チャンピオンズ カップ2022予想オッズと傾向をみてアレコレと各馬に対する思い込みと偏見を書いていきます。
またチャンピオンズカップといえば枠有利な馬が好走も一つのパターンです。
この記事を書いている時点では枠順発表前ですが、どういう馬がその枠を活かせるかはとても重要です。
予想にお役立てくださいー！
それではチャンピオンズ カップ2022予想オッズみてアレコレ考察
お気楽にお付き合いください。
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チャンピオンズ カップ2022予想オッズの前に傾向とデータ
チャンピオンズ カップ2022予想オッズの前に傾向とデータをJRAのホームページからパク…引用の上咀嚼しご紹介して、、いくのですが。
今回は（も？）使えないデータしか扱っていないので紹介はなしで。
どれだけヒドいかというと……
「JBCクラシックの3着、4着馬に注目」
ってデータを出してきています＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／
ナニコレ
ですよね（苦笑）
過去JBCクラシックの3着、4着馬が好走回数ちょいと多いらしいですよー
これがね。JBCクラシックが毎年同じ競馬場で行われているならまだ意味はあります。
JBCクラシックの競馬場の舞台に適性合って1着になった馬がチャンピオンズカップの中京1800ｍに適性なく凡走するいっぽうで、JBCクラシックの舞台が適性イマイチで3,4着だった馬が適性合う中京1800ｍで好走する。
ね、意味あるでしょう。
でもJBCクラシックの開催競馬場は持ちまわりというか毎年違う。
これぞ、ただの数字と言い切れるデータという名のただの数字です。よくもまあJRAさんもこんな記事を採用したものですよね(｀・ω・´)
ということで……独断と偏見で傾向やらをご紹介をしていきます。
チャンピオンズ カップ枠の有利不利＋α
これはデータとしてもそうですが「コース形態上」の事実です。
チャンピオンズ カップが行われる中京1800ｍは枠有利が存在しています。……正確にいうとどこの競馬場、コースでも少なからず枠の有利不利はあるものですが。
そして「とても重要」なことは枠の有利不利＋αなんです。枠順だけではなく。このαが大事。
そもそもの話になりますが…
例えば過去10年内枠が有利！外枠が有利！というデータがあったとします。
たしかに数字上で観れば内枠に好走馬が多い、外枠に好走馬が多いなど偏りはあるでしょう。
もちろんこれ自体は重要なことではありますが……じゃあ内枠に人気馬が多かったらどうでしょう？外枠にディープインパクトとアーモンドアイとオルフェーブルが入っていたらどうでしょう？
そう。
強い馬が走るのなんて「当たり前」なんです。
人気馬が内枠から好走したー
外枠から好走したー
で、内枠有利だー外枠有利だーは……意味がないことです。
逆なんですよ。逆。
「人気薄が走っている枠」が有利な枠なんです。
そしてその時人気馬が凡走した枠が不利な枠の可能性があるということ（あくまで可能性、歴史的名馬でないかぎりサクッと負けるのは当たり前）。
これが大前提です。
「ほほう(｀・ω・´)」って思って頂いた方がいることを期待していますが、「そうはいっても」コース形態上の枠の有利不利はあるものです。
で、今回の要点であるチャンピオンズ カップの枠有利不利で言うと＋αは「先行」です。
＝チャンピオンズカップは「内枠＋先行」が有利です。
実際にその中身をみてみましょうか。
過去8年の中京ダート1800ｍのチャンピオンズカップで好走した6番人気以下の馬をみてみると…
◆2021年3着アナザートゥルース（14番人気）
→3番手＝先行
◆2020年3着インティ（10番人気）
→1,2番手＝先行
◆2018年2着ウェスタールンド（8番人気）
→13番手
◆2017年1着ゴールドドリーム（8番人気）
→11番手
◆2017年3着コパノリッキー（9番人気）
→1番手＝先行＋内枠
◆2016年1着サウンドトゥルー（6番人気）
→13番手
◆2016年3着アスカノロマン（10番人気）
