こんばんは!
まったりフライデー(言いたいだけ)と言うことで自由に書いていきたいと思います。
今週はいろいろと訃報が多い一週間でしたね。この前ウォッカの訃報があったばかりなのに。
現役で言えばシャケトラの訃報。
有名なお馬さんですからこうして注目されますが、悲しい事に競走中・調教中・放牧中始め競走馬のこのような事故は常にあります。
各お馬さんへの思い入れは人それぞれですから反応に温度差がどうしてもありますが、せめて、障害レースではなくてもレースにおいては全馬完走をまずは喜ぶ、そうした優しさをもって競馬を楽しんでいきたいところですね。
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表題の話題に。
ヒシアマゾン、事故ではなく老衰で先日亡くなりましたが、ヒシアマゾンは私が競馬を見はじめたタイミングで最初に印象づいたお馬さんなんです。
ほぼご存知の方はいないと思いますが、旧ブログ/現在ブログのプロフィール欄に、
「初めてちゃんとレースを見たのは96年ダンスインザダークが勝った菊花賞。翌週のエリ女で初めて予想まぐれで的中(笑)」
と書いています。
そう、この初めて的中したレースが「ヒシアマゾンが降着したエリザベス女王杯」だったんです。
当時の私はダンスパートナーからヒシアマゾン、フェアダンスという予想をしており、降着が合ってもなくても「人生初的中」はこのエリザベス女王杯でした。
ね、印象に残る理由しかないんですよね。
この後、有馬記念で5着→引退となりましたが、その有馬記念の解説で、大川慶次郎さんが5着のヒシアマゾンに対して「でも、やっぱり良い脚で伸びてきていますね~」と話されていたことも印象的でした。
この年の有馬記念では、1996年もっとも印象的なレースベスト10的な企画で映像が紹介されたんです。スーパー競馬(よく考えたら凄い番組タイトル)。
大川慶次郎さんはランキング無視して「今のレース(有馬記念)」と答えて、まわりを困らせていましたが(笑)
「ナリタブライアン」という馬を言葉では知っていましたが、走っている姿をみたのはこの時が初めてで、あの「伝説の阪神大賞典」が1位でした。
マヤノトップガンとのまさに一騎打ち。
「甦れブライアン、武の左ムチ」「内か外か内か外か、わずかに外かー」杉本清さんの実況もすごく印象的でした。
まさにトリハダ。生でこのレースをみていたら呼吸が出来ずにレース後倒れていたかも知れません。
そう、強烈にナリタブライアンを意識し、またヒシアマゾンは有馬記念で2着になったことがありその時の一着がナリタブライアンであるということも知りました。
数か月後、近くの本屋さんでナリタブライアンのビデオを見つけ迷わず購入。中学生のお小遣いを考えれば高い買い物です。そして、その中にハガキだかチラシがあって、ヒシアマゾンのビデオもあることを知り「初めての通販」体験。
この2本は文字通り「擦り切れるほど」みました。
今では、ゆーちゅーぶ等やその他のメディアでも簡単に過去のレースを見ることが出来ますが、当時はインターネットなんて「ピーー、ピィーー、キューー、ガガガ」の電話回線でしたしそんなサービスもなく、そう簡単に見ることができませんでした。
で、ようやく、ヒシアマゾンがメインの話に戻りますが、、、
凄い凄いと聞いてはいたものの実際にみたら本当に凄かった「クリスタルカップ」。
桜花賞・オークスに出走権が無かった為頂上決戦となったチョウカイキャロルとの死闘の「エリザベス女王杯」
そして…
そのエリザベス女王杯の次のレースで「同期」のナリタブライアンとの対決となった有馬記念。
3冠馬となったナリタブライアン一色の有馬記念でしたが、そのナリタブライアンに本気で勝ちに行っての2着と言う奮闘。
今でこそ牝馬が牡馬G1,スペシャルG1で上位になることは普通になっていますが当時は本当に稀。しかも着順を拾いにいっての2着ではなく、のレースが本当に印象的でした。
……と書き始めたら止まらなくなってきたので割愛しますが、差し馬としてコンスタントにこれだけ走るのは本当に凄い事ですし、中館騎手というのもまた渋くて☆
言ってしまえばG2レベルなら牡馬いようと後方、外々押し上げ、サクッと差し切るという本当に危なげない。
ジャパンカップの2着も最後まで伸びきる強さを見せたレースでした。
私の中では、ダイワスカーレットが出てくるまで牝馬NO.1はヒシアマゾンでした。
産駒の大成を期待していたのですが残念です。
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合わせて、ルパン3世の生みの親、モンキーパンチ氏の訃報。
いや、馬関係ないじゃん!…ですが、このブログではアイコンに使用していませんが、旧ブログではルパンのゴルフグラブのヘッドカバー写真をアイコンにするほど好きなんですよね。
昔、ブログランキングやっていた時はアイコンに使っていたので目にされたいた方も多かったと思います。
ずーっとネットで拾ったルパンの画像をスマホの待ち受けにしていましたし(今はゴールドシップ先生)。
なんだか喪失感強いここ数日、その影響あってか喉も痛くなってきました。…関係ないですね。
競馬は毎週行われていますし、毎年多くのお馬さんがデビューしていきます。
人それぞれの「想い」を受けてお馬さんは一所懸命走ってくれます(ゴールドシップ先生のようなガンコものもいますが)。
事故なく無事に走ってくれることを願うばかりです。
G1の谷間の週ですが、競馬楽しんでいきましょう!!
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