アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズをみて穴馬を傾向やデータと合わせて考えていく記事です。

 

穴馬が好走するということは、人気馬が凡走するということ。

アメリカジョッキークラブカップ（AJCC）2022予想オッズ人気上位馬のアラを基本的に探していくので、そのアラが穴馬好走の糸口となるようなら……良い馬券につながりますね！

 

それでは、アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズをみて、
穴馬の可能性を傾向データから考えていきましょう！

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アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズの前に傾向とデータ

アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズを見ていく前に予想に役立ちそうな傾向やデータをJRAのホームページからパク…引用の上咀嚼しご紹介します。

 

「ただの数字」を追うのではなく、そこから見えてくるAJCCで問われる適性、これが人気馬のアラ探し、人気薄＝穴馬の活きる道となります。

今日は……ちょーっとヒドイデータなのでご紹介に値しないです。何がひどいかと言うと…

 

「無理やりひねり出した感」のデータだから。

こういう話をしたいから過去5年括ろう、こちらは過去7年の方が都合がいいな…的なやつです。一部理由があって括っている（出走頭数）ものは仕方ないにしても括り方が過去10年、7年、5年、5年、6年って（苦笑）

 

それでも極端出ないにしても一応のネタを引っ張ってくると

◆前の年G1に出たこと有るか無いか

ある【7,6,6,40】
ない【3,4,4,70】

見ての通り、前年G1に出走したことがあるかないかの括りです。……これもG1に出た＝3着も10着も18着も同じ括りなので「で？」ではありますが、、

 

別定G2なので力があることは大前提、その上でどんな適性が問われる傾向があるかは今回のデータからは何も引けず。

と、いうことで ここからは私の独断と偏見の思い込みで続けていきます。

中山2200ｍというコース

中山2200ｍは「外回りコース」で行われるレースです。

中山は内回りはトラック型（運動場のアレ）ですが、外回りはざーっくりいうとおむすび型です。そのため極端に言うと3コーナーと4コーナーが同時に来るような感じ。

 

コーナーと直線どちらか加速しやすいかと言えばそりゃ直線ですよね。コーナーよりも直線（っぽい）部分が長くロングスパート、早めにポジションを押し上げやすいコースとなっています。

そのため、溜めて溜めて切れ味鋭いタイプの馬より、キレ味の無い鈍足タイプの馬＝キレないがバテないタイプの馬がアクセルをずーっと踏んでヌゴゴゴ加速し続けられる馬に分があるコースと言えます。

 

（もちろん誰もロングスパートしなければただの緩いレース…もありますよ。展開はミズモノ。）

 

東京競馬場などでキレ負けしている馬にもチャンスがあります。

実際過去10年の勝ち馬の名前を見ても、、、

アリストテレス、ブラストワンピース、シャケトラ、ダンビュライト、タンタアレグリア、ディサイファ、クリールカイザー、ヴェルデグリーン、ダノンバラード、ルーラーシップ……

キレ味タイプの馬見当たりませんよね？
（ルーラーシップはそもそも強い馬）

 

重賞複数勝っている馬もいますが、キレ味問われる東京で勝った馬がいないと言えば腑に落ちますでしょうか。ブラストワンピースは新潟で勝っていますがG3ハンデ戦3歳優遇措置ですしね。

つまり、問われる適性は「持続力」であって「キレ味はなくて良い」です。

人気馬がキレ味タイプだと怪しい、という事ですね。

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アメリカジョッキークラブカップ2022穴馬の条件

アメリカジョッキークラブカップ2022穴馬の条件は、先ほどの通りキレ味ではなく持続力がウリの馬です。

持ち時計なんていらないです。アレは速いタイムで走れるかどうかの指標であって、速いタイムが必要ない舞台なんで完全無視です。

 

その上で穴馬の条件を考えていくと、

・逃げ先行…とにかくスタミナ型
・差し追い込み…スタミナある前提で動ける馬

後者が分かりにくいので簡単にお話をすると、いくらスタミナがあったって早めにスパートしないとそのスタミナが活きる＝他の馬にスタミナを使わせることが出来ません。

 

ただただ後方で終わる馬じゃあ意味がないです。

血統だけで予想をする人がいるかは分かりませんが、血統はその適性を知る一つの手段ですが実際どうかはレースをみていないと分かりません。

 

後方から押し上げる以上外々を回る可能性が高く、それに耐えるスタミナ、そして多くの馬が押し上げるときに動けるかどうか。ここも考えていく必要があります。

以下、アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズ人気馬たちについてアラ探しをしていくので、そこにつけ込める馬を探せば…穴馬として魅力ありです^^

ここまで書いてきたことを念頭に置きつつ、
アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズをみていくと…

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アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズ

1番人気　オーソクレース　　1.6
2番人気　ポタジェ　　　　　3.5
3番人気　アサマノイタズラ　7.6
4番人気　キングオブコージ　9.9
5番人気　ボッケリーニ　　　14.9
6番人気　ラストドラフト　　19.6
7番人気　アンティシペイト　52.7

netkeibaさんのアメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズより。
以下、出走予定各馬に対する私の思い込みと偏見です。