→2番手＝先行＋内枠
◆2015年1着サンビスタ（12番人気）
→6番手＝先行＋内枠
◆2014年2着ナムラビクター（8番人気）
→4番手＝先行＋内枠
9頭の穴馬の内6頭が内枠or先行で穴をあけています。
ちなみに「それ以外」の3頭は
ゴールドドリーム…G1馬で成績落ちて人気が無かっただけ
サウンドトゥルー…前年チャンピオンズカップ3着馬
ウェスタールンド…ピンパーの追い込みハマりまち
どうでしょう、一定以上の説明がつきますよね？
よってチャンピオンズカップの枠有利をいうならプラスαで「先行」をつけて
「内枠＋先行」有利な舞台と言えます。
もちろん競馬は展開が全てなので…
場合によってはイレギュラー的に外＋後ろが有利のレースもあるかも知れませんが。
「余程」のことです。
私はその余程を狙って痛い目を見ることが多いので分かります（苦笑）
外枠に人気馬が入ったら「ウワー」って思うかも知れませんが（陣営も思います）、それでも力のある先行馬ならポジションをとって頑張れる可能性あり（それでも人気馬なら悪い顔したり、勝ち切れないとして2,3着狙いをするのが私のスタイルですが）。
競馬予想っていろいろな要素が絡み合って面白いですね！
以下、枠順発表前ですが各馬の特徴に関してチャンピオンズカップ2022予想オッズ順に私の思い込みと偏見を書いておきます。
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チャンピオンズカップ2022予想オッズ
1番人気 テーオーケインズ 1.4
2番人気 クラウンプライド 5.9
3番人気 ジュンライトボルト 10.4
4番人気 グロリアムンディ 10.5
5番人気 ノットゥルノ 13.7
6番人気 ハピ 21.2
7番人気 オーヴェルニュ 25.3
netkeibaさんのチャンピオンズカップ2022予想オッズより。
以下私の出走予定馬に対する思い込みと偏見です。
◆テーオーケインズ
チャンピオンズカップ2022予想オッズ1番人気は昨年のチャンピオンズカップ勝ち馬テーオーケインズ。今年は海外遠征失敗しましたが平安Sを貫録の勝利、前走JBCクラシックも力の違いを見せた結果でした。4着に敗れた帝王賞はまくった馬に変に抵抗した騎乗が要因で、ワンテンポ遅らせれば普通に…だったかなぁと思いつつも地方の重い馬場は本質的に合わないかなーと思います。能力あり、適性もあるコースで人気馬は嫌ってナンボ党とはいえここは有力。上記の通り外枠引いても…ですが頭の馬券に妙味はない（リスクとリターンのバランス）ので買うなら複系の馬券の軸かなと。もちろん相手として信頼して面白い穴馬を見つけられたら2頭軸で。
◆クラウンプライド
チャンピオンズカップ2022予想オッズ2番人気はクラウンプライド。G2UAEダービーを制し、ケンタッキーダービー敗戦帰国後、日本テレビ盃2着、JCBクラシック2着と古馬ともやれるところを見せいます。日本テレビ盃は相手レベルが低いですが、JBCクラシックは展開利があったとはいえ、古豪のメイショウハリオやオーヴェルニュに先着。一般的には3歳馬は古馬より体力面劣るためタフな条件は割引たいところ。結果はどうあれ抜けた1番人気のテーオーケインズを評価する以上、そのテーオーケインズを倒すくらいの評価ではないと予想オッズ2番人気の馬を本命にするのはギャンブルではないです。
◆ジュンライトボルト
チャンピオンズカップ2022予想オッズ3番人気は芝→ダートで成功してきたジュンライトボルト。ダート質の重い新潟で勝利、また前走シリウスSで中京1900ｍで勝利と勢いにのっています。とはいえダートG1は初めてでこれまでとはペースも周りのプレッシャーが違う点は考慮したいです。元芝馬らしく最後脚を使える馬なのでそれを活かせる展開になるのがベスト。内枠過ぎると競馬がし辛い。ダートの一線級とぶつかりどんなレースができるか楽しみです。
◆グロリアムンディ
