬場が壊滅状態で内枠をひいたら……そういう部分はAIでは判断できない、人間の目でみてあげないといけない部分ですね。
逆に追い込み一手のエイシンスポッターなどは余程内・前が潰れるレースじゃないと厳しそうですし、ビックシーザーや、ゾンニッヒは雨・重馬場がプラスにはならなそう。
お天気によって人気馬・穴馬の狙いどころが大きく変わりそうです。
キーンランドカップ2024穴馬の可能性は?
キーンランドカップ2024予想をしていく上で、ある程度人気馬から入るか、穴馬から入るかは…天気・馬場状態、枠の並び次第…と直前まで難しいところです。
とはいえ、「一芸」として魅力があるという馬としては…
・ダノンマッキンリー
前走、UHB賞で初めての1200mでコンマ2秒差6着。もともと乗りにくそうな馬で久しぶりのレースとなれば、悪くない結果かと。
一度叩いてガス抜きとなり、「ドハマリ」すれば…穴馬としてどうでしょう。
・キミワクイーン
除外対象ですが……洋芝の差し馬として一芸を持っている馬。差しが届く展開かどうかが全てで、向くようなら(そもそも出られるなら)。
・ビッグシーザー
良馬場、内・前有利の内枠を引けたら。
本当に、「状況次第」です。
果たしてどうなるかなー
楽しみなレースです!
以上、キーンランドカップ2024予想オッズみてアレコレ考察でした!