 

◆オーソクレース
アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズ1番人気はG1菊花賞2着のオーソクレース。オッズ的には抜けた1番人気になります。菊花賞2着も、長期休み明け3着のセントライト記念も、休み前のホープフルS2着もお見事ではありますが、菊花賞はお外枠からルメール騎手が極限までうまく乗った感があるし、セントライト記念は休み明け手探りのなか展開ハマってのものだし、ホープフルSも最内枠から上手く立ち回ってのもの。実際3着は2番枠だしも4コーナー3番手だった。正直他のメンバーが弱いのでこのオッズは致し方ない部分ありますが、「1着」で買いたいタイミングではないです。母マリアライトも成長は遅かったので半年後、1年後は分かりませんが現時点では2，3着に妙味アリ、だと思います。勝たれたら勝たれたでしょう。55キロだし、キレ味が問われない舞台というのは良い点なので軽視するほどではないでしょう。

◆ポタジェ
アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズ2番人気はポタジェ。決め手がない＝キレ味なくしぶとい脚と言う点、前々からダラダレと脚を使える点ではこのレースのテーマに合致します。ただ、2000ｍまでしか走ったことがなく、2000ｍまでのタフな条件でしぶとく好走しているものの、中山の2200mで同じことが出来るかは…未知の領域。昨年新潟大賞典のように上り3位でも36.9のような上りのかかる競馬になってどこまでか。過去の勝ち馬でいうとディサイファをもう少しキレなく、もう少しタフにしたようなイメージでしょうか。中山競馬場は初めてです。

◆アサマノイタズラ
アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズ3番人気は気分の馬アサマノイタズラ。3走前セントライト記念では嶋田騎手→田辺騎手のスイッチで騎手の違いをみせつけられた1着。馬券的には相手の一頭として引っかけることができましたが…


2走前菊花賞は後方のままでお話にならないレース、前走有馬記念はやる気が無かったようで最初から最後まで最下位のままだった。条件としては3走前セントライト記念を制した中山2200ｍで、タフな差し脚として合いますが、いかんせんピンかパーかなのでこの人気で本命にしたいかどうかだけでしょう。リスクとリターンのバランスを感がえる、例えば抜けた1番人気オーソクレースを軸にするなら軽視するなどのバランス感覚は必要。

◆キングオブコージ
アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズ4番人気は一昨年のG2目黒記念勝ち馬キングオブコージ。2走前1年の休養から復帰し、前走G3中日新聞杯で4着と上げてきました。もともと2勝クラス、3勝クラスと中山2500ｍ、中山2200ｍで勝ち上がった馬で、AJCCの条件に不安はありません。過去先行も、追い込みもしていた馬で、横山典騎手。枠順、並びで先方も変わってくると思います。前走から距離が伸びるのはプラス。あとは状態がさらに戻ってきているのかどうか。そこだけですね。

◆ボッケリーニ
アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズ5番人気はボッケリーニ。この馬とポタジェは似たようなイメージでOKです。ややボッケリーニの方が後ろでの競馬でしょうか。キレる脚はないですが、しぶとく良い脚を使い安定した脚を使いG3では大きく崩れることなく走っています。この馬も2000ｍまでしか走ったことがなく、また中山競馬場は初めてです。若武者横山武騎手が初乗りでどのような競馬をするか注目です。

◆ラストドラフト
アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズ6番人気はラストドラフト、2年連続AJCC2着条件・適性はいう事がないお馬さんです。年齢的に成長・上積はなく近走凡走が続いていますが、昨年のAJCC以降、日経賞＝極端な前残り立ち回り勝負で出番なし、毎日王冠＝キレ味勝負で出番なし、天皇賞秋＝力不足、中日新聞杯は極端な前残り立ち回り勝負と言い訳は充分効く。今回条件は整っています。状態がよく、極端な前残りレースにならなければ去年より相手が弱いメンバー構成で一発ありそうです。

◆アンティシペイト
アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズ7番人気はアンティシペイト。キレる脚はないでしが長く良い脚を使う…テーマ、適性面では今回の条件合うと言えます。連会シミュレーションするとレースを作るのはこの馬か、ダンビュライトか。逃げなくても良いので理想はすんなり2番手から競馬して、自身のすぐ後ろにいるであろう人気馬より先にスパートしてどこまで粘れるか…のレースになります。有力馬は目印になりたくないでしょうから、この馬とダンビュライトの行った行ったが決まったらお腹抱えて笑えるレースになりそうですね。

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まとめ

アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズをみて傾向やデータと合わせて、穴馬の可能性を考えてみました。

オーソクレースは先々を考えて強引な競馬はしないでしょうし、アサマノイタズラはアテにならない。ポタジェ・ボッケリーニはともに馬キャラはAJCCに合いますが2000ｍ以上走ったことなく、中山初めて。

 

荒れそうな気配は充分ありますね！

あとは馬柱みて展開をシミュレーション…妄想して穴馬本命にするのかどうか考えていきたいです。

アメリカジョッキークラブカップ2022予想オッズをみてアレコレでした！

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