チャンピオンズカップ2022予想オッズ4番人気は4連勝ののちG3アンタレスS2着のグロリアムンディ。宝塚記念挑戦はナイスtryでしたが芝G1では足りませんでした。正直足りるかな～という気がするしムーア騎手で人気上乗せされるしで迷う対象です。テーオーケインズ以外は混戦といってよいので嫌いきることはできませんがこれくらいの人気でワザワザ推すのは…ただ、アンタレスS2着は後ろからの馬が上位に来た差し競馬の中前々から粘ったのは能力の高さを見せたといえます。お茶濁しの△とか内枠引いた時に2列目までいくかどうか…
◆ノットゥルノ
チャンピオンズカップ2022予想オッズ5番人気はジャパンダートダービーの勝ち馬ノットゥルノ。ですが日本テレビ盃の負け方を観る限り、古馬相手の体力勝負に対応できるとは思えず。ジャパンダートダービーは体力がいる大井の2000ｍですが不良馬場でのもので体力の証明にはならず。先行脚質自体はチャンピオンズカップのテーマに合いますがそれだけで推せる状況ではないです。3連系を買うならお茶濁しの△か軽視するか。
◆ハピ
チャンピオンズカップ2022予想オッズ6番人気はハピ。不器用な脚質から藤岡兄騎手でジャパンダートダービー4着、レパードS3着と賞金を詰めず、その後横山典騎手に乗り替わりシリウスS2着、みやこS４着と古馬相手に恰好をつけています。近2戦は直線内を突くレースで不器用ながら選択肢の幅を持たせた結果。前走に関しては内を突いたことがアダになった格好でまともなら…とは思えるレースでした。少なくてもノットゥルノよりは買いたく、ムーア人気でグロリアムンディが人気するならコチラに魅力を感じます。ただ脚質的に信頼は置きづらい部分もあり、本命にするならリスクを背置く覚悟が必要。相手で拾うのが大人の競馬かと。
◆オーヴェルニュ
チャンピオンズカップ2022予想オッズ7番人気はオーヴェルニュ。G2・G3で自分の競馬が叶えば好走するがG1となるとチャンピオンズカップ6着、帝王賞7着、9着とちょっと足りないお馬さんです。重馬場は得意。また左回りの方がよく、日曜日の雨予報はこの馬にとってはプラス材料です。ただおそらく雨が降れば多くの方が同じことを考えるので穴馬として本命にするほどの面白みがあるかというと？
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まとめ
チャンピオンズカップ2022予想オッズをみて出走予定馬に対してアレコレ書いてきました。
またチャンピオンズカップの枠有利、不利に関連するかたちで予想においては「数字」ではなく大事な観るべきポイントに関しても解説をしました。
自分で書いていて…ですが大きな不利でもなければテーオーケインズを倒す馬は出ないのはなかろうかと。力でねじ伏せるではなく、何かの要因でなら競馬である以上あり得ますが。
チャンピオンズカップ予想の難しいいポイントは…
「内＋前有利なんてみーんな分かっている」こと
でしょう。
陣営、騎手だってわかっています。それでも穴をあけるのは「内＋前」なんですが、競馬は展開が全てなので前が厳しくなれば、ウェスタールンドのような差し馬がドンっと差すこともあるし、先行激化で人気の先行馬がつぶれ、内の好位にいて漁夫の利的なサンビスタのようなレースだってあります。
先行馬は無理をしすぎると体力削られるので出来れば控えたいが前に似ないと勝負にならない……こう考える陣営が多いと「結果」落ち着いたレースになるし、控えたって何もできないからダメ元で行っちまえー！だと自爆もありますが結果恵まれることもある。
…なんだかぐちゃぐちゃしますね（苦笑）
だから。
枠順って重要なんです。先行したい馬より内に同じような脚質の馬が多数いたら、内に、前に入っていくの大変でしょう？そこで体力を使ってしまいます。だから内枠有利。
いっぽうでスタートが早くない先行馬が内枠だと包まれるリスクあり。
画一的な正解ってないんです。
特に2022年のチャンピオンズカップはテーオーケインズ以外はどんぐりの背比べ状態。枠順、ペース、展開、隊列でどうとでもなります。
予想が難しい反面、予想のしがいもあります。
枠順見て、お天気予報観て、脳みそに汗かいてウンウンうなって…予想を楽しんでいきましょう！
以上、チャンピオンズカップ2022予想オッズ×枠有利の真相でした！
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