フェブラリーステークス2022穴馬を考えていきます。
東京は土曜日、日曜日に雨予想もあり重馬場や雨に強い(能力減が少ない)馬もみていきたいですね!
フェブラリーステークス2022予想の大元、予想オッズ人気上位馬の短評などは→フェブラリーステークス2022予想オッズ×傾向と対策
こちらの記事をごらんください。
それではフェブラリーステークス2022穴馬、
お気楽にお付き合いください。
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フェブラリーステークス2022穴馬の可能性
フェブラリーステークス2022穴馬の可能性を探っていきます。
フェブラリーステークス2022に限らずですが、穴馬が走る(好走する)時ってどういう時か分かりますか?
…
…
…はい。
1,人気馬が凡走した時
2,穴馬(人気薄)が得意条件・ハマったとき
3,その両方
ですよね。
もちろん、予想もできないような大穴は馬柱を見たら買えたもんじゃないです。血統だけとか、何かひとつの情報にフォーカスしない限り無理です。
そしてそれを毎回目指したって意味がない……ことは頭が良い方というか「ちゃんとした人」なら分かると思います。競馬がギャンブルです。宝くじではないですから。
では逆に「予想が出来る、後付けだったら予想できたのに!」という穴馬はどういった時に走るのか。それが上記3パターンです(実質まとめて1パターンか…)。
穴馬が好走するという事は…
人気馬が普通に好走したら馬券の「枠(3着内)」に空きがないわけですから、どんなに穴馬が生涯で一番頑張って走っても穴を開けることはありません。
2021年の天皇賞秋が分かりやすい例です。
エフフォーリア、コントレイル、グランアレグリア
オッズも3強でしたが、結果もそのまま3強でワンツースリー。この3頭が「普通に能力を発揮できる舞台=適性ある舞台」だったので、穴馬にはノーチャンスでした。
10番人気だったサンレイポケットも得意条件で頑張って走りましたが4着まで。
↑ここで書いたことが全てです。
穴馬がどんなに頑張っても、人気馬が力をそのまま発揮できる舞台や展開だった場合、穴馬に出番が回ってくる可能性は低いと言えます。
※もちろん競馬なので人気馬が出遅れたり、不利を受けたりドン詰まりもあります。それを想定して3強決着馬券は買わないのもの選択肢の一つです。
つまり、穴馬を見つける作業と同時に私たちがするべきことは(フェブラリーステークス2022に限らず)人気馬のアラ探し。
そして、その人気馬のアラの部分をつける馬が穴馬になり得る、ということです。
そのアラはコース・距離適性、馬場、ペース、展開……こういったものです。
調教が良い、パドックがよい、返し馬がよくてもアラはアラ。
穴馬の可能性を探る=人気馬のアラを探す
これが大事です。
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フェブラリーステークス2022重馬場・雨に強い馬
フェブラリーステークス2022が行われる週末の天気予想で、東京は雨マークがついています。
どれだけ降って、どれだけの影響があるかは現時点では分かりませんが、事前準備として重馬場・雨に強い馬について書いておきます。
芝とダートでは考え方が違う
今回はフェブラリーステークスということでダートにフォーカスして書きますが、芝とは違うのでここで書くことが芝レースに当てはまると考えないでください。
芝に関しては……私のブログの別記事を漁りに漁ればでてきます。
ダートに関していうと…
・良馬場=砂がパサパサでパワー・スタミナ・体力がいる
・重馬場=(極度の不良馬場でなければ)雨で地面が固まり走りやすくなる=良馬場よりスタミナ要求されずスピードが要求される
です。
芝コースでのレコードは良馬場であることの逆で、ダートコースでのレコードは重馬場であることが多いのはこのためです。
ここからは単純に雨に強い馬重馬場に強い馬を考えるだけでなく、それがプラスになる馬について書いておきます。
/
は?何言っているの?
\
と思いました?ですよね(笑)
雨に強い・重馬場得意の馬はたいていの競馬新聞に重【1,1,0,3】とか書いているので今回はそれに言及せず、予想に、穴馬探しに使えそうな要素の一つとしてご紹介します。
「重馬場=(極度の不良馬場でなければ)雨で地面が固まり走りやすくなる=良馬場よりスタミナ要求されずスピードが要求される」
これはつまり、距離ギリギリの馬にもチャンスが生まれるという事です。
なぜなら…書いたまんまですが、具体的にフェブラリーステークスに落とし込んで考えてみると…
本来1400mがベストの馬は1600mはギリギリ何とか行ける馬
→(気性的な問題で1400mが望ましいのではなく)スタミナの問題で1400mベストの馬は、距離延長の1600mは本来微妙なわけです。
でも、雨が降り重馬場になることで「良馬場よりスタミナ要求されずスピードが要求される」わけです。マイナス部分が埋められるということです。好走できる可能性があがる=雨に強い・重馬場が味方になると言えます。
これは逆を言うと…
本来1800や2000mがベストな馬で1600mでもやれると考えている馬は、タフな競馬になってスタミナが多く要求されるレースになればチャンスあると考えますが…
「良馬場よりスタミナ要求されずスピードが要求される」
わけですから、自身のストロングポイントが行かせなくなります。
重馬場成績【2,1,0,1】だから、重馬場得意だ!穴馬として面白い!!……と飛びつくのも考え方として悪くはありません。「結果正解」を引くこともあると思います。
でもそれが、
1400mベストで今回1600mを使う馬(重馬場の成績は1400mでのもの)
1800m~ベストで今回1600m使う馬(重馬場の成績は1800mでのもの)
どちらが可能性高いかと言われると前者、ということです。
ここまで書いて「ドヤ!(=゚ω゚)ノ」としたいところですが、、、、競馬は全てに当てはまるスパッとした回答はないんです。
だって、歴史的ハイペースになってグダグダのバテ合いになれば後者のスタミナが活きるわけですから。
この不確定要素が競馬の難しさであり、面白さでもあるのですけどね(苦笑)
だから、競馬においては展開の予想が非常に大事ともいえます。
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フェブラリーステークス2022穴馬候補は?
昨日の記事→フェブラリーステークス2022予想オッズ×傾向と対策
で書いたとおり、人気上位の
・カフェファラオ
…東京1600m適性あるが近走適外とはいえ成績汚れ過ぎ
・レッドルゼル
…1400mベスト
・ソダシ
…ダート2戦目(少なくてもチャンピオンズカップよりは向く条件だか)
それぞれに条件は付きますが、アラはあるわけです。このアラをつけそうな穴馬としては、、
・エアスピネル
…元芝馬でダート馬としてはスピードがある。東京1600mベスト条件
・アルクトス
…昨年南部杯勝ち馬で昨年のフェブラリーS2番人気だった馬(9着)
・タガノビューティー
…能力的には落ちるが東京1600mベスト。追い込みがハマる展開なら。人気では買いたくないが穴馬なら一芸ありと捉える
あたりでしょうか。
もっと人気がない馬も条件を付ければ拾えなくはないですが、穴馬本命というよりヒモで拾う候補程度なので今回はここまで。
フェブラリーステークス2022穴馬、雨・重馬場に強い馬・味方にする馬について、ご参考になれば幸いです。
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