中京記念2023予想オッズをみて人気上位馬に対してアレコレとイチャモンをつける、そして荒れる要素から穴馬を考える=高配当の可能性を探る……記事です。

 

ここ3年は京都競馬場改修工事の変則開催で…

2020年=阪神1600m
2021年&2022年=小倉1800m

で行われていました。

 

傾向などは当然これら3年を除いて考えないとですね!

 

昨年はわかりやすく…◎ベレヌス1着(6番人気)だったんですよね~(`・ω・´)

今年はどんなレースになるか!

ってことで(?)中京記念2023予想オッズみてアレコレ考察、
お気楽にお付き合いください。

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中京記念2023予想オッズ・人気馬評価

1番人気 ルージュスティリア  3.3
2番人気 ディヴィーナ     4.1
3番人気 ホウオウアマゾン   8.6
4番人気 ダノンスコーピオン  8.7
5番人気 サブライムアンセム  15.4

netkeibaさんの中京記念2023予想オッズより。
以下、私の出走予定各馬に対する思い込みと偏見です。

 

◆ルージュスティリア
中京記念2023予想オッズ1番人気は3勝クラス勝利後G2阪神牝馬S6着、G1ヴィクトリアマイル10着のルージュスティリア。阪神牝馬Sはアタックして進路確保も失速(自爆?)、ヴィクトリアマイルは相手が強かったとは言え前が残るレースでやはり力負け。で、期待&53キロの軽量で予想オッズ1番人気なのでしょうけれども中京1600mは良績あるとはいえわざわざ人気で本命にしたくはないですよね~。全4勝を福永騎手であげているようにあたりの柔らかい騎手→ゴリゴリ系の川田騎手で本質的にどうなのかもありますし。タフな中京1600mなので馬格があるのはよいですね。状況によって2列目に入れてあげてもいいよ、のスタンスでいかがでしょうか。

◆ディヴィーナ
中京記念2023予想オッズ2番人気は前走G1ヴィクトリアマイル4着が光るディヴィーナ。しかしそれ以外の重賞は良いところなく敗戦。その間好走したのが中京1600mのOP睦月Sの4着で…これは完全前残り(1~5番手が1~5着で自身は5番手から4着)で特別光るものもなく。あえていうなら中京1600mは1,2,3勝クラスを勝った舞台。中京は新馬戦2000mでも勝った舞台で「合う」と言えます。馬格はないですが中京が合う、前走G1で好走の看板で人気…でも過去G3レベルでも重賞では良績なく「中京の重賞」でどこまで、か。本命の手はなく2列目まででしょう。

◆ホウオウアマゾン
中京記念2023予想オッズ3番人気は先行からの粘り込みがフォーマットのホウオウアマゾン2走前阪急杯では本命にしてお世話になりました。1400~1600mで好走見込めますが先行馬ながら「ピンパー」で成績が安定しないタイプ(相手が強いレース使っていたこともありますが)。私個人としては逃げてしまえと常々思っていますが(溜めたところでなので)、今回はどうでしょう。土曜日の馬場をみて前が恵まれそうなら…でしょうか。人気で本命にするのはリスクが高く私が今回本命にすることはありません。「前」前提でも2列目まで。それにしてもルージュスティリアとは斤量5キロ差ですが…そりゃ向こうは人気になりますよね。。

◆ダノンスコーピオン
中京記念2023予想オッズ4番人気は昨年のNHKマイルカップ1着馬ダノンスコーピオン。富士S3着後はG1+合わない1400mを使い良績を残せていません。G1は対古馬になり成長力が足りない部分もありますがパンチ不足感もありますね。今回G3で相手は格段に弱くなりますが59キロを背負ってキレ味勝負になると分が悪く加えてダノン=川田騎手も前走安田記念でソダシ騎乗、今回ルージュスティリア騎乗と手が離れ、59キロで予想オッズとはいえこの人気でわざわざ狙うのは妙味無いですよね。お茶濁しの△までかな、と。

◆サブライムアンセム
中京記念2023予想オッズ5番人気はG2阪神牝馬S2着のサブライムアンセム。前走ヴィクトリアマイルは出遅れ届かない位置から上り3位の脚を使って13着。戦績を観ての通り本来は1400mの馬(G2フィリーズレビュー1着)、阪神牝馬S2着は内枠インベタ先行前残り全てがハマった形。今回中京記念は中京1600mでポジティブにはなれないですね。こちらも枠や馬場の後押しがあってどこまで…やはりお茶濁しの△までかな、と。

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中京記念2023荒れる要素・穴馬の可能性

中京記念2023予想オッズをみてアレコレ書いてみました。

 

あれ?

困ったぞ。

 

人気馬で買いたい馬が一頭もいない(`・ω・´)苦笑

 

ちょっと査定が厳しかったかなーというかルージュスティリアは買いたくないだけか、、、

この前提で中京記念2023荒れる要素を考えてみます。

 

まず当たり前ですが「ハンデ戦」。

今回も53キロのルージュスティリアから59キロのダノンスコーピオンまでいます(牝馬と牡馬の違いはありますが)。

 

またこれは中京記念に限らずですが「春に大きいレースに出ていた馬とドサまわりで昇給してきた馬の戦い」。

 

そして「夏」。

お馬さんは暑さに弱い生き物でその中でも一定以上暑さに強い馬もいれば、弱い馬もいます。

 

この部分で

「夏は牝馬」

なんて格言があるくらいですからね。

 

軟弱な牡馬よりも暑さに耐性がある牝馬が比較的多いから…なのかな。

でも、この格言の注意に関しては以前書いた通りで…「暑さ=体調面」では牝馬に分があるのはそうなのでしょう。

とはいえ「適性面」ではそうはいきません。

 

・牝馬=キレ味/スピード
・牡馬=持続力/タフさ(スタミナ)

ならすとこんな感じでそれぞれ優れている部分が違います。

 

その上で牝馬だけど持続力ある馬は七夕賞のククナや方法エミーズ、函館記念のルビーカサブランカのように「特性が活かせれば」好走するいっぽうで、ラジオNIKKEI賞のウヴァロヴァイト(人気じゃなかったか…)ようにキレ味型の馬は「小回りタフなレース」では走れません。

夏だから牝馬が走るのではなく夏で「自分の得意条件であれば走る」が正解です。

例えば平坦新潟や時計の出る小倉などはスピードが活きるので牝馬の特性+暑さに強いに合うわけです。

 

……ん?中京記念から話がそれましたね。

 

上記、お話を中京記念につなげると…

中京1600mは直線長い・坂があるとタフなコースです。牝馬ならキレ味よりタフさがウリの馬を買いたいところですよね。

※結局はペース・展開によるが全てですが、、

 

逆に牡馬では「軽い馬場」ならスピートがないと厳しいのは……マイル重賞なので当たり前。

何が言いたいかというと……

牡馬にも、牝馬にもプラス面マイナス面=体力型にもスピード型にもプラス面マイナス面があるから難しく、荒れる。

 

こう考えると中京記念が荒れる理由としては落ち着くのかな、と。

じゅあ荒れるとして穴馬候補は?ですよね。

馬場展開次第なので結論は土曜日をみて、展開妄想してとなりますが…

 

「先行」なら

・ウイングレイテスト

前走米子S4着はかなり厳しい展開を前々から粘り込んでのことで展開・馬場が味方すれば。キレずバテずを活かしたい。

 

「差し」なら

・カイザーミノル

大穴(予想オッズ16番人気?)。惨敗が続いていますが3走前京都金杯は内枠の馬が極限まで恵まれたレースで、外枠から外を通りしっかりのびてコンマ3秒差5着。2走前G3東京新聞杯は逃げたウインカーネリアンが残る展開でさすがに厳しくコンマ7秒差の12着。

前走はスタートからレースに参加せず。最後の一発があるなら。

 

この辺に注目しています…がやはり馬場展開次第ですね!

今週は重要1つだしゆるく楽しみましょう(`・ω・´)

 

以上、中京記念2023予想オッズみてアレコレ考察でした!